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登録日:2023/07/22 Sat 00 08 00 更新日:2024/05/21 Tue 17 06 44NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 CYBERSTORM ACCESS ドロー ルール介入 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 魔法カード 時(とき)を裂(さ)く魔瞳(モルガナイト) 通常魔法 (1):このデュエル中、以下の効果をそれぞれ適用する。 ●自分は手札のモンスターの効果を発動できない。 ●自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。 ●自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。 (2):墓地のこのカードを除外し、手札から「時を裂く魔瞳」1枚を捨てて発動できる。 このターン、自分がモンスターの召喚に成功した時には、相手はモンスターの効果を発動できない。 《時を裂く魔瞳》とは、遊戯王OCGのカードである。 目次 概要自分は手札のモンスターの効果を発動できない。 自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。 自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。 (2)の効果 採用デッキ候補 総評 マスターデュエル(MD)にて 余談 概要 一度効果の使用に成功した場合、そのデュエルが終わるまで効果が継続するルール介入の効果を持つ。 現代遊戯王の主流に対して、大胆に逆らった効果デザインが特徴。 しかしその逆行っぷりから、使用できるテーマが著しく限られるという扱いの難しい1枚になる。 自分は手札のモンスターの効果を発動できない。 この効果を使用したデュエル中、手札からモンスター効果を発動できない。 これはいわゆる《エフェクト・ヴェーラー》などの「狭義の手札誘発」に限らず、手札から発動する「起動効果/誘発効果/誘発即時効果」全てを指す。 「狭義の手札誘発」を使用できない制約は重く、相手の妨害手段を失い終いには敗因になりかねない。 昨今では 後攻捲り札 も充実しているものの、依然として手札誘発の採用例は多い。 いかに後攻捲り札であっても一枚で盤面をひっくり返す力は無い以上、手札誘発で妨害を刺す思想はまだまだ現役となる。 そもそも後攻捲り札の価値が上がれば上がる程、そのカードを引く確率を上げる 引けなくても相手を縛れる《増殖するG》の価値も上がることになる。 よって「狭義の手札誘発」を採用できないことは大きな枷になる。 また次に示すように、手札から発動するカードが中心となるデッキも多い。 その様なデッキにこのカードを採用してしまうと制約により機能しなくなるのは言うまでもないだろう。 テーマ内のモンスターカードが「手札から発動する」共通の要素を持つため、デッキが機能不全に陥る例【ビーステッド】 【サンダー・ドラゴン】 【未界域】 【電脳堺】 【ベアルクティ】 【メルフィー】 【セリオンズ】 【ラビュリンス】 【春化精】 【リブロマンサー】 【サブテラー】 上記ほどではないが、そのテーマの中心が「手札から発動」するモンスターカードなので、盤面形成能力を落とす例自己特殊召喚+墓地肥やしの《斬機サーキュラー》を擁する【斬機】【@イグニスター】 同じく召喚権を使わない《マジシャンズ・ソウルズ》を用いる【ウィッチクラフト】【SPYRAL】 手札から効果を発動し、特殊召喚と墓地肥やし、そして融合召喚を発揮する【ティアラメンツ】 「手札から特殊召喚しつつカードを破壊」する一部のモンスターを使用できず、破壊手段(=展開手段)が減ってしまう【マナドゥム】【破械】 デッキの要になる最上級モンスターを、自身の効果で手札から特殊召喚できなくなる【R-ACE】【VS】【水精鱗】【炎王】 儀式モンスターの手札起動(誘発)効果を使用できなくなり、回転に支障をきたす【メガリス】【影霊衣】 重要な展開効果を持つテーマ内カードが機能せず、モンスターの頭数を揃えづらくなる【LL】【ギミック・パペット】 そもそも自前で召喚権を付与できる上に、手札で発動する《キノの蟲惑魔》《天獄の王》によるセットカード保護ができない【蟲惑魔】(*1) その他、自身を手札コストとする専用のフィールド魔法サーチ持ち全般 ちなみに《時を裂く魔瞳》を使用する前であれば、問題なくモンスター効果を手札から発動できる。 そのため手札誘発も併用し、《時を裂く魔瞳》使用後は増えた召喚権を利用して展開し、素材として消費…という運用もできないことはない。 ただしその場合、バニラ同然になった手札誘発を召喚するだけ、 つまり実質的に「自身を手札から特殊召喚することしかできないカード」という、現代水準では実用圏外のカードを採用する罰ゲーム状態になってしまう。 なお、あくまで禁止されるのは「手札で発動するモンスターカード」なので、魔法・罠カードは禁止されない。 そのため《無限泡影》などの「手札から発動可能な罠カード」は問題なく使用できる。 同様に「発動を伴わない効果」であれば手札から使用することもできる。 これは《サイバー・ドラゴン》や《混沌帝龍-終焉の使者-》など「発動ではなく条件による特殊召喚」が当てはまり阻害しないで済む。 見分け方は簡単で、テキストに「発動」という単語が含まれていなければOK。 自分ドローフェイズの通常のドローは2枚になる。 毎ターンのドローフェイズに2枚ドローができる。 《チキンレース》が自分だけが恩恵を受けられる状態で永久に居座り続けるようなものであり、労せずしてアドバンテージを稼ぎ続ける非常に強力な効果である。 ……ようにも見えるが、この効果は大きな欠陥を持つ。 それは「発動ターンには恩恵がない」こと。 通常魔法カードはドローフェイズより前には発動できないため、このドロー強化は次のターン以降の恩恵になる。 つまり発動したターンは、手札を1枚失う「セルフハンデス」状態になっている。 多くの壺シリーズや上の《チキンレース》のように、即座に手札増加・手札交換の恩恵を与えてくれる訳ではない。 《チキンレース》と同様になるのが次のターン、1枚の得になるのが更に次のターンとなる。 ドロー強化という点で利益を得るまでに掛かるターンは、自分で数えて3ターン目。 古の有名どころで言えば《封印の黄金櫃》でサーチを完了する程度の遅さと考えれば比較的わかりやすいか。 1ターンの間にモンスターを大量展開し、制圧盤面を完成させて事実上決着or1ショットで決着をつける概念は定着して久しい。 「召喚・特殊召喚して即座にサーチ等でアドを取れるモンスター」、より挙動の近いもので「発動すると毎ターンサーチや蘇生などを行える永続カード」など 「出した瞬間アドになる」「使った時点で1 1交換でき、次のターンには1枚のアドになる」と言ったカードは数多く存在し、 デュエルが明確に長引くデッキでなければ、この効果を満足行くだけ活躍させることはできない。 自分は通常召喚を1ターンに2回まで行う事ができる。 本来1ターンに1回しか行えない通常召喚を2回行うことができる。 これは前述のドロー強化と異なり、発動した直後から受け取れるメリットとなる。 この効果により、展開の起点として召喚したモンスターおよびその効果を潰されても挽回が狙える。 そうでなくとも下級モンスターやアドバンス召喚中心のデッキなら展開の自由度を明確に拡大できる。 ただ、特殊召喚手段を自前で備えているテーマの場合は通常召喚権を増やさずとも十分展開できる。 また、1回のみ召喚権を増やすなら《二重召喚》が存在する。 そもそも最初のデメリット効果を負ってまでこの効果を使いたいデッキがどれほどあるのかという問題もある。 (2)の効果 墓地の《時を裂く魔瞳》を除外し、手札から《時を裂く魔瞳》を捨てることで通常召喚時に横槍を受けにくくなる。 既に(1)の効果が適用されている場合は新たに(1)を発動できないため、同名カードを腐らせない措置になる。 この効果により展開の起点になる通常召喚をフリーチェーンのモンスター効果で妨害されなくなる。 ただし阻止できるのはモンスター限定なので、《激流葬》などの魔法・罠カードは普通に使用できてしまう。 そして「召喚に成功した時」限定なので、《エヴォルカイザー・ラギア》など「召喚を無効にする」誘発即時効果、 並びに《No.86 H-C ロンゴミアント》や【イドロック】などの「そもそも召喚させない」永続効果も止められない。 後述する《時を裂く魔瞳》の採用候補となるデッキとはあまり相性の良い効果でもなく、 《命削りの宝札》を採用している場合などに引いてしまった2枚目以降を無理矢理処理する手段ぐらいに割り切ってしまうのも手。 見た目以上に適用範囲が狭く、頼りにしがたいことは注意。 採用デッキ候補 トータルで考えた場合、発動ターンの恩恵は通常召喚の権利2回となり、以降はドローと通常召喚の権利両方が発生する。 発動ターンは《二重召喚》と同等、以降はドローの増加と自動《二重召喚》となるため、これらの恩恵を最大限利用して、手札からの発動ができないデメリットを補う形となる。 つまり、以下の様な条件を満たすデッキで搭載が考えられる。 「手札から発動するモンスターカード」が無い、もしくは極端に少ないこと 《時を裂く魔瞳》を引けずとも、それなりに自他のゲームスピードを遅らせる動きができること ドロー強化と召喚権追加を両方無理なく活かせること 特に二つ目は、毎ターン利益を得られるというこのカードの特徴を形骸化させないためにも必要になる。 相手を束縛できないデッキ、もしくは束縛せず直ぐに倒す様なデッキがこのカードを使用しても、直ぐに決着がつき恩恵がない。 そしてサーチ手段に乏しい通常魔法カードを前提にした筋書きは苦しいため、無くてもある程度は機能し相手のテンポを抑えられないといけない。 抵触する一例は「通常召喚時に発動する効果が多く、召喚補強の手段に乏しい」デッキ。 この場合は《時を裂く魔瞳》を初手で引けなければ犬死にというリスクの高さもあり、結局は勝利という目的を叶えてくれない。 そうなれば「《時を裂く魔瞳》の採用ではなく、そんな歪なデッキを見直す」が正解となり、結局出番はなくなる。 最後に三つ目。 どこまで行っても遅効性なドロー強化だけで釣り合いを取るのは現実的ではなく、召喚権追加も漠然と使うと劣化《二重召喚》となりがち。 どちらか片方のメリットだけでは《時を裂く魔瞳》を使う理由にならないため、その両方を生かせるテーマでないと苦しい。 これに抵触する一例が【神碑】である。 確かに手札消費が激しいテーマだが、《天岩戸》《インスペクト・ボーダー》以外のモンスターカードをメインデッキに入れない構築が主流なので、召喚権追加の恩恵がほとんど無い。 そのため手札補強は「お互いのターンで恒常的に使用できるドローソース《神碑の泉》」が担っている。 その《神碑の泉》も(《神碑の翼フギン》経由により)すべての神碑速攻魔法でサーチできるため、取り回しの良さは《時を裂く魔瞳》とは桁違い。 また《神碑の泉》の制限指定後は手札補強目的で《増殖するG》を採用する事が多い。 以上の点から【神碑】に採用しても、低いメリットは更に低く重いデメリットは更に重く伸し掛かる結果になる。 以下に挙げるデッキなどで使うにしても「手段と目的を逆転させ、《時を裂く魔瞳》のためだけに無理のある内容のデッキを作り、事故ってしまう」ことがないようにしたい。 《命削りの宝札》軸【メタビート】 命削りの宝札 通常魔法 このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。 (1):自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。 このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。 このターンのエンドフェイズに、自分の手札を全て墓地へ送る。 自他の動きを制限してゲームスピードを遅くする戦法が特徴の【メタビート】。 制圧してからも壁モンスターを下級モンスターなどで退かしつつ、地道に殴ってライフを削る流れになりやすいため決着までに時間がかかりがちになる。 この内《命削りの宝札》を主要ドローソースにしているテーマであれば、《時を裂く魔瞳》採用の負担は小さめ。 元々《命削りの宝札》を使用するテーマは手札誘発の採用を控えているため、制約が負担になりにくい。 手札消費も多めなのでドロー強化の恩恵も大きく、召喚権追加も結界像や《ライオウ》などのモンスターを並べやすくなる。 召喚権追加の恩恵は地味に大きく、展開手段が無いが故に直ぐに妨害として機能しないモンスターを抱え込む事故を軽減できる。 これは《命削りの宝札》の「手札で処理できないモンスターばかり抱えてしまいドロー枚数が減って旨味が薄れる」 「モンスターを複数引いてしまい召喚権が足りずにデメリットで無駄に捨てる」という弱点の解消にも繋がっている。 【魔弾】 魔弾テーマには手札から発動するモンスターカードが無く、手札から魔弾魔法・罠カード発動という特徴は妨げられない。 そして展開力が大変貧弱であるため、召喚権の追加による恩恵は大きい。 継続的な妨害を行ってスローテンポで戦うデッキであり手札消費が激しいため、ドロー強化の恩恵も評価できる。 また、魔法カードとして魔弾モンスターの効果のトリガーを引く役割も兼ねることができるので、事故要因となるリスクも多少小さい。 先攻コントロール型のデッキであり、【魔弾】本来の動きができれば手札誘発がなくても妨害を連発できるが、それは魔弾モンスターを出した後の話なので、元々苦手な後攻がますます苦手になるのが難点。 【ふわんだりぃず】 各種ふわんだりぃずカードの効果で通常召喚を連鎖させられるテーマであり、一見すると《時を裂く魔瞳》の召喚効果の恩恵が大きくないように見える。 しかし【ふわんだりぃず】は妨害貫通力にやや難のあるテーマであり、 下級ふわんだりぃずの効果(+《ふわんだりぃずと旅じたく》でのケア)を止められると全く動けなくなる欠点がある。 また【アドバンス召喚】らしく、手札事故を恐れる部分もある。 そこで《時を裂く魔瞳》の召喚効果でケアを手厚くし、ふわんだりぃずの召喚連鎖を繋げやすくなる。 《時を裂く魔瞳》採用の欠点はやはり手札誘発の制限、特に《増殖するG》の採用ができない点。 前述のとおり【ふわんだりぃず】は手札事故に怯えるテーマであり、その欠点を《増殖するG》で補うケースが主流 (ドロー効果で事故を解消、同時に相手にブレーキを踏ませて時間稼ぎすることで展開を間に合わせる)。 《時を裂く魔瞳》もドロー強化はあるが、ドローと時間稼ぎを同時にできるから有効なのであって、暢気に次のドローを待つだけではフォローになっていない。 召喚権を追加するにしても、手札誘発を妨害しない《二重召喚》と競合することになるだろう。 また、《時を裂く魔瞳》にせよ《二重召喚》にせよ例によって事故要因自体は増えてしまうのが欠点。 妨害のケアのために積むわけなので、最低でも下級ふわんだりぃず2枚と共にこれらが初手に揃っていなければ意味がない。 《ふわんだりぃずと旅じたく》ケアすら防がれた状況から救うためには《ふわんだりぃずと旅じたく》も含めた4枚の存在が前提になるわけで…… そういうわけで、採用圏内ではあるが積極的に採用されるとまでは言えない。 【方界】 劇場版「遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS」にて登場するキャラクター藍神が使用するカテゴリ。 特殊召喚する手段ががほぼ「方界獣」「方界帝」モンスターや《方界合神》によるデッキからの特殊召喚がメインであり、生命線である《流星方界器デューザ》を追加された召喚権で複数並べられる他、《召喚僧サモンプリースト》を出してリンク3のモンスターを出しつつ《方界合神》のトリガーを引き起こすことができる。 また基本的に事故率が高く、切り札である《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を場に出すためには召喚する《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を除く3種類の方界カードが必要なため、とにかくドローを増やしていきたい点も解決できる。 ネックである《時を裂く魔瞳》のドローフェイズまでのラグも【方界】であれば、《方界合神》や戦闘破壊されない《方界胤ヴィジャム》を呼び出す《方界降世》である程度粘り強く対応できる点も見逃せない。 欠点としては上記テーマ群同様《増殖するG》が採用出来ない事だが、【方界】においては、方界カードを揃えていかに早く《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を出してワンキル出来るかが主流であり、また《名推理》等で方界カードの墓地肥やしを積極的に行う都合上、手札誘発が却って邪魔になり採用しないケースもままある。 それ以上の問題点としてただでさえ事故率の高い【方界】で、即アドバンテージに繋がらないこのカードを採用することによって更に事故率を跳ね上げてしまう恐れがある。 採用するのであれば、《隣の芝刈り》を主軸にした60枚デッキで上振れを狙うなど、「安定性なんぞ知るか!」と開き直った形になるだろう。 総評 色々言われているが、「良くも悪くも時代に逆行したカード」という評価に尽きる。 フィニッシャー級のモンスターのスペックが上昇し、それに対抗するように妨害や除去手段も強力になり、1ターンでケリをつける高速展開と、それに速度で追いつける手札からの妨害が定着した中で、 そのどちらにも思い切り歯向かったカードである。 メリット・デメリットを素直に受けると「セットしたカードを駆使して相手の邪魔しながら、数ターンかけて勝利する」という、 それこそ【除去ガジェット】時代の如き、よく言えば懐かしい、悪く言えば古臭い遊戯王をすることになる。 ただし、現実には採用候補とされるデッキはそんな素朴なものでは済まされない。 その戦略を強いられるのは使った側だけであり、相手は平気で「現代の遊戯王」をしてくる。 つまり相手にも「古い遊戯王」を強いて初めて「採用選定のスタートラインに立てる」カードである。 現状では『手札のモンスターの効果を発動できない。』という点が、前述のとおり多くのデッキに悪影響となる。 各種行動の根幹だけでなく後攻1ターン目での妨害手段も減ってしまうので、そもそも《時を裂く魔瞳》を使う前から敗北が決定することも自然である。 もっとも手札誘発のほうもメタカードとのイタチごっこに陥っており、「手札誘発以外の後攻1ターンを凌ぐ手段」が来たなら有効に働くという予想も一定数ある。 「魔法・罠は影響を受けない」「チェーンに乗らない特殊召喚+フィールドで発動する効果」等、デメリットをすり抜けるルートが明確なのもこの予想の一因だろう。 とは言っても、あくまで「予想」にすぎず、このカードは地雷程度の域に収まっている。 マスターデュエル(MD)にて さて、上述の様に紙でのデュエルでは評価は低く、紙のカード準拠のデジタルネットゲームのマスターデュエルでも前評判は悪かったのだが、実装後は「上位環境レベルでも稀に見かけるカード」となっている。 要因はいくつかあり、最も大きいのは、MDは基本的にシングル戦であるということだろう。 手札誘発が無ければ先攻制圧に対抗できない、というデメリットは、必ず1度は後攻にならざるをえないマッチ戦と違い、自分が先攻をとれさえすれば大きく軽減される。 1戦目でこのカードの存在を確認され、2戦目からは相手が手札誘発を無視したプレイングをされる問題点もシングル戦なら関係ない。 マッチ戦ならサイドデッキで対策されてしまうメタデッキ・ロックデッキがMDでは一定数は環境入りしており、長期戦になりやすいそれらのデッキなら十分なアドバンテージを稼げる。 他にも、マスターデュエルではドローソースの規制が紙のデュエルよりも厳しいという追い風もある。 いくつかの壺カードをはじめ手札を稼ぐ手段が減らされており、その分、手札1枚当たりの価値が高まっているため、デメリットを含めても手札を稼げる可能性のあるこのカードの評価も高くなる。 使用できるカードに大幅な規制がかかるテーマデュエルイベントも頻繁に開催されており、手札誘発カードが大幅に規制されるイベントであれば、このカードのデメリットが無くなるため評価はさらに一段高くなる。 普通のデッキには入ら無いが、噛み合うデッキでは十分に有用な選択肢となっているいい塩梅の活躍をしており、マスターデュエル用に設計されたカードなのではないか、と推測されることもある。 余談 「モルガナイト」とは宝石の一種。 ベリルという鉱物の中でも、優しい桃色から青みがかった桃色まで幅が広い。 石言葉は「清純・愛情・優美」。 このカードの発表当初は「このカードの発動にチェーンして《精霊の鏡》を発動すれば、重い制約を相手に押し付けることができるのでは?」と憶測をよんだことがある。 流石にこの運用は不可能となっており、《精霊の鏡》はそもそも発動できないと裁定が下されている。 イラストの構図はゲーム「Inscryption」に登場した「ターン開始時、カードを2枚引くことができる」ようになる効果を持った恩恵カード「両手利きの恩恵」とよく似ており、これをオマージュした可能性がある。 追記修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 個人的にすごく面白いカード 今後相性がいいデッキが出れば間違いなく化ける -- 名無しさん (2023-07-22 00 28 51) インフェルニティに渡せないんか?手札誘発持てないし召喚権も重要 -- 名無しさん (2023-07-22 02 03 49) ↑デーモンが満足できないまま死にます -- 名無しさん (2023-07-22 03 55 28) >「《時を裂く魔瞳》の採用ではなく、そんな歪なデッキを見直す」が正解となり 随分狭量というか頭トーナメントにすぎる 非カテゴリ札を軸にした【終焉のカウントダウン】でも組んで遊戯王の懐の深さを知ってくれ -- 名無しさん (2023-07-22 05 14 48) 現代遊戯王、それも環境で活躍するデッキほど使いづらいカード。故に化けるポテンシャルがある -- 名無しさん (2023-07-22 05 30 03) ドローが1枚増えるんだから、強欲な壺が毎ターン発動するようなものではないと思うぞ…… -- 名無しさん (2023-07-22 05 53 08) なんかすごい勘違いしてる人が多いカードだよねこれ。実は書いてあることは強そうだけどメリットはさほど多くやい -- 名無しさん (2023-07-22 06 50 06) ↑4 カウントダウンが引けなくても時間稼ぎ手段が豊富だし、カウントダウン引ければそのまま勝利までのレールが敷かれるじゃん。「あくまでもデッキの回転を早める潤滑油でしかないモルガナイトを引けなきゃ勝てない」なんてデッキは流石に使う側も困るから構築見直すべきと言われても仕方ない。某医学会みたいに対戦相手に「コンボしたいからもうちょっと待って!」って気軽に言える様な場なら兎も角 -- 名無しさん (2023-07-22 08 57 27) 嫌な話だけど、このカードって「その人が知ったかぶりのエアプかを判別するリトマス紙」になってんだよな。どこその評価サイトや動画投稿者も高く評価してたから、そういう人たちなんだって見切れたし。 -- 名無しさん (2023-07-22 13 18 27) あと「いつか評価されるかも」って意見も卑怯だから嫌いだね。後年評価されるかはさておき、現状の問題点や運用改善案もろくに出さずに抽象的な夢物語をつらつら語るもんだから、「デッキからレベル1を四体出した上でアンチホープを特殊召喚できたら特殊勝利できる新規カードが来るかもしれないから、アンチホープも評価されるかもしれない」並に荒唐無稽なんだよね。 -- 名無しさん (2023-07-22 13 19 19) ぱっと見は強いこと書いてあるんだけど、遅すぎる、しかもその最低数ターン手札誘発なしで乗り切れと?と現代遊戯王に背を向けまくったデメリットが痛い…… -- 名無しさん (2023-07-22 20 55 17) デメリットの重複する強力カードをもっと増やして単一デッキとして成立するようにすればいいんじゃないか。 -- 名無しさん (2023-07-22 20 58 45) スプライトみたいなデッキがパキケボーダーみたいなロックデッキに当たったらサイドから入れて解決札を引きに行きつつ神宣貫通するためのカードとして十分に思える。これを弱いって言うのは「次元障壁はラビュリンスやふわんだりぃずに効かないから弱い」って言うようなもの -- 名無しさん (2023-07-22 22 58 16) メタビで普通に使われまくってるから弱いカードだとはとても思えん -- 名無しさん (2023-07-23 00 06 58) まずトーナメントシーンでメタビが流行ることはないしあったとしてもサイド入れ替えのないYCSJみたいな大会が関の山 -- 名無しさん (2023-07-23 01 12 03) 通常召喚権以外のメリットが発揮されるのが発動の次の次のターン 通常召喚権が重視される時代でもないしメタビ(笑)を想定してこんなカードはサイドに入るとも思えん 身内とかでやるカジュアルシーンの話なら結果的にアドをえられる機会もあって弱くはないってくらいじゃないの -- 名無しさん (2023-07-23 01 16 55) 発動後デュエル終了まで続く残存効果が適用される魔法カードは珍しい -- 名無しさん (2023-07-23 03 06 07) このカードが弱いと主張するコメントが一様に異様に口が悪いし記事内容もやたら高圧的でなんだかな -- 名無しさん (2023-07-23 05 14 01) このカードが作られたこと自体現代遊戯王の象徴みたいなもの 昔だったら許されなかったはず -- 名無しさん (2023-07-23 05 36 08) 記事内でデメリットを重く見過ぎでは?うららやGって自ターン回ってきたら邪魔になってこのカードが無くても実質バニラになることが結構あるし…モルガナイトと手札誘発両方採用も変じゃないと思うけどなぁ -- 名無しさん (2023-07-23 08 51 25) ↑折角のドロー強化で引いたカードが実質バニラの手札誘発とか手札強化にならず本当に利点を潰してるし、自分のターンで誘発が意味ないなら次の相手ターン用に温存すればいい話。残りの2〜3枚の手札で盤面作ればそもそも問題ないわけだし。 -- 名無しさん (2023-07-23 09 09 40) ↑モルガナイトを引けないならそのまま戦う事も出来るからね。それにGはモルガナイトを引き込む事もできるし。ただ両方採用は「モルガナイトで死に札となった誘発を引く」って折角のモルガナイトの利点も潰してしまう最悪の事態が起きかねんから正直躊躇うかな。スモワでデッキ内の誘発除外して引き込む確率下げるとかその辺の小技も必要になるし -- 名無しさん (2023-07-23 09 09 36) 収録が発表された当時、やたらと強いやら壊れやらの評価を受けてたカード。経験者にも関わらず手札誘発が使えないリスクを妙に軽視してる人も多かった。 -- 名無しさん (2023-07-23 09 37 11) ↑ロングゲームにならないと劣化二重召喚みたいな動きしかしないってのも軽視されがちだった印象。「手札誘発を採用しない(少なくする)のが構築の前提」「基本的にロングゲームになる」という条件が噛み合ってかつ環境である程度戦える力があるデッキと言えばメタビートぐらいしかない気がする。 -- 名無しさん (2023-07-23 10 35 32) 手札増やしたいだけならゴードンだの命削りだの打った方が強いと思うけどな その素引きしたモルガナイトが御前割拠センサースキドレならもう試合に勝ってるよ -- 名無しさん (2023-07-23 14 10 58) ただでさえゲームスピード早いからドローだけを目当てに採用するのは厳しいわな -- 名無しさん (2023-07-23 19 54 48) サーチが難しい、使うと手札のモンスター効果発動できなくなる、ドロー加速は使った次の自分ターンから、だから現状はデメリットの方が多いよねこれ -- 名無しさん (2023-07-24 03 19 33) 後々化けうるカードという評価もちらちら見られるけど、ぶっちゃけ制約が重すぎるこのカードが流行る環境って今とどっこいどっこいなレベルで不健全だと思う。あるいはルールそのものが召喚酔いやら特殊召喚の制限やらで別物レベルにならないとまず今後も環境に顔を出しづらいよね。 -- 名無しさん (2023-07-24 08 40 24) マスターデュエルに実装されたら可能性はあるかも。基本一戦限りだし、イベントによってはかなり重い展開制約かけられる -- 名無しさん (2023-07-24 17 22 13) ↑特殊ルールが追い風になるはともかく、一戦限りって有利になる理由ってあったっけ? -- 名無しさん (2023-07-24 19 05 31) ↑有利と言うかマッチの3本勝負よりボロが出にくいって言うのはある。あとは今やってるイベントみたいに手札誘発が出禁になるレギュレーションだとデメリットが軽くなる。あくまでもデメリットが軽減される程度で有利になる要素はないけど -- 名無しさん (2023-07-24 19 37 17) ↑なるほど、効力の期待値を上げる的な話ではなくハズレが多少減るくらいの感覚か。ありがとう。 -- 名無しさん (2023-07-24 22 21 54) あの神判ですら「1ターン待たされる様じゃ遅すぎ」とか言われる時代、毎ターンのドロー数や通常召喚回数が増えるくらいじゃ大したことないと思われるのが恐ろしいな… -- 名無しさん (2023-07-24 22 33 03) 命削りメタビはデュアルサモンが欲しくなる場面が多々あったから神カードだけどそれ以外あんまり使い道ないよなあ 終焉のカウントダウンもフェーダーやクリフォトン使えなくなるし -- 名無しさん (2023-07-25 00 54 45) 強いて言うなら小説や動画サイトでの架空デュエルでなら強欲なカケラが大活躍してるみたいにこれから需要はけっこうあるかもしれない。デュエルの見栄えのために手札がいるしターン数も長くなるし、なによりガチカードが敬遠されるから -- 名無しさん (2023-07-25 08 34 03) よく悪くもの極端な効果だから何かの拍子で噛み合うカテゴリが出るかもしれないって思いながらストレージの肥やしになってそう -- 名無しさん (2023-07-25 08 47 44) 色んな意味でアホ発見器。ボク賢いもんみたいな長文を引き寄せてしまう… 荒れるようならこのコメントごと管理して欲しい所さん -- 名無しさん (2023-07-25 15 26 50) 未だにこのカードが賛否両論分かれるのはなんとなく理解したが、だったら賛否両論分かれるカードであるという事実を中心に記事を作成すればいいだけのことで、そこを歪めるから話がこじれるんやろと -- 名無しさん (2023-07-25 15 52 55) 何とか安定して初手に持ってくる手段があればモルガナイト○○的なデッキが作れるかもだけど現状だと構築段階できつめの縛りに割にはメリットが薄いよなぁ、上でも出てるけど神判と同じでアドになるのが遅いってのが最大のネック -- 名無しさん (2023-07-25 16 10 36) なんもかんもインフレが悪い -- 名無しさん (2023-07-25 18 26 38) むしろインフレしたからこういうカード出せたんでしょ -- 名無しさん (2023-07-25 18 48 36) ↑4 発表当初はともかく、発売から時間も経過した今はそんな醜い言い争いは聞かないけどな。今のこの記事でも、その賛否両論要素(使えるデッキもあるにはあるけど大抵のデッキだとデメリットを許容できない)は触れられているし、どこが歪んでいるとお考えで? -- 名無しさん (2023-07-25 19 19 45) なんでこんな喧嘩腰なコメント多いの… -- 名無しさん (2023-07-25 19 51 30) ↑2コメントで現在進行形で喧嘩してるんですがそれは… -- 名無しさん (2023-07-25 20 12 25) なんか荒れてると決めつけてるコメントが投下されてからちょっと荒れ始めた感じ。 -- 名無しさん (2023-07-26 08 10 40) ↑「決めつけてる」って言い方はやめた方がいいですよ。真意はどうあれ片一方だけが悪いと言わんばかりな印象を与えてるように見えますから -- 名無しさん (2023-07-26 08 53 34) フォローがフォローになってないから誹謗中傷を目的とした記事(相手は生物ではないが)っぽく見えるかもしれませんね。とはいえ、既に言われているけど、手札誘発が制限されやすいマスターデュエルのイベントマッチならまだ活躍の可能性は残されている…かも? -- 名無しさん (2023-07-26 09 11 00) 手札誘発ばかり指摘されるけど斬機でいえばサーキュラー、ラビュリンスでいえばレディや家具の効果発動が封じられるわけでなかなかそこら辺を捨ててまで召喚権増やしたいデッキあるのかなという感じ 今までのフェス見ても勝負がそんなに長引かないからドロー効果にも期待できると言い難いし -- 名無しさん (2023-07-26 12 33 00) 全体的に刺々しい書き方で前に八咫烏が大規模編集されたときみたいなこのカードを強いと思っている人間に懇切丁寧にこのカードがいかに弱いかを説明する記事みたいになってる感じはある -- 名無しさん (2023-07-26 13 09 28) 実際大会とかでこのカードを採用して結果を残した人はいたのだろうか。 -- 名無しさん (2023-07-26 13 22 19) ↑2その表現メチャクチャしっくりくる。しかも「このカードを強いと思ってる人間」って本当に実在すんの?と、読み手からすればまずその疑問が出てくるような話なわけだし。 -- 名無しさん (2023-07-26 15 56 28) 強さや形はどうあれ1ドロー1nsという遊戯王の基本ルールを根底からねじ曲げてしまうかなり無法なカードなんだから気軽に使えないくらいで丁度良いんだけどな。身内でワイワイやるにはかなり適してるし魔弾みたいなデッキなら充分有用だしケチつけるようなカードじゃないわ。 -- 名無しさん (2023-07-26 18 58 32) これを刺々しいと思う人間は遊戯王やるのもwikiを読むのも向いてないってだけでしょ -- 名無しさん (2023-07-26 20 23 33) デッキを選ぶカードなのに、使用を想定されていないデッキをいくつも列挙されてもなぁ。というかある意味一覧項目になってない? -- 名無しさん (2023-07-27 00 34 15) 後々評価された系以外は基本的にメリット書いた後にデメリットを書く記事が多いけどこの記事は始めにデメリットと相性が悪いデッキを上げてるから批判よりに見えるってのはありそう -- 名無しさん (2023-07-27 09 01 21) 久しぶりに来たら変はことになってるな。「デッキを選ぶカードだから相性の悪いテーマを載せるな」なんて1行矛盾のコメントもあるし、相性のいいテーマも載せてフォローしてるのに批判に見える(主観)とかもよく分からない。↑ 各要素を見ていくと利点より欠点が目につくのだから仕方ないと思うよ。 -- 名無しさん (2023-07-29 08 04 27) 手放しで強いと言えるパワーカードじゃないからデメリットを加味した上で入るデッキ挙げてると思うんだけどそんなに変か? -- 名無しさん (2023-07-30 07 52 17) ↑特に変な部分はないですよねこの記事。刺々しいというならそれだけ性能が低いっていう事実につながるだけだし。 -- 名無しさん (2023-08-12 11 48 53) ↑2内容は変ではないが、全体的に同じことを繰り返し言及しすぎな印象はある。文章量減らしてスッキリしたくはある。 -- 名無しさん (2023-08-13 00 15 06) ふわんだと、例えデメリットが無くても謎の地図で十分なんだよな…。 -- 名無しさん (2023-08-13 00 17 27) 帝との相性ってどうなん? -- 名無しさん (2023-08-13 01 00 00) ↑方界と総評の部分でしょうか?大規模編集にならない限りは編集してよいと思いますよ。それと帝はただでさえ事故が起きやすいから手札スロットをつぶす事故要因をいれるのもナンセンスなのとアイテール、家臣が制約に引っかかるので愛称は良くないかと。 -- 名無しさん (2023-08-13 08 21 51) ↑ただ削るだけだとデメリットが軽く見えそうになるのですぐには難しいですね。アイデアがまとまりそうだったらトライしてみます。あと、帝については下級は家臣がいなくてもイデア・エイドスのコンビでいけるかなと思ってましたけど、アイテールがダメになるのは見落としてました。ありがとうございます。 -- 名無しさん (2023-08-13 09 45 39) 命削り真竜とかなら比較的上手く使えそうかな、増えた手札がそのまま展開札になるし -- 名無しさん (2023-08-15 10 02 22) 命削りを打った時に当たりの永続罠やらを引く確率減少することになったり結局強貪みたいな即時性のあるドローより明確に有意であるって状況がないと中々枠はなさそうだけどね -- 名無しさん (2023-08-20 09 16 51) 何ターンも跨いで召喚したい八汰烏とは相性バツグン -- 名無しさん (2023-12-16 17 59 38) 次のパックに収録される蕾禍と相性いいかと一瞬思ったけど、デメリットが多少抑えられるだけでメリットが微妙なのは相変わらず、鎖蛇巳の効果が結構ザルでデメリット重複運用をするほどではない、そもそも蕾禍サイドも手札誘発使いたいだろうから、結局相性そこまでよくないし使用されることもなさそう。 -- 名無しさん (2024-01-13 11 19 11) マスターデュエルでは幾つか採用されたデッキが結果出してるね -- 名無しさん (2024-01-13 11 55 23) そもそも出てすぐに、このカードを入れたデッキが大会優勝してるしな。ポテンシャルはあった -- 名無しさん (2024-01-20 15 22 22) 上でもチラッと触れられてるけどシングル戦のMDだとボロが出にくいんだよな。マッチ戦だとモルガナイト見せた瞬間に「手札誘発は無い」と見抜かれて普通なら誘発警戒してやらないような理想ルートで回されるからそのまま圧殺されがち -- 名無しさん (2024-01-20 15 41 00) それにMDだと壺関連がキツく規制されてるし命削りも禁止になってるしでメタビの貴重なドロソだからな。そう言う意味でもOCGより活躍の機会は多い -- 名無しさん (2024-01-20 21 06 10) 割とボロクソに言われてた -- 名無しさん (2024-01-26 13 04 12) ↑ミス ボロクソに言われた割には意外と見かけるカードになったなぁ -- 名無しさん (2024-01-26 13 06 47) MDで当たったふわん魔瞳が強かった…手札誘発で止められても手札次第で捲られるのが強烈ね特に長期戦意識になるとなかなか -- 名無しさん (2024-04-30 07 19 37) 安定して初手にサーチできるカードが出れば軸にしたデッキも作れるけど現状だとメタビ系に偶に入る位が限界だよなぁ、ルール介入系だからあんまり強烈すぎてもアレだけど -- 名無しさん (2024-05-21 17 06 44) 名前 コメント
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登録日:2011/02/16(水) 21 20 46 更新日:2023/09/03 Sun 02 19 11NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 20ターン カウントダウン ライフコスト 実質10ターン 特殊勝利 終焉 終焉のカウントダウン 通常魔法 遊戯王 遊戯王OCG 闇魔界の脅威 魔法カード 終焉のカウントダウン……このカードを発動してから20ターン後にてめえは死ぬ その20ターンの間に自分の罪深さを思い知れ! 《終焉のカウントダウン》 通常魔法カード ライフポイントを2000払う。発動ターンより20ターン後、自分はデュエルに勝利する。 終焉のカウントダウンとは、遊戯王OCGのカードのひとつ。 数少ない特殊勝利を可能とする魔法カードである。 このカードを使用して20ターンの間生き残りさえすれば問答無用でデュエルに勝利してしまえる、シンプルながら侮れない効果を持つ。 これ以外に特殊勝利出来るのは、長い間エクゾディアとヴェノミナーガとウィジャ盤位…だった。 今じゃファンサービスとかゴーストリックの堕天使とかそこそこ増えている。 最近も「トムの勝ちデース!」とか増えてるし、これからも増えていくだろう。 まぁそれはともかく、この通常魔法1枚を発動さえできればいいので、上記の他カードのようにハンデスを警戒しながらデッキを掘り進めたり、面倒な召喚条件を満たしたり、特定のカードを守ったりしなくて良いのがポイント。 ただ、高いライフコストを払った後に20ターン耐えるというのはなかなかキツく、最近の遊戯王ならば数ターンどころか1ターンもあれば相手を殺せるデッキがいくらでもある。 このカード使うならばこのカードに勝ち筋を絞った専用デッキを組む必要がある。 しかし、その専用デッキを組むと、このカードの強さは一変。 コンセプトはずばり「カウントダウン撃ったらひたすら防御固めて生き残る」。 こっちから攻撃は基本行わず、ただただ身を守ることに専念するデッキである。 現環境では効果で破壊したり、特殊召喚したモンスターで殴るのが主体なので、それを凌げばいいことになる。 大会では地雷デッキ(環境ではあまり対策されていないデッキ)として結果を残すこともある。 特に魔法・罠への意識が下がっている時は勝ちやすい。 反面、無効化・制圧系のデッキが流行している時期は勝ちにくい。 この20ターンとは「お互いのターン」で20ターンなので相手が動けるのは実質10ターンである。 一方デッキの枚数は40枚。つまりこのカードとドローソースやサーチカードで10枚ほど消費したとしても、残り30枚は全部妨害カードを積めるのだ。 ただし、この辺は好みもあるので妨害カードを必ず30枚にする必要はなく、ドローソースやサーチカードを多めに入れる構築も選択肢になり得る。というよりカードの種類の問題でそうなることが多いだろう。 場合によってはこのカードのコスト以外ノーダメで完封勝ちすら狙える。 また、勝つためには必然的に20ターン以上かかるので、マッチになると長期戦になることも。 大会運営などに支障をきたす恐れもあるため、心配な場合は運営に確認しておくことが望ましい。 状況次第では 「私のライフは残り500。あと一撃で死ぬからさっさと倒したらどうなの? ちなみに私のフィールドは手をつなぐ魔人とマシュマロンと弾圧される民と大木炭21と機動砦のギア・ゴーレム。魔法・罠はスクラム・フォースとくず鉄のかかし二枚。手札は速攻のかかしと眠れる巨人ズシンとエネミーコントローラーとクリボールと速攻のかかしとバトルフェーダーだから。さて、私は弾圧される民にズシンカウンターを乗せてターンエンドを宣言。弾圧される民のズシンカウンターは9個。あなたの命はあと6ターンよ」 とライフが少なくても某ひたぎさんばりに強気で戦うことが出来る。 直接火力が飛んできたら?諦めろ。 あるいは 「さあ、振り切るぜ」 「20ターン。それがお前の絶望までのタイムだ」 と、どこぞの赤い刑事さんの変身するライダーよろしく戦うのも一興か。 あるいは冒頭のように世紀末救世主っぽく宣告して発動するもよし。 幸い、一度発動に成功すれば、その後に「20ターン?面白い、ならその20ターン数えてやろう」などとカウントダウンを無効化してくるカードはまず無いので安心?である。 タッグフォースでは、無駄に凝ったエフェクトでカウントダウンされる。 相性のいいカード 必要なのは相手の攻撃を止めるカードと、防御手段とカウントダウンを引き当てるためのドローソース。 最近は永続ロックが通じにくいため、「使いきりの防御カードで1ターン凌ぐ」を10回繰り返すタイプが主流。 バトルフェーダー、速攻のかかし、ゼロ・ガードナー、クリフォトン、クリボール、クリボーなど 攻撃を封じたり、ダメージを0にする効果を持つモンスター達。 特に相手のバトルフェイズを終了させられる、バトルフェーダーと速攻のかかしは優先度が高い。 この2枚はフル投入も検討できるだろう。 他にもライフコストが必要だが全てのダメージを無効化できるクリフォトンや他のモンスターを守りつつも戦闘ダメージを無効化できるゼロ・ガードナーもよく投入される。 これらでも足りない時には他のカードの投入も検討できるか。 威嚇する咆哮、和睦の使者、覇者の一括、魂の氷結 罠カード。相手の戦闘をさせないカードで、覇者の一括以外はフリーチェーンなので相手に破壊されても気にならない。 激流葬、ミラーフォース、次元幽閉、サンダー・ボルト、破壊輪等 召喚や攻撃に反応する除去。 フリーチェーン防御だけでは相手の攻め手が減らないので、潰しつつターンを稼ぐ。 時械神、ラヴァゴ、壊獣、サタンクロース、ヴォルカニック・クイーン、ラーの翼神竜-球体形、帝王の烈旋 天敵ともいえる無効化系モンスターを後出しで確実に除去できる。 レベル制限B地区、グラヴィティ・バインド、平和の使者 ロックカード。 古くからカウントダウンに投入されてきたカードだが、除去の蔓延とレベルを持たないエクシーズ、リンクの登場で信用度が下がっている。 魔鍾洞 フィールド魔法屈指の問題児ロックカード。 モンスターの攻撃を封じ、モンスターの効果を発動できなくするという近年のデッキに刺さりまくるロック強度で有名。罠サーチの悪魔嬢リリス+メタバース、終焉の地も追加で採用しても良いかもしれない。詳細はリンク先へ。 規制前は専ら【魔鍾洞】方の勝ち筋として終焉のカウントダウンが使われていた。(*1) カードカー・D カウントダウンデッキならデメリットは無いも同然。 1ターンに1枚の強欲と化す。 デスラクーダ 効果モンスター、反転召喚成功時にカードを一枚ドロー。 戦闘破壊をされにくいデッキだからこそ維持しやすいカードなので、何度も利用が見込める。 ただ相手のデッキによってはデッキ破壊で負ける場合があるのでご利用は計画的に。 一時休戦、成金ゴブリン、強欲で謙虚な壺、封印の黄金櫃など各種ドローソース ドロー、サーチ関連の魔法カード。 終焉のカウントダウンをなるべく早く手札に呼び込む為に何種類か入れておきたい。 また、このカードに特化した場合どれもデメリットがあまり気にならない。一時休戦に至ってはほぼメリットである。 月の書 モンスターを裏側守備表示にするカード。 相手のシンクロ召喚などを妨害したり、モンスターの攻撃を防いだり、 くず鉄のかかし、 ご存じ戦闘モンスターの攻撃を無効にするかかし先生。 再利用できるため、1ターンに1度攻撃を防ぐカードとして運用できる。 神の宣告、魔宮の賄賂、ギャクタン、マジック・ジャマー、盗賊の七つ道具などカウンター罠 カウントダウンを無効にされては意味がない。 なので相手のカウンターにカウンターをしてカウントダウンを守る。 ちなみに、一度カウントダウン発動に成功してしまえば、後は止める手段は全く無いので発動を守り抜くことが大事。 戦闘破壊耐性のあるモンスター 文字通り壁。マシュマロン、魂を削る死霊、アルカナフォース0-THE FOOLなどが該当する。 貫通ダメージを持つモンスターが天敵なので、エクシーズモンスターやリンクモンスターなどの素材にできるようにしておきたい。 手をつなぐ魔人、守備力の高いモンスター、スクラム・フォース フィールドの表側守備表示の守備力の合計分だけ守備力をアップさせ攻撃対象を自分に限定する効果を持ったモンスターと表側守備のモンスターに効果破壊耐性を与える罠カード。守備力の高いモンスターを並べればただでさえやっかいなのにそこに戦闘破壊耐性持ちとスクラム・フォースがあれば要塞と化する。 エネミーコントローラー ご存じエネコン。攻撃してきたモンスターを守備表示にしたり相手の攻撃力の高いモンスターを奪ってそのターンの全ての攻撃を凌ぐ等応用が利く。 サイバー・ヴァリー 攻撃対象にされた時、場から除外する事でバトルフェイズをスキップ+一枚ドローという頼もしい性能を持ったカード。ライトニングは天敵。 相手がバーンデッキなどで攻撃を仕掛けてこなくても、一体のモンスターと一緒に除外すればカードが2枚もドローできる優れた奴。 宣告者シリーズ 強力なパーミデッキだが一方で勝ち筋に欠ける【宣告者】系統のデッキに投入されるケースもある。 カウントダウンが引けない状況でも持ちこたえやすい一方、ロックを崩されると一気に敗北するケースも。 運命の火時計 他のデッキではまるで出番がないが、このカードでカウントダウンを早める事ができる。 最後のカウントのターンに発動すると効果処理後に勝利する。 カウントダウンのミラーマッチで先にカウントダウン開始されてもこのカードで巻き返しができる!…かもしれない 満足デッキならこいつを使いまわすことで 相手に何もさせずに先攻ワンキルが可能 。まぁもちろん理論上の話であるが。 弱点 弱点はまず運。 カウントダウンを引けなければ当然勝てない。 そして戦闘以外の勝利を狙うデッキ全般。 何しろダメージソースと呼べるものがほぼ無い上、デッキ全体が対ビートダウンに特化し、勝利条件を満たすのにどうやってもターン数がかかる。 よってバーン・デッキ破壊・エクゾディアには速さで追いつけないし、妨害手段も無いのでまず勝ち目がない。 バーンからすれば勝手にライフを2000も削ってくれるいいカモである。 決闘者C【カウントダウン】「初手終焉のカウントダウン発動!お前の命は後20ターンだ!俺のデッキがお前を地獄に連れて逝くぜ!」 決闘者B【フルバーン】「な゛に゛!?(20ターンもくれるのか…?)」 そして相手の終焉のカウントダウン。 ミラーマッチになったとき先にこのカードを発動されたら…… 普通のビートダウンデッキから飛んでくる弱点はお触れ等の無効化カード。 もしくは発動できないうちに防御札を割れるサイクロン系のカード。 デッキをフリーチェーン防御で固めようが、デッキがバレた瞬間から相手はエンドフェイズの破壊に切り替えてくるだろう。 永続無効でなくとも、1ターンを1枚で凌ぐデッキなので2枚以上使わされるとどこかで動けなくなる。 同じ理屈で、X-セイバーやトリシューラなどの1回のハンデスが致命傷に至る事もある。 時間稼ぎ用のモンスターを根こそぎ叩き落とす魔のデッキ破壊ウイルスは天敵だろう。 あまり見ないカードであるが、封魔の呪印は天敵中の天敵。 同名カードの使用を封じる効果を持つため、勝利が絶望的な物となる。 大会において 余談だが大会でこのカードを使う際には注意が必要である。 というのも、 大会は1決闘40分。 引き分けで勝敗がつかなかった場合、エクストラターンに突入する。この時ライフが多いほうが勝ち。 つまり、ターンを時間ギリギリまで使われ、相手がある程度遅延プレイをすれば、自然とエクストラターンに入ってしまい、ライフコスト差で負けてしまう可能性がある。 もっとも、一戦目で時間を使わせ勝利を取ればサイドチェンジでライフゲインにスイッチすればいいだけなのだが。 というか相手の遅延を訴えれば警告やゲームロス、マッチロスなどを与えられるだろう。 逆に【終焉のカウントダウン】と当たった場合に露骨な遅延行為は避けるべきであろう。 このカードは何かと大会進行の妨げになりやすい等の理由で非公式大会でオリジナル制限を課す場合真っ先に制限対象となりやすい。 また、海外の制限リストだと公式で制限カードとなっている。 2000ライフポイントを払う。発動ターンより20ターン後、自分は項目に追記修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 思考時間が大体3分であってプレイ時間は一ターン3分じゃないはず -- 名無しさん (2013-10-30 17 10 18) ガハラさんの台詞の下り、自分がターンエンドした時点で6ターンって言ってるけどその場合5ターンだと思う。20ターン目で相手がエンド宣言した瞬間決まるから、相手側に残されたターンって意味では奇数にしかならないかと -- 名無しさん (2013-10-30 19 11 18) バーンデッキ対策にマテリアルドラゴンを入れておくとマテリアルドラゴンがフィールドから離れない限り効果ダメージでライフが減らされずにすむ。 -- 名無しさん (2013-10-30 19 58 26) なおランク8デッキと当たると変なライオンを対処できなければ逆に負ける模様。 -- 名無しさん (2014-03-26 11 31 24) 受けにしてドSというタグはまさにぴったりだな。一切せめないのにこれほどSなもん他にはないな。 -- 名無しさん (2014-06-29 03 04 32) そういう系統で言うと、なんていうか、言葉攻めに近い感じが。「ほらどうしたの?そんなテクでまさか私を(自主規制」みたいな -- 名無しさん (2014-06-29 03 34 54) ↑そうかい…所で俺の手札を見てくれ こいつをどう思う?つエグゾ「儂じゃよ」 -- 名無しさん (2015-03-20 15 35 44) ↑ マインドクラッシュ!! -- 名無しさん (2015-03-20 15 42 10) >真六武やBFより~。懐かしい奴らだ・・・環境トップのデッキよりと直した方がいいかな -- 名無しさん (2015-06-30 22 52 02) 今は戦闘耐性持ってるモンスターが見直されてるし相性の良いカードが更に増えたよな -- 名無しさん (2016-06-02 09 24 15) 「さぁ、振り切るぜ。(中略)それがお前の絶望までのタイムだ」 かっこいーー!! 自分もこんなプレイをしたいw -- 名無しさん (2016-06-02 11 05 20) これ使って当時環境だった青眼を完封した時は最高だったな。何もできずぐぬぬしている相手の姿を見た時の愉悦感たるや。 -- 名無しさん (2018-05-15 13 30 29) ビートダウン系デッキに対する最大のカウンター。ただそれ以外のデッキだと… -- 名無しさん (2018-05-16 22 31 04) 聞いた話だが近年では展開力のあるデッキと当たってかわし続けるとカウントダウンより先に相手がデッキ切れになって勝利することもあるとか… -- 名無しさん (2020-03-06 13 29 49) デュエルリンクスには、まだないんだよなぁ……。 -- 名無しさん (2020-03-06 16 59 29) サ〇ザー「20ターン? 面白い、ならばその20ターン、俺が数えてやろう。ひとーつ、ふたーつ……」「19……20……あべしぃ!!」ですねわかりますww -- 名無しさん (2020-04-11 13 05 31) 封魔の呪印決めた時の気持ち良さ -- 名無しさん (2020-05-16 00 56 18) ロックバーンに隠し味で入れておくのも手か。 -- 名無しさん (2022-05-07 21 11 48) ↑魔鍾洞が生きてりゃまだしも、今の時代に10ターンもロックできるもんだろうか -- 名無しさん (2022-05-07 21 31 02) カウントダウン発動しつつ妨害除去る手段の金玉ラヴァゴ壊獣超融合引いて、バトフェかかしスピネオクリフォトン咆哮和睦引いてって普通に敷居高いからな。カウントダウン引くためにもドロソを用意したいところだけど一時休戦以外防御手段か除去手段削らざる得ないからデッキスペース的にカツカツなんよな。 -- 名無しさん (2023-09-01 00 47 22) 確定で入る終焉のカウントダウンを除くと今の環境で構築で入る可能性があるのはモンスターだとバトル・フェーダー、速攻のかかし、ゼロ・ガードナー、ネクロ・ガードナー、超電磁タートル、盾航戦車ステゴサイバー、SR3つ目のダイス、E・HEROスピリット・オブ・ネオス、ラーの翼神竜ー球体形、海亀怪獣ガメシエル、原始生命態ニビル、溶岩魔神ラヴァゴーレム、機巧牙-御神尊真神、妖精伝姫ーシラユキ、時械神メタイオン、時械神ザフィオン、時械神カミオン、増殖するG。魔法だと強欲で金満な壺、金満で謙虚な壺、強欲で謙虚な壺、三戦の才、三戦の号、成金ゴブリン、超融合、融合、一時休戦、サンダーボルト、ライトニングストーム、ブラックホール、ハーピィの羽根箒、魂吸収。罠だと威嚇する咆哮、和睦の使者、覇者の一括、魂の氷結、光の護封霊剣、巨神封じの矢、拮抗勝負。エクストラは共鳴の翼ガルーラ、沼地のドロゴン、ガーディアン・キマイラ、リンクリボー、サクリファイス・アニマ、副話術師クララ&ルーシカ、S:Pリトルナイト、空牙団の懐剣ドナ辺りが採用候補かな? -- 名無しさん (2023-09-03 00 02 20) 名前 コメント
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僕が暁の暇つぶしで執筆している小説、それが「遊戯王F・T・R」 コレをクリックすれば遊戯王F・T・Rが見れます。 一番下が一番古い記事で、プロローグがあります。第1話から見ないように! さらにこちらで毘龍さんがこの小説の 番外編を執筆してらっしゃいます。こちらも是非お読みになってください。 題名は「消える運命の時間の中で」です。 では、注意点などをここで改めて記入していきます 題名について 遊戯王F・T・Rですが、正式名称は「遊戯王 Flash・The・Rainbow」です。 意味は、(虹の煌めき)です。 これにちなんで「テラフラッシュ・ドラゴン」などを作ったりします。 カードについて この小説は、8割がオリジナルカード、つまりオリカとなります。 まぁだからメニューにもカードリストで聞いたことがないカードがあるんですけどね^^; とりあえず心の奥にでもしまっておいてくださいw その他いろいろ この作品はフィクションです。人物名、団体名、地名などは何も関係ありません! だから名前などが被ったからといって変に思わないようにっ!! ※随時更新します
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登録日:2012/01/23 Mon 19 42 15 更新日:2024/02/25 Sun 20 42 40NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 BBA DT DT世界 デュエルターミナル ババア リチュア リチュア・ノエリア 墓地肥やし 悪役 星4 母親 水属性 氷結界 氷結界の照魔師 遊戯王 遊戯王OCG 魔法使い族 リチュア・ノエリア 効果モンスター 星4/水属性/魔法使い族/攻1700/守1000 このカードが召喚に成功した時、自分のデッキの上からカードを5枚めくる事ができる。 めくったカードの中に儀式魔法カードまたは「リチュア」と名のついたモンスターカードがあった場合、それらのカードを全て墓地へ送る。 残りのカードは好きな順番でデッキの一番下に戻す。 リチュア・ノエリアとはDUEL TERMINAL11弾−オメガの裁き!!−にて登場したリチュアの一枚である。 効果は召喚成功時にカードを5枚めくり、 その中の儀式魔法またはリチュアのモンスターを墓地へ送り、それ以外はデッキの一番下に戻すというもの。 墓地にある時に効果を発動できるリチュアの儀水鏡やサルベージで回収できるリチュアのモンスターを墓地に送ることができれば理想的である。 最大で5枚のカードを墓地へ送ることができるので、場合によっては一気に5枚もの墓地肥やしができる。 ちなみにこの効果、DTのスピードデュエルではデッキや手札の枚数の都合上、 基本的に1ターン目にこのカードを出さなければ使用できないという仕様である。 その代わり効果を使った場合、なんとデッキ全ての順番を操作できる。 余談だが、DTの3Dグラフィックでは脚がセクシー。 さて、このカードを語る上で欠かせないのがDTストーリー上での暗躍である。 様々なカードのイラストでその様子を垣間見ることができる。 デュエルターミナル マスターガイドでは、それらのイラストの内容も含めて大きくキャラ付けが為されている。 ストーリー上の設定では、リチュアの中心人物。 元々は氷結界に所属する術師だったが、トリシューラの封印を巡る意見の対立から氷結界を離反し、新興勢力「リチュア」を興した。 ちなみに解放反対派であり、それに代わる力として悪魔召喚術を行った。 ナタリアとは幼馴染で、エミリアの母親。 孤児となったアバンス(ナタリアの実子)とエリアルを養子として引き取っている。 以下、関連カード (順番はだいたいストーリー順) 氷結界の紋章 幼少期のノエリア。きれいを通り越して純粋なノエリア。 大規模再録パック「TERMINAL WORLD」で登場した絵違い版であり、まだ子供だった頃のノエリアとナタリアが氷結界の一員として「紋章」を与えられた一幕だろう。 目を輝かせてそれに手を伸ばすノエリアと、笑顔で紋章を手に取るナタリア。 まだまだ駆け出しだった頃の照魔師の少女は、後の自分が死ぬまで背負うことになる罪と、苦難に満ちた未来について知る由もなかった。 氷結界の照魔師 氷結界時代のノエリア。きれいなノエリアその1。 他の氷結界が居ると相手のアドバンス召喚を封じる効果と手札1枚をコストに氷結界チューナーをリクルート、氷結界モンスターの手札コストの代わりに墓地から除外出来る効果を持つ。 効果からして、トリシューラの代わりにインヴェルズを自身の力で制御して利用しようと考えたのだろう。 招来の対価 倒れ込んだナタリア(この頃は氷結界の浄玻璃)と、その手を握るノエリアの姿。 その背後にはグレズの姿があり、更にはノエリアの周囲に浮かぶインヴェルズの紋章……。 2人がインヴェルズの召喚儀式に失敗した場面が描かれている。 照魔師の効果からしてナタリアを失ってインヴェルズの降臨を許してしまったのだろう。 このノエリアは他のカードの時とは違う衣装であり、恐らくは氷結界に属していた時の姿と思われる。 余談だが、日本版のこのカードのイラストのノエリアの表情はなぜか2種類ある。 表情や影の演出からするにこの2種類のイラストが意味するのは…… きれいなノエリアその2。 戦火の残滓 トリシューラの暴走、全てが凍り付いていく世界……。 その封印を終えた後のイラスト。 リチュアとガスタも昔は協力し合っていた。これを考えた上での猛毒の風はキツいものがある。 きれいなノエリアその3。この時は既に侵喰されてるけど。 儀水鏡の幻影術 邪悪な笑みを浮かべたノエリアが、娘のエミリアを使って肉体と魂を分離させ、一人で2回分の儀式の生け贄として利用する実験を行っている。 一方のエミリアは魔方陣の中で苦しそうな表情を浮かべている。 この実験でエミリアの肉体はイビリチュア・ガストクラーケに、魂はイビリチュア・メロウガイストに変貌する。 リチュアに伝わりし禁断の秘術 物凄い形相をしたノエリアの姿が描かれている。髪は乱れ、目は青く光っている。 儀式召喚の最中なのだろうか。 イビリチュア・テトラオーグル かつてない戦術を可能とするレベル6の儀式モンスター。 儀式によって変化したノエリアがヴァイロン・テトラを取り込んだ姿。 テトラはノエリアを介してインヴェルズに侵喰されている。 忍び寄る闇 倒れこんだノエリアの上にインヴェルズの思念が漂っている。 ディシグマを倒された事で行き場をなくしたインヴェルズの思念が、瀕死状態のノエリアの体内へと舞い戻るシーン。 これによってノエリアは復活する。 着衣が乱れ、倒れこんでる姿が何だかエロい。 尚、効果はリチュアには一切関係なく、ヴェルズを意識したものとなっている。 イビリチュア・プシュケローネ レベル4の儀式モンスター。 インヴェルズに侵喰されてしまったノエリアの姿。 姿だけでなく攻守のステータスにもヴェルズ・インヴェルズの影響が見られる。 今までリチュアの儀式モンスターは水族ばかりだったが、このカードは悪魔族である。 DTではこのカードをスキャンすると隠しデッキ【禁断の降魔鏡儀式】が登場する。 セイクリッドの流星 プシュケローネとセイクリッドの軍勢が戦っている様子が描かれている。 この時、セイクリッド・ポルクスの兄カストルが死んでしまいヴェルズ化してしまったが、ノエリアは正気を取り戻した。 その名の通りセイクリッドのサポートカードなのにイラストでのプシュケローネの存在感がパネェ。 儀水鏡の反魂術 ノエリアが魔方陣を形成しており、その中にアバンスと力尽きたエミリアがいる。 ノエリアは髪が解けた状態であり、エミリアはイビリチュア・ガストクラーケの時の服装をしている。 これまでの行いを悔いたノエリアが、自身の魂を生け贄にしてエミリアの魂と肉体の完全蘇生を試みているシーン。 魔力隔壁 上記の反魂術の直後の場面。 子供達を護るために、残りの命と引き換えにジールギガスを倒した。 なにげに使用しているのがリチュアではなく氷結界のシンボル。 セフィラの神意 長年を経てようやく還るべき場所へ還ることになったクリスタ。 その先にはノエリア、ナタリア、パールさんが出迎えている。 手前にはアバンス本人濃厚の大魔道士と娘ともその子孫とも言われる舞姫がクリスタさんを 見送っており、ラズリーだけは双子のラピスを背負ったクリスタさんを止めようとしている。 こうして2つの創星神による戦いは光の中へ完結した。 ところで、氷結界時代の服装が氷結界の風水師と似ているような気がするが、 ノエリアがトリシューラ解放反対だったのに対しあちらはトリシューラ解放派なので、特に関係は無いだろう。 追記・修正は禁断の儀式術に手を出してからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] トリシュを使わないで良い方法を探すのは良いが、魔轟神が倒されかけてる段階でインヴェルズ復活させようという発想がオカシイ -- 名無しさん (2013-11-30 10 38 43) 被害者ではあるし、贖罪もしたし、彼女がアバンス&エミリアという希望を残しはしたんだけどだからと言って赦されるわけではないね。結局インヴェルズを使うという発想に至った時点でアレだし -- 名無しさん (2014-02-19 09 40 44) なんとなくだが、このおばさんのストーリー見てると、とあるの麦野を連想してしまう -- 名無しさん (2014-05-06 20 14 51) ↑2元は善人だけに正気に戻った時は地獄よりもやばい苦しみを受けた思うぜ…… -- 名無しさん (2014-07-17 20 43 45) ぶっちゃけると端末世界最大の加害者にして被害者とも言えるよな、この人 -- 名無しさん (2014-08-30 02 13 19) ↑2 顔芸が似てるだけで、むしろ対極じゃないか?麦野は利己心が前提だけど、この人は曲がりなりにも、救済を願った訳だし。 -- 名無しさん (2015-02-06 12 46 41) 最後にアバンスとエミリアを守れたのは唯一の救いだよな -- 名無しさん (2015-03-23 04 06 25) 絵違いの紋章にてロリ時代のナタリアが登場 -- 名無しさん (2023-11-27 21 14 18) 名前 コメント
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登録日:2009/08/30 (日) 20 49 28 更新日:2023/08/16 Wed 15 43 46NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 Aカウンター エーリアン コントロール奪取 シリーズ テーマ デッキ マブラヴ ワームと仲がいい 宇宙からの侵略者 宇宙人 爬虫類族 矢追純一 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 POWER OF THE DUELISTで新たに登場したカード群 その後少しずつカードプールを増やしている。 概要 最初はマイナーな爬虫類族として登場し、六武衆や宝玉獣に弄られていた。 しかしチューナーのエーリアンモナイト、シンクロモンスターの宇宙砦ゴルガーの出現で評価は一変。 特に宝玉獣には天敵とまで言われるようになる。 護封剣や古の森でロックをかけつつ、自分のターン手札に戻して一方的に殴りつけ、ついでに破壊効果まで備わったその姿はまさに侵略兵器と呼ぶにふさわしい。 現在もデモンズチェーン等の優秀な永続カードが出る度に強化されつつある。禁止令を使い回すのは鬼畜すぎる。 また、エクシーズ召喚をも取り込み、間接的ながらも強化が続けられているテーマだといえる。 多くのエーリアンがAカウンター関係の効果を持っている。 中でも Aカウンターが乗ったモンスターは「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。 というものが多い。 所属カード 通常モンスター エーリアン・ソルジャー 星4/地属性/爬虫類族/攻1900/守 800 謎の生命体、エーリアンの上級戦士。 比較的高い攻撃力を持つが、反面特殊な能力は身につけていない。 1900と下級エーリアンで最も高いATKを持つ。効果と引き換えに(唯一の通常モンスター)比較的戦闘力が高く、エーリアンのなかでもそこそこエライらしい。 エアーマンやカイクウを一方的に倒し、ライオウと相討つ姿は圧巻。 レスキューラビットの登場によって、他のレベル4帯のエーリアンより優先して採用される様になった。 効果モンスター 下級 エーリアン・ウォリアー 効果モンスター 星4/地属性/爬虫類族/攻1800/守1000 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、このカードを破壊したモンスターにAカウンターを2つ置く。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。 1800のATKと、戦闘破壊されたときAカウンターを2つ残す能力を持つ。パワーダウンさせる能力もあるので下級エーリアンの核となる。 決してウィツァルネミテアではない。 エーリアンモナイト チューナー(効果モンスター) 星1/光属性/爬虫類族/攻 500/守 200 このカードが召喚に成功した時、 自分の墓地からレベル4以下の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を選択して特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 このデッキの切り札であるゴルガーの指定チューナー。召喚時に墓地のエーリアンを蘇生できるので即シンクロ可能。 当然だがゴルガー以外もシンクロ召喚できる。 エーリアン・ヒュプノ 効果モンスター 星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 700 このカードは墓地またはフィールド上に表側表示で存在する場合、通常モンスターとして扱う。 フィールド上に表側表示で存在するこのカードを通常召喚扱いとして再度召喚する事で、このカードは効果モンスター扱いとなり以下の効果を得る。 ●相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択してコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ毎に、コントロールを得たモンスターのAカウンターを1つ取り除く。 コントロールを得たモンスターのAカウンターが全て取り除かれた場合、そのモンスターを破壊する。 星4、デュアル、水属性と恵まれ過ぎたカテゴリー範囲を持つカード。このカードのお陰で、デュアルギミックと、HERO軸を仕込む事が出来る。 専ら再度召喚されず、デュアルスパークの弾になって墓地に送られ、アンモナイトに釣り上げられたり、はたまたミラクルフュージョンで、鬼畜HEROこと「アブソルートZero」の素材にされる。 一応再度召喚した後の効果もそれなり・・・どころかまともに使えた場合かなり優秀であり、なんと1ターンに1度とついてないせいでAカウンターが乗ったモンスターを全てコントロール奪取できる。 ただしコンマイ語によりヒュプノが除去されたら一斉に戻っていってしまうのだった。残念。 エーリアン・キッズ 効果モンスター 星4/光属性/爬虫類族/攻1600/守 700 このカードが自分フィールド上に表側表示で存在する限り、相手フィールド上にモンスターが特殊召喚される度に、その時に特殊召喚されたモンスターにAカウンターを1つ置く。 Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。 特殊召喚された相手モンスターにAカウンターを置く効果を持つ。 実は永続効果=チェーンブロックを作らないため、カウンター罠での対処は不可能という地味な利点あり。 レベル4かつ光属性なので群雄御前両方存在してもエーリアンモナイトからゴルガーを出せる。 エーリアン・グレイ 効果モンスター 星2/光属性/爬虫類族/攻 300/守 800 リバース:相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、Aカウンターを1つ置く。 また、リバースしたこのカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、デッキからカードを1枚ドローする。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。 リバースモンスターのエーリアン。 多分エイリアンと言ったら真っ先に出て来るだろうグレイタイプのモンスター。 Aカウンターを置きつつ戦闘破壊によってドローに変わる、という序盤の壁役。 エーリアン・サイコ 効果モンスター 星1/闇属性/爬虫類族/攻 200/守 100 このカードは召喚・反転召喚に成功した場合守備表示になる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは攻撃宣言をする事ができない。 弱小のモンスターだが、自身の効果で守備表示になるためダメージをしのぐことは可能。 Aカウンターが乗っているモンスターの攻撃を封じる永続効果があるが、これはコントローラーを問わない。ヒュプノの効果でコントロール奪取したモンスターで殴れない、という事態にならないように注意。 エーリアン・スカル 効果モンスター 星4/風属性/爬虫類族/攻1600/守1800 相手フィールド上のレベル3以下のモンスター1体をリリースし、このカードを手札から相手フィールド上に特殊召喚できる。 この方法で特殊召喚する場合、このターン自分は通常召喚できず、特殊召喚時にこのカードにAカウンターを1つ置く。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。 壊獣的召喚ルール効果を持つエーリアン。 ただし、リリースできる相手モンスターはレベル3以下に限定されているのが痛い。 ローレベルでもない限りそんな低レベルモンスターがフィールドにいることはまずないので、こちらからレベルを下げていくのが吉。 基本的には弱体化能力を持つ下級エーリアンとして扱うべきだろう。 エーリアン・テレパス 効果モンスター 星4/炎属性/爬虫類族/攻1600/守1000 1ターンに1度、相手フィールド上のモンスターに乗っているAカウンターを1つ取り除いて発動できる。 フィールド上の魔法・罠カード1枚を選択して破壊する。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、 「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。 Aカウンターをコストにスペルスピード1のサイクロンを放つ。 エーリアン・ドッグ 効果モンスター 星3/光属性/爬虫類族/攻1500/守1000 自分が「エーリアン」と名のついたモンスターの召喚に成功した時、このカードを手札から特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚に成功した時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターにAカウンターを2つ置く。 エーリアン専用カゲトカゲ。高レベルシンクロやM/フレームリンク召喚のサポートに。 エーリアン・ハンター 効果モンスター 星4/水属性/爬虫類族/攻1600/守 800 このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを破壊した場合、もう1度だけ続けて攻撃できる。 条件緩めの2回攻撃持ちエーリアンだが素のステータスが若干低めで扱いにくい。 エーリアン・ベーダー 効果モンスター 星2/地属性/爬虫類族/攻 800/守 500 このカードは1ターンに1度だけ、使用していない隣のモンスターカードゾーンに移動する事ができる。 このカードの正面に相手のモンスター・魔法・罠カードが存在しない場合、このカードは相手プレイヤーに直接攻撃をする事ができる。 悪名高いCYBER DARK IMPACT出身。直接攻撃の条件も厳しい。 エーリアン・マーズ 効果モンスター 星3/炎属性/爬虫類族/攻1000/守1000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、「エーリアン・マーズ」以外のAカウンターが乗った効果モンスターの効果は無効化される。 Aカウンターが乗ったモンスターの効果を封じるエーリアン。 面倒な永続効果持ちを封じ込められるのは大きいが、ステータスが低く耐性もないので場持ちは悪い。 ちなみに対象を取らずAカウンターを置くカードは意外と多かったりする。 キッズ、サイコと並べば相手の場に特殊召喚されるモンスターは全て効果無効+攻撃不能という散々な状況に陥る。 エーリアン・バスター 効果モンスター 星4/光属性/爬虫類族/攻1700/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターにAカウンターを2つ置く。 (2):墓地のこのカードを除外し、Aカウンターが置かれているカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 11期にて襲来した新規エーリアン。 どこからでもいいので墓地に送られると即座にAカウンターを2個生成しフィールドの好きなモンスターに乗せる効果と、Aカウンターを持つモンスターを破壊する効果を併せ持つ。 ゆるゆる条件のAカウンター配布+墓地から発動可能な除去という、エーリアンがいろんな意味で求めていた優秀なモンスター。 これとアンモナイトでゴルガーを出しつつカウンターを補給、墓地のこいつを除外して自分フィールドのM/フレームを破壊し更に展開等、こいつの登場で出来ることが広がった。 侵略的外来種(インヴェイシブ・エーリアン・スピーシーズ)-I.A.S(アイアース) 効果モンスター 星4/光属性/爬虫類族/攻1600/守 0 このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、このカードは戦闘・効果では破壊されない。 (2):相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合、 相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊し、このカードの攻撃力を1000アップする。 (3):このカードが墓地に存在し、相手のフィールドゾーンに表側表示カードが存在する場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 12期にやってきら偶然にも「エーリアン」の名を持つが故にカテゴリ入りした爬虫類族モンスター。 効果もAカウンターとは関係がなく、相手の場にフィールド魔法が存在するのを条件に、破壊耐性を獲得・相手のモンスターを除去しつつ自己強化・墓地から自己再生の3つの効果を得る物となっており、既存のエーリアンとのシナジーは全くない。 上級 エーリアン・マザー 効果モンスター 星6/闇属性/爬虫類族/攻2300/守1500 このカードが戦闘によってAカウンターが乗ったモンスターを破壊し墓地へ送った場合、そのバトルフェイズ終了時に発動する。 破壊したそのモンスターを自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したモンスターは、このカードがフィールド上から離れた場合、全て破壊される。 エーリアンの指揮官にして母体。 Aカウンターを持ったモンスターに対するゴヨウ効果を持つ……が、コントロール奪取だったらヒュプノの方が速いのが何とも。一応向こうはデュアルモンスターなので効果を得るまでに手間がかかるが。 「ゼータ・レティキュラント」によく似た姿をしているが関係は不明。同族だったりするんだろうか。 エーリアン・リベンジャー 効果モンスター 星6/闇属性/爬虫類族/攻2200/守1600 このカードはフィールド上のAカウンターを2つ取り除き、手札から特殊召喚できる。 1ターンに1度、相手フィールド上に表側表示で存在する全てのモンスターにAカウンターを1つ置く事ができる。 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘を行う場合、 ダメージ計算時のみAカウンター1つにつき攻撃力・守備力が300ポイントダウンする。 「エーリアン・リベンジャー」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 Aカウンター2つを取り除いて特殊召喚可能な上級エーリアン。 1ターンに1度、相手のモンスター全てにAカウンターを乗せることができるので、他のカードを有効に使える。 ☆6なので超古代生物の墓場を使用するときは注意。 リンクモンスター エーリアン・ソルジャー M(マイティ)/フレーム リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク2/光属性/爬虫類族/攻1900 【リンクマーカー:左下/右下】 爬虫類族モンスター2体 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札からモンスター1体を捨てて発動できる。 捨てたモンスターの元々のレベルの数だけ、フィールドの表側表示モンスターにAカウンターを置く。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。 Aカウンターが置かれた相手フィールドのモンスターの数まで、自分の墓地からリンクモンスター以外の爬虫類族モンスターを選んで特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。 10期になって現れたエーリアンの救世主。 フリーチェーンでAカウンターを散布し、自身が破壊されたら墓地から爬虫類族を大量展開する。 リベンジャーとの相性が素晴らしく良く、あちらの特殊召喚コストをこっちが賄い、こっちの破壊時の展開効果を向こうがサポートしてくれる。バスターの破壊対象にしても良い。 エーリアンではない関連モンスター 宇宙(そら)獣(けもの)ガンギル 星7/光属性/爬虫類族/攻2600/守2000 自分フィールド上に存在する元々の持ち主が相手のモンスターを生け贄に捧げる場合、このカードは生け贄1体で召喚する事ができる。 1ターンに1度だけ、相手フィールド上モンスター1体にAカウンターを1つ置く事ができる。 Aカウンターが乗ったモンスターは、「エーリアン」と名のついたモンスターと戦闘する場合、Aカウンター1つにつき攻撃力と守備力が300ポイントダウンする。 エーリアンの決戦兵器。ギルギルガンではない。 Aカウンターを1つ乗せる効果と、エーリアンとの戦闘で相手を弱体化させる効果をもつ。 円盤ムスキー 効果モンスター 星5/光属性/機械族/攻1000/守2000 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のドローフェイズに通常のドローを行う代わりに、デッキから「エーリアン」と名のついたカード1枚を選択して手札に加える事ができる。 エーリアン版無敗将軍フリード・・・だが上級の癖に低攻撃力&爬虫類族でない事から非常に扱い辛い。 宇宙(そら)砦(とりで)ゴルガー シンクロ・効果モンスター 星5/光属性/爬虫類族/攻2600/守1800 「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。 フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、 その後手札に戻したカードの数だけAカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 また、1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。 光属性、ATK2600、Aカウンターを生み出す効果、破壊能力と、レベル5のシンクロモンスターとしては破格のスペックを誇るエーリアンの切り札たる侵略要塞。 Aカウンターを出すには表側の魔法罠を戻す必要があるが、使い方次第でメリットにもなる。 いわゆる【セルフ・バウンス】のギミックとのシナジーが高い。 宇宙(そら)鋏(はさみ)ゼロオル リンク・効果モンスター ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ リンク3/光属性/爬虫類族/攻2600 【リンクマーカー:上/左下/右下】 爬虫類族モンスター2体以上 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。 Aカウンターを置く効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。 (2):自分・相手フィールドのAカウンターを2つ取り除いて発動できる。 爬虫類族モンスター1体を召喚する。 (3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、Aカウンターが置かれている相手モンスターは、守備表示になり、効果を発動できない。 11期に突如として現れたもう一つの切り札たるエーリアンの進撃魔獣。宇宙(そら)シリーズの例に漏れず、ATK2600の光属性。 リンク召喚時の効果は Aカウンターを置く効果なら何でもサーチ可能 と非常に緩く、モンスターだろうが魔法だろうが罠だろうがAカウンター乗せられるなら何でもおk。 さらにAカウンター消費で爬虫類族の召喚、自身がいる限りはAカウンターを乗せられた相手モンスターの拘束という風に、展開と制圧に秀でた能力を持つ。 場のモンスターをすべて使ってコレを出しても、手札にエーリアンモナイトさえあれば自身の効果で召喚→墓地の適当なレベル4エーリアン蘇生→ゴルガーをシンクロ召喚なんて挙動も可能。 罠カード エーリアン・ブレイン 通常罠 自分フィールド上に存在する爬虫類族モンスターが相手モンスターの攻撃によって破壊され墓地に送られた時に発動する事ができる。 その時に攻撃を行った相手モンスターのコントロールを得て、そのモンスターを爬虫類族として扱う。 洗脳光線 永続罠 相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択してコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ時毎に、選択したモンスターのAカウンターを1つ取り除く。 そのモンスターのAカウンターが全て取り除かれるかそのモンスターが破壊された場合、このカードを破壊する。 集団催眠 永続罠 自分フィールド上に「エーリアン」と名のついたモンスターが存在する時に発動する事ができる。 相手フィールド上に存在するAカウンターが乗ったモンスターを3体まで選択しコントロールを得る。 このカードは発動ターンのエンドフェイズ時に破壊される。 エーリアンの誇る洗脳カード群。コントロール奪取の強さは言わずもがな。 これでもあ↓びろぉ?! どれも一長一短の性能だが使い勝手では「洗脳光線」がややリードか。 大気圏外射撃 通常罠 自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を墓地に送って発動する。 フィールド上の魔法または罠カード1枚を破壊する。 サイクロンでOK。 このカードが出た当時はサイクロンが制限カードであり、その代用として乱造された下位互換カードの1枚。 ミステリーサークル 通常罠 自分フィールド上のモンスターを任意の数だけ墓地へ送って発動できる。 墓地へ送ったモンスターのレベルの合計と同じレベルの「エーリアン」と名のついたモンスター1体をデッキから特殊召喚する。 特殊召喚できなかった場合、自分は2000ポイントダメージを受ける。 リクルートカード。上級のマザーかリベンジャーを呼びたい所。ガンギルも選べれたなら・・・ 亜空間ジャンプ装置 通常罠 自分フィールド上モンスター1体と、相手フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体のコントロールを入れ替える。 罠版「強制転移」とも呼べるカード。フリーチェーンかつ対象を両方とも自分が選べるのが利点。 惑星汚染ウイルス 通常罠 自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体をリリースして発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在する、Aカウンターが乗っていないモンスターを全て破壊する。 相手のターンで数えて3ターンの間に相手が召喚・反転召喚・特殊召喚したモンスター全てにAカウンターを1つ置く。 不意打ちでフィールドを爆破していくエーリアンの必須カード。 Aカウンターを乗せられていないモンスターを一掃し、その後カウンターをばらまいていくと言うまさに汚染と言える効果を持つ。 このカードの登場により、上記の洗脳光線などのAカウンター関連のカードが使いやすくなった。 デストラクト・サークルーA 通常罠 フィールド上に表側表示で存在するAカウンターが乗ったモンスター1体を破壊し、お互いに1000ポイントダメージを受ける。 シンプルなバーンダメージ罠。お互いがダメージを喰らうため使いづらい。 魔法カード トライアングル・エリア 速攻魔法 フィールド上のAカウンターが乗ったモンスター1体を選択して破壊する。 その後、自分のデッキから「エーリアン」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。 Aカウンターの乗ったモンスターを破壊し、デッキからレベル4のエーリアンを特殊召喚する。 相手の破壊はもちろん、追撃としても使える。 「A」細胞散布爆弾 速攻魔法 自分フィールド上の「エーリアン」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択した表側表示モンスターを破壊し、そのモンスターのレベルの数だけAカウンターを相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 大量にAカウンターを生成できる数少ないカード。 破壊しながらAカウンターを稼げる。 昔のAカウンターの核であり、今でも愛用する人は多い。 侵食細胞「A」 通常魔法 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。 選択した相手モンスターにAカウンターを1つ置く。 対象モンスター一体にAカウンターを一つ乗せる。使い捨てで個数も一つのため正直空気。 「A」細胞増殖装置 永続魔法 自分のスタンバイフェイズ時、相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、Aカウンターを1つ置く。 自分のスタンバイフェイズ毎に相手モンスター一体にAカウンターを乗せる。 速効性がないのでやはり空気。 「A」細胞培養装置 永続魔法 フィールド上のAカウンターが取り除かれる度に、このカードにAカウンターを1つ置く。 フィールド上のこのカードが破壊された時、このカードに乗っていた全てのAカウンターを、フィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。 Aカウンターを再利用出来る。活用するなら能動的に破壊する手段も欲しい所。 古代遺跡コードA 永続魔法 フィールド上に表側表示で存在する「エーリアン」と名のついたモンスターが破壊される度に、このカードにAカウンターを1つ置く。 1ターンに1度、フィールド上に存在するAカウンターを2つ取り除く事で、自分の墓地に存在する「エーリアン」と名のついたモンスター1体を特殊召喚する。 Aカウンターを使ってエーリアンを蘇生させる永続魔法。 ゴルガーで戻せるため、やろうとすれば複数回の使用も可能。 果てはどこぞの満足民のような無限ループコンボまで開発された。 エーリアンが満足ウイルスに感染してしまうとはこれ如何に。 「A」細胞組み換え装置 速攻魔法 (1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 デッキから「エーリアン」モンスター1体を墓地へ送り、墓地へ送ったモンスターのレベルの数だけ、対象のモンスターにAカウンターを置く。 (2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。 デッキから「エーリアン」モンスター1体を手札に加える。 この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。 なんと8年ぶりになんの前触れもなく登場した新規エーリアンサポート。 エーリアン専用のおろ埋であり、しかもAカウンターをばら撒き、更には墓地除外でサーチまで付いてくるというおまけ付き。 単純にエーリアンモナイトの釣り上げ対象を墓地に送るもよし、 落としたやつを古代遺跡で蘇生するもよし、 召喚権を残してヒュプノを蘇生させて隠された効果扱いのコントロール奪取を狙うもよしと至れり尽くせりである。 その他の相性の良いカード オネスト ご存知ガチムチ天使。 いくらゴルガーは強いとはいえATK2600は不安。 しかも永続カードに頼るので今の環境では厳しいのは否めない。 ゴルガー、エーリアンモナイト、キッズは光属性なのでほとんど腐らない。 後述の群雄割拠や御前試合の邪魔にもならない。 但し、結束やヴァイパーリボーンとはアンチシナジーなので注意。 オシャレオン 水属性の爬虫類 破壊されたらATK500以下の爬虫類をデッキから手札にサーチするカメレオン。 エーリアンモナイト三枚じゃ足りないならオススメ。 別の爬虫類チューナーのレプティレス・ヴァイパーも持ってこれるいい子。 毒蛇王&毒蛇神 爬虫類の王様女神様。 爬虫類専用の強力カード。 すでにスペースは無いので無理に入れる必要はないが爬虫類好きなら入れてみたい。 さりげなく二体ともゴヨウされない。 邪龍アナンタ おなじく爬虫類の切り札。 エーリアンモナイトと相性悪いがその高い攻撃力は圧巻。 一枚挿しておくと良い働きするかも。 ワーム もう1つの宇宙からの侵略者ワームと手を組む。 Aカウンターではなく光の爬虫類デッキとなる。 ワームXやワームYなど単体で優秀なモンスターも多い。 ヴァイパーリボーンや継承の印でワームKを蘇生できるだけでも強力。 ゴルガーのシンクロ後でも墓地を活用できるようになるので、戦略の幅が広がる。 エーリアンいらないとか言わない。 レプティレス こちらはエーリアン特有の攻撃力を下げる効果を利用する。 オシャレオンやレプティレス・ガードナーなど戦線を維持できるモンスターを多く採用可能。 爬虫類に拘らなければカオス・ソーサラーも採用したい。 お互いに永続カードを多用するので相性はなかなか。 但しAカウンターのステータス減少効果はエーリアンとのバトルの間のみなので注意。 簡単に特殊召喚出来るチューナーモンスターのレプティレス・ラミアを出張するのもアリかもしれない。 やっぱりエーリアンいらないとか言わない。 カゲトカゲ レベル4のモンスターが多い、エーリアンとは好相性。供物の餌にするも良し、そのままエクシーズしてランク4のエクシーズモンスターを出すのも良し。 キングレムリン 待望の爬虫類族サーチカード。 このカードの登場で従来よりも迅速かつ効率的にアンモナイトのサーチが可能となった。 レスキューラビットでソルジャーをリクルートすることで出せ、召喚権を残して兎を出していれば即ゴルガー。 効果使用後は供物の餌にしても良い。 スネーク・レイン 一度に4〜5体もの爬虫類を墓地に送れる。 手札でダブったカードの処理もできる。 エーリアンモナイトに繋げて速攻でゴルガーを出せる。 一族の結束 エーリアンは全て爬虫類なので、全体強化を図るのにちょうどいい。 またゴルガーのバウンスする対象にも良い。 オネストを使用しないなら是非入れたい。 天変地異&デーモンの宣告 両者とも永続魔法。 エーリアン単体よりもコントロール色が強くなり、構築難易度・プレイ難易度が上がるが楽しい。 ゴルガー、天変地異、宣告×2が揃ったら失禁モノ。 普通の天変地異コントロールより遥かにライフ消費が激しいので程々に。 毒蛇の供物 爬虫類版のゴットバードアタックといったところ。また、爬虫類を破壊なので古代遺跡コードAと相性がいい。 群雄割拠 永続罠。 種族統一デッキの強力なサポートカード。 シンクロメタにもなり、特に黒薔薇龍やブリュが出なくなるのはありがたい。 BFのように種族が偏っていたり相手フィールドにモンスターがいないと意味ないので注意。 光の護封剣 かつては制限カードであった防御カード。永続魔法ではないが場に残るためゴルガーでバウンス出来る。 発動時の相手セットモンスターを表側表示にする効果もAカウンターを乗せるサポートになるため特に相性が良い。 光の霊堂 フィールド魔法。 本来青眼のサポートのはずなのだが、効果範囲の光属性レベル1チューナーの条件にエーリアンモナイトが偶然引っかかったためおこぼれで強化された。 キングレムリンでエーリアンモナイトをサーチしてきても召喚権が足りない問題を抱えていたエーリアンには凄まじくありがたい。 打点強化効果も中打点がメインのエーリアンにとっては地味にありがたい。 青き眼の賢士 こちらも青眼サポートだが、召喚成功時にエーリアンモナイトをサーチ可能。 スターライトロード 永続罠、魔法を多用するこのデッキの防衛戦。大嵐、ブラックホール等の発動に合わせて使用しよう。 デモンズ・チェーン、幻影霧剣 効果モンスターの効果と攻撃を封じる永続罠。 自壊条件が微妙に異なり、性能自体は後者の方が強いが前者はゴルガーでの再利用がしやすい。 溟界の蛇睡蓮 一応溟界のサポートカード。でも爬虫類族なら何でもおkな墓地肥やしカード。 エーリアン・バスターを落とせば即時にAカウンター配布が行われる。 デュエル中~後半になれば4、5種類は爬虫類族モンスターが墓地に落ちてるはずなので、追加効果の爬虫類族蘇生効果も無理なく狙っていける。 その他にも単純に効果が強力なカードを採用しよう。 このデッキの弱点 ゴルガーやゼロオルを出せないとかなり厳しい。。 ゴルガーを除きほとんどのエーリアンは相手にしかAカウンターを乗せられない。 ルールにより裏側表示のモンスターにはカウンターを乗せることすらできない。 たくさんモンスターを出して放置することはめったにないのでなかなかカウンターを稼ぐのは難しい。 しかし、この弱点もキングレムリンの登場である程度克服したと言える。 但し、サーチしたアンモナイトをマインドクラッシュや連鎖除外で駆除されない様に注意。 永続カードに頼るのでそれを除去される可能性を常に頭に入れておかねばならない。 Aカウンターの乗った人に追記、編集をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ディスコードセクターが楽しみで仕方ないwあれはエーリアンなら120%効果を発揮できる -- 名無しさん (2014-02-14 14 31 51) ゴルガーさん出して、PゾーンのPモンスターをP効果を発動してから戻して使い回すのを見て新鮮だった。 -- 名無しさん (2015-01-10 20 29 22) まさかの強化。やったね -- 名無しさん (2016-07-09 03 54 08) リンクスだと活躍しているのがうれしい。しかも普通にコントロール奪取デッキとして -- 名無しさん (2018-03-03 22 42 14) まさかの専用リンク2枚目にして新たな切り札とは恐れ入る… -- 名無しさん (2021-03-21 21 15 36) 名前 コメント
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登録日:2011/05/25 Wed 23 33 37 更新日:2022/07/10 Sun 15 36 41NEW! 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 B・E・Wドラゴン KONAMI PS カードゲーム ではない キャラゲー ゲーム コナミ ゾーク ホーリーエルフ モンスターカプセル 合体 思考時間の長さ 懐ゲー 育成 遊戯王 遊戯王ゲームシリーズ 鮫トレ? 『遊戯王モンスターカプセル ブリード バトル』はコナミからPSで発売されたゲーム。 遊戯王の初のゲーム作品でもある。 CM さぁ… ゲームの! 時間だ。 モンスターを育てろ! へぇ~… 行くぞ、バトル! わぁ! プレイステーションソフト 遊戯王 モンスターカプセル …ブリード バトル。 遊戯と闇遊戯の掛け合いがメイン。キャストが東映版準拠なので緒方恵美の好演が光る。 その名の通り現在のOCGではなく、原作に登場した「カプセルモンスターチェス」をベースに「モンスターを育て、戦わせる」という育成ゲーム要素をプラスした作品。 モンスターも原作に登場したカプモンのキャラがベースだが、一応ブルーアイズやホーリーエルフなどM Wのモンスターも独自設定で登場している。 また、ジャンプ本誌ではゲーム発売に連動したモンスターデザインの公募企画が行われていた。 本作初出、OCG黎明期のカードとしてもおなじみ「タイホーン」はこの企画で誕生したモンスターだったりする。 ルール バトルに使えるコマは6個。勝負前にランダムに1つがきんのたま…ごに入る。 いつも主力モンスターが選ばれる?いつも通りじゃん。 お互いに1つずつコマを動かしていき、相手のコマを全滅させるかきんのたまごを5回攻撃すると勝ち。 モンスターごとに個性的な特技が使えるのも特徴。 ゲームモードは2つ+α。 バトルモード メイン。ストーリー形式のキャンペーン、CPU対戦、2P対戦の3つ。 ブリードモード モンスターを育てる。同時に6匹まで育成可。 卵、箱庭を選び、必死にボタンを連打して孵化する。 睡眠中はすごい暇 他にモンスターをコマにしたり図鑑を見たりできるモードがある。 モンスターを育てていくと最大5までレベルが上がり、さらに進化する。 初めて進化する時に進化をキャンセルすると次の進化の時普段より強い固体に進化する。 4分の1の確率でな しかし、この育成はわりと時間がかかる。 そしてめんどくさい。 そんなプレイヤーが行き着く方法。 それが 合☆体だ!!! まず適当に数体モンスターを作る。 そして合体させる するとそれなりに強いコマが手に入るわけだ。 そして勝負に勝つと相手のコマが入手できる。 つまり 合体したモンスターで相手をボコりつつ、1体忍ばせておいた雑魚モンスターと相手の強いコマをもらう。 そしてまた合☆体。 これを繰り返すだけであら不思議! 強いコマが。 合体の方法は、バトル中にコマを2つ重ねるだけ。 ストーリークリアだけならこれで充分だろう。 合体した後の名前は素材2つの名前をくっつけて生まれる。 ヤッのすけ てつゴン こんなんになる。まあ諦めよう。 登場キャラ(キャンペーン対戦順) なおゲームの開発はKONAMIであるが、声優は東映版準拠である。 武藤遊戯 最初に戦う相手だけあって低レベルモンスターばかり使う。 と思ってると鳥が鉄砲玉のように飛んでくる。 原作でモクバを撃破したあの必殺技であるが、フィールドの狭さもあって破壊力は十全とは言い難い。 城之内克也 若干強くなったがまだまだ苦戦するレベルではない。 真崎杏子 ファンシーなモンスターを使う。ホーリーエルフの特技で攻撃力とテンションがグングン下がる。 海馬モクバ このあたりからやや手強くなる。全体的にごつい 生意気な性格。 「ククク…なぁんだそのじぃんけぇい!」 獏良了 千年アイテムとかは持ってない。やたら硬いカメタルややたら痛い?マークのハテナンを使う。 クセのあるモンスターばかりだが、そこまで強くはない。 武藤双六 大体のモンスターが高レベル。ワイズマンの催眠術やドラボンの花火あたりが厄介。 このへんから思考時間が長くなってくる。 海馬瀬人 有名な社長の方ではなく嫌味なキャベツ頭の方。 倒しても復活したり超遠距離攻撃してきたりとかなり強い。 さらに社長の嫁、ブルーアイズまでいる。一度はここで挫折するだろう。 倒した後のムービーがかなりシュール。 闇遊戯 女性っぽい声(しかも小声)なうえ棒読みじゃない。(緒方恵美氏が声あて) Q.誰だこいつ? A.魔王様です。 アルマザウルスやダークドラゴンが凄まじい強さを誇る。 更に二回目からは、あのゾークまで使う。 そして何よりBGMが神。 本田がいない? 誰それ? 余談 遊戯王初のソフトと解説したが同時に特典でカードが付属した初のソフトでもある。 ただソフトが出たのは遊戯王OCGの前だったため付属カードもOCGのプロトタイプともいえるものだった。 封入されたカードも劇中に登場する青眼の白龍(*1)やホーリーエルフ以外は、本作のみに登場しOCG化されていないモンスターが多い。(*2) このカードは同様にOCG発売前に出たGBソフトの遊戯王1作目でも封入されたが、OCGが発売された後に出た2作目以降はOCGのカードが封入されている。 そのためこのカードは希少なのだがあまりプレミアはついていな…かったのだが徐々にその稀少性から人気の青眼など人気のカードは値が付き始めている。 なお1998年のGBソフト1作目体験会では「B・E・Wドラゴン」と「聖夜竜」名義でホーリー・ナイト・ドラゴンが配布、OCGカードでないにも関わらず流通数の少なさからプレミアがついている。 追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] モンスターの育成が面倒でも進化すると楽しんだよなぁ -- 名無しさん (2016-08-29 06 15 41) 旧・声優陣が唯一聞けるゲームでもある。かなり貴重 -- 名無しさん (2017-04-11 01 21 07) 名前 コメント
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OCGパック:GOLD SERIES:GOLD SERIES 2012(OCG) BEFORE:GOLD SERIES 2011(OCG) 商品名:遊戯王 オフィシャルカードゲーム GOLD SERIES ゴールドシリーズ 2012 発売日:2012年01月07日(土) 解説:全20種 GOLD SERIES第4弾 主なカード 収録カードリスト ※全カードにノーマル仕様とゴールドレア仕様が存在する 通常モンスター00枚 効果モンスター08枚 カオスポッド (ゴールド) 昇霊術師 ジョウゲン (ゴールド) 溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム (ゴールド) カオス・ソルジャー -開闢の使者- (ゴールド)(ノーマルレア) 雷帝ザボルグ (ゴールド) D.D.クロウ (ゴールド) 終末の騎士 (ゴールド) ローンファイア・ブロッサム (ゴールド) シンクロモンスター01枚 スターダスト・ドラゴン (ゴールド) エクシーズモンスター01枚 発条機雷ゼンマイン (ゴールド) 魔法05枚 魂の解放 (ゴールド) 強制転移 (ゴールド) 王家の眠る谷-ネクロバレー (ゴールド) エネミーコントローラー (ゴールド) 強欲で謙虚な壺 (ゴールド)(ノーマルレア) 罠05枚 グラヴィティ・バインド-超重力の網- (ゴールド) ウィジャ盤 (ゴールド) ゴッドバードアタック (ゴールド) 次元幽閉 (ゴールド) スターライト・ロード (ゴールド) 関連パック GOLD SERIES
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OCGパック:第5期シリーズ:CYBERDARK IMPACT(OCG) BEFORE:POWER OF THE DUELIST(OCG) NEXT:STRIKE OF NEOS(OCG) 商品名:遊戯王 オフィシャルカードゲーム CYBERDARK IMPACT サイバーダーク・インパクト 発売日:2006年08月10日(木) 解説:全60種 第5期第2弾 主なカード 収録カードリスト ※レアリティ無表記のカードはノーマル 通常モンスター(??種) 効果モンスター(??種) サイバー・ダーク・ホーン (スーパー)(アルティメット) サイバー・ダーク・エッジ (スーパー)(アルティメット) サイバー・ダーク・キール (スーパー)(アルティメット) サイバー・オーガ (ノーマルパラレル) サイバー・エスパー (スーパー)(アルティメット) 魅惑の女王 LV3 (ノーマルパラレル) 魅惑の女王 LV5 (レア) 魅惑の女王 LV7 (ウルトラ)(アルティメット) 漆黒の魔王 LV4 (ノーマルパラレル) 漆黒の魔王 LV6 (レア) 漆黒の魔王 LV8 (ウルトラ)(アルティメット) 迷走悪魔 暴鬼 フレイム・オーガ (ノーマルパラレル) スナイプストーカー (ノーマルパラレル) 連爆魔人 虚無魔人 (レア) 深淵の結界像 豪雨の結界像 業火の結界像 烈風の結界像 干ばつの結界像 閃光の結界像 虚無の統括者 (レア) 地母神アイリス (レア) ライトニングパニッシャー (レア) 女王親衛隊 コンボファイター コンボマスター (レア) 獣人アレス 突撃ライノス (レア) ストーム・シューター (スーパー)(アルティメット) エーリアン・ベーダー エーリアン・マーズ 儀式モンスター(0?種) 融合モンスター(02種) 鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン (ウルトラ)(アルティメット) サイバー・オーガ・2 (ウルトラ)(アルティメット) シンクロモンスター(0?種) 魔法(12種) 侵食細胞「A」 封魔一閃 (レア) 限定解除 簡易融合 カウンタークリーナー リニアキャノン 連鎖爆撃 奇跡の蘇生 (レア) 一陣の風 レベルダウン!? 縮退回路 (レア) ポジションチェンジ 罠(12種) 爆導索 (レア) ストレートフラッシュ ジャスティブレイク リバースディメンション (レア) チェーン・ヒーリング チェーン・ブラスト バイロード・サクリファイス トロイボム (スーパー)(アルティメット) 積み上げる幸福 サイバー・シャドー・ガードナー (スーパー)(アルティメット) 虚無を呼ぶ呪文 昇天の黒角笛 (レア) 関連パック DUELIST EDITION Volume 1(OCG) サイバーダーク・インパクト!
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登録日:2021/10/24 Sun 4 42 50 更新日:2024/05/01 Wed 17 14 12NEW! 所要時間:約 23 分で読めます ▽タグ一覧 アルバスの落胤 シンクロモンスター トークン 剣 幻竜族 烙印世界 相剣 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 除外 魔法使い族 相剣とは、遊戯王OCGに登場するカテゴリである。 属するモンスターが最初に登場したのはブースターパック「DAWN OF MAJESTY」。 だが正式にカテゴリ化されたのは次弾の「BURST OF DESTINY」となる。 概要 相剣モンスター下級モンスター 上級モンスター 最上級モンスター Sモンスター 関連モンスター 相剣魔法・罠カード 相性の良いカード 概要 属するモンスターは一部例外を除き幻竜族で統一されており、属性はモンスターごとにバラけている。 シンクロモンスターを主軸とするテーマではあるが、メインデッキに入る幻竜族の「相剣」モンスターにはチューナーがいないのが特徴。 どうせ何かのサポートカードで直接EXから出すんでしょ?とお思いのそこの貴方、こっちはちゃんとシンクロ召喚します。 「相剣」モンスターには、「相剣トークン」というモンスタートークンを出す効果を持つモンスターが多い。 その「相剣トークン」のスペックがコチラ チューナー・トークン 星4/水属性/幻竜族/攻 0/守 0 なんとこのトークン、今までありそうでなかったチューナーのトークンなのだ。 というわけで「相剣」は他のシンクロテーマと異なり、非チューナーがチューナーを無から生み出してシンクロするという一風変わったムーブをする。 もちろんタダでというわけではなくトークンを生み出す効果には何らかのコストを必要とする。 そのうえ「この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。」という誓約が課される。 …え、最近のチューナーの使われ方がおかしいだけで本来チューナーはシンクロにしか使わないものだろって? …おっしゃる通り。 それにしても、5D’s期のレベル4チューナーはシンクロ先やシンクロ素材に何らかの制約が課されていたり、そもそも出すのが面倒くさかったりしたもの。 だがそれが今では、シンクロにしか使えないとはいえシンクロ先に指定のないチューナーがトークンとしてポンと出せるようになっている。 時代は進んだものである。 話を戻して、「相剣」モンスターにはトークンを出す以外にも自身がシンクロ素材になった場合に発動できる効果も付いている。 切り札であるシンクロモンスターの展開ついでにそれらでアドを稼ぎつつ戦うのがコンセプトのテーマである。 除外に関係する効果を多く持つのも特徴。 また、トークンを出す効果のコストや「相剣」カードのサポート範囲は「相剣」カードだけでなく幻竜族モンスターも含まれている。 過去に登場した幻竜族モンスターや関連テーマも無理なく組み合わせることが可能。 シンクロ軸としてはシンプルな動きで大型を並べられるテーマなので、シンクロ初心者でも安心。 「ドラグマ」から始まる一連のストーリーに属するテーマでもある。 「相剣」カードの中にはその主人公であるエクレシアとアルバス(アルビオン)が登場しているカードもある。 同弾で登場した「氷水(ヒスイ)」も同じストーリーに属するテーマで、かつ同じ山岳地帯を拠点としている。 「相剣」側は「氷水」のエネルギーを利用する一方で彼女らに戯れにシャボン玉ストローをあげるなど良好な関係を築いているようだ。 相剣モンスター 一部例外を除き、中国の伝承に登場した剣を名前の由来としている。 下級モンスター 相剣師(そうけんし)-泰阿(タイア) 効果モンスター 星4/風属性/幻竜族/攻1800/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外して発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を墓地へ送る。 「相剣トークン」を出すコストは「相剣」カードまたは幻竜族の墓地除外。 その都合上先攻から何の下準備もなしにトークンを出すことは不可能だが、その分他と違って手札の状況に関係なくトークンを出せるのが強み。 また「相剣」魔法・罠を除外することであちらのさらなる効果に繋げることもできるのが、他のメインデッキの「相剣」にはできない利点である。 S素材になったときの効果は「相剣」カードか幻竜族の墓地肥やし。 次ターンでのもう1枚の泰阿のコスト確保に用いてもよし、何かしらのカードで蘇生するもよし。 「天威龍」など墓地発動の効果を目的に落としてもよしと、シンプル故に使い道は様々。 名前の由来は「越絶書」に登場する。楚の王が振るったとされる剣。 相剣師-莫邪(バクヤ) 効果モンスター 星4/水属性/幻竜族/攻1700/守1800 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を相手に見せて発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 「相剣トークン」を出すコストは手札の「相剣」カードか幻竜族をチラ見せするだけ。条件が非常にゆるい。 よほど変な構築をしていない限りは簡単にシンクロ召喚まで繋げることが出来る、このデッキの初動の要。 これから赤霄をS召喚することでさらなる展開へつなげるのが【相剣】の鉄板である。 その分こいつに《エフェクト・ヴェーラー》などの手札誘発が飛んでくると途端に厳しくなるのでケア手段もしっかり用意しておきたい。 S素材になったときの効果はシンプルに1ドロー。 単純だが非常に強力で、(1)効果により自分でチューナーを用意できることもあり、状況がそろっていればこれ1枚から星8をS召喚できる上に手札が増える。 墓地コストが必要だが墓地肥やしで次につなげられる泰阿と実質タダでシンクロできるが次に繋げられるかはドローと他のカード次第な莫邪。 状況に応じて使い分けるといいだろう。 現状確認できる中では《妖眼の相剣師》を除いて元からいる「相剣」の中では唯一の女性。 設定画では周囲にコオリコウモリが飛んでいたり剣の鍔がヒスイカズラを模しているなど「氷水」との関連を連想させる要素が多い。 なお全身黒色だが、設定画をよく見ると目元部分に僅かに肌色が見える。 そのため「氷水」が時間経過によって体が黒く変色するのとは違い、彼女は全身黒タイツをすっぽり着て顔も黒いマスクをしているだけの可能性がある。 出自が不明だったりと謎の多い人物。 名前の由来は『呉越春秋』や『捜神記』に登場する、製作者夫婦の名前がつけられた双剣のうちの一振り。 某弓兵の武器としても有名で、そちらで知った人や、他の相剣の元ネタは知らずともコレだけ知っている人も多いだろう。 一方、対となる『干将』の名を関する「相剣」モンスターは現在登場していない。 軒轅(けんえん)の相剣師(そうけんし) チューナー・効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1500 このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚し、その攻撃を無効にする。 自分フィールドに「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合、 さらにその攻撃宣言したモンスターを破壊できる。 (2):モンスターが表側表示で除外された場合、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。 攻撃力と守備力の数値が同じ魔法使い族・光属性モンスター1体を自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。 上司と一緒に「ドラグマ」から抜けた《教導の鉄槌テオ》と《教導の天啓アディン》のコンビ。 ストラクチャーデッキ「ALBA STRIKE」に収録されたカード。 効果はストラクのコンセプト通り《アルバスの落胤》及びその融合体をサポートするもので、「相剣トークン」を出す効果を持たない。 【相剣】デッキにおいては幻竜族ではなく魔法使い族であることがネックとなることがあるが、除外を多用する「相剣」との相性は良い。 各種除外を自身の後半の効果のトリガーとしやすく、「相剣」の展開に重要な《白の聖女エクレシア》などを蘇生できる。 また「相剣」唯一のチューナーモンスターでもあるのでシンクロ召喚だけでなく《水晶機巧-ハリファイバー》に繋げられると言う利点もある。 上級モンスター 相剣軍師(そうけんぐんし)-龍淵(リュウエン) 効果モンスター 星6/炎属性/幻竜族/攻1200/守2300 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の手札の「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 その後、自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。 相手に1200ダメージを与える。 「相剣トークン」を出すコストは手札の「相剣」カードか幻竜族を捨てること。自身の特殊召喚後に生成する。 墓地効果を持つモンスターやカードをコストにすれば無駄がない。 また特殊召喚からトークン生成が一連の処理のため、《無限泡影》などの妨害を受けにくいというメリットもあり、安全にシンクロに繋げられる。 S素材になったときの効果は1200バーン。 中々の数値のバーンがシンクロ素材になるだけで行えるのは大きく、シンクロモンスターの効果が止められてもバーンは通るため最低限の仕事はできる。 相手のライフが1200以下であればシンクロするだけでトドメになり、もし止められてもSモンスターで引導を渡せると2重の引導火力になれる。 名前の由来は『越絶書』に登場する剣で、高山に登って深淵に臨んでいるのようであったことからその名がつけられたという。 相剣瑞獣(そうけんずいじゅう)-純鈞(ジュンキン) 効果モンスター 星6/地属性/幻竜族/攻2400/守1800 このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分の幻竜族モンスターが、EXデッキから特殊召喚された相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算前に発動できる。 その相手モンスターとこのカードを破壊する。 (3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、 自分または相手の、フィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 メインデッキに入る幻竜族の「相剣」では唯一「相剣トークン」を出す効果を持たない。 その分自身を特殊召喚するコストは「相剣」や幻竜族に限られず、また幻竜族の戦闘をサポートする効果も持っている。 「相剣」モンスターをこのカードに変換してS召喚するのはもちろん、「相剣トークン」を退かしてS召喚縛りを解除することも可能。 相手ターンに不意打ち気味に出して壁として使うといった活用も期待できる。 S素材になったときの効果はどちらかの場・墓地のカード除外。 相手に使ってアドを奪うのはもちろん、自分の「相剣」魔法・罠を除外してその効果を起動するという使い方も可能。 単体でシンクロ召喚までつなぐことができず他の「相剣」やチューナーと併用しなければ使えないが、その分のリターンは十分ある。 「相剣」の効果モンスターとしては攻撃力も高め。1枚差しておくと動きの幅が広がるかもしれない。 見た目は他の相剣とは違い、完全なドラゴン型となっている。 名前の由来は『呉越春秋』や『越絶書』に登場する剣で、そのあまりに素晴らしい出来映えに街2つと都市2つに馬1000頭の価値が与えられたのだとか。 最上級モンスター 妖眼(あやめ)の相剣師 効果モンスター 星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):効果が無効化されているモンスターがフィールドに存在する場合、 自分・相手のメインフェイズに発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):相手がモンスターを特殊召喚した場合、 そのモンスターをどこから特殊召喚したかによって以下の効果から1つを選択して発動できる。 ●手札:手札からモンスター1体を特殊召喚する。 ●デッキ:自分はデッキから2枚ドローする。 ●EXデッキ:EXデッキから特殊召喚されたそのモンスター1体を選んで破壊する。 「DAWN OF MAJESTY」で登場した、神器を捨て新たな装いに身を包んだ《教導の騎士フルルドリス》の姿。 前半の効果はフルルドリスの特殊召喚効果の条件がEXモンスターから「効果が無効になっているモンスター」に変わった形となる。 元祖フルルドリスなど自分のカード効果で効果を無効にする以外にも、自分・相手の展開中に「モンスターを効果を無効にして特殊召喚」する効果などで出てきたタイミングでも特殊召喚できる。 《ジャンク・シンクロン》や《魔界発現世行きデスガイド》などが該当する。 どれを媒介に出したとしても、後半の効果で相手の展開に睨みをきかせることができる。 後半の効果は相手の特殊召喚に反応し、それがどこから特殊召喚されたかで効果が変わるという特異な効果。 ほとんどの場合相手ターンに発動することになるだろう。 手札から出てきた場合、自分も手札からモンスターを特殊召喚する。 制限は特にないため、手札に相手の展開阻害に繋がるモンスターがいればこちらを使うことになるか。 デッキから出てきた場合、《強欲な壺》と同じく2枚ドローする。 盤面に直接干渉できる効果ではなく優先度は一番低い。 《増殖するG》とか《灰流うらら》を引き込まないといけない状況なら使いどころもあるかもしれない。 EXデッキから出てきた場合、そのモンスターを破壊する。 出てきたモンスターの起動効果の発動や、そのモンスターを素材にさらにEXからモンスターを出すのを阻害することができるため、優先度は一番高い。 相手が先行展開で「無効にして特殊召喚」するデッキであれば後攻0ターン目からでも特殊召喚できる。 そうでなくても《無限泡影》で無理やり条件を満たしてさらに妨害が可能。 さらには打点要因にもなれると、新しい『後攻0ターン目にも使える妨害札』として注目されている。 そしてエクレシア同様、効果が強い・ふつくしい・(レアリティにもよるが)希少と三拍子そろっているこのカードも、高値で取引されている。 《烙印の裁き》で《覇蛇大公ゴルゴンダ》を斃した雷撃を放った存在の正体。 《スプリガンズ・インタールーダー》のイラストや設定画から隣にテオとアディンを引き連れていることが分かる。 エクレシアの追放を知ったことで「ドラグマ」陣営と袂を分かち、設定画では聖痕の力を封じていることが明かされている。それでこの強さである。 そして、残った鎧はさらに禍々しい怪物へと姿を変え… 「相剣」がテーマ化するより前に登場していたカードであり、種族が違う、「相剣トークン」を出す効果がないなど共通点から外れた部分が多い。 もちろんテーマには属しているので、サポートカードの共有は可能となっている。軒轅(テオとアディン)の効果で出してもいいが、あまり旨味はないか。 深淵(しんえん)の相剣龍(そうけんりゅう) 特殊召喚・効果モンスター 星8/炎属性/幻竜族/攻3000/守2900 このカードは通常召喚できず、幻竜族モンスターの効果でのみ特殊召喚できる。 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが手札・墓地に存在し、 カードの効果でモンスターが除外された場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。 (2):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドゾーンのカード1枚と相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 幻竜族モンスターの効果でしか特殊召喚できない特殊召喚モンスター。 しかし自身の(1)の効果により「モンスターが効果によって除外される」というゆるい条件で特殊召喚できる。 除外に関する効果が多い「相剣」であればある程度簡単に満たせるほか、同じ『深淵』の名を関する「ビーステッド」とも強いシナジーを持つ。 場から離れると除外されてしまうため、一通り仕事した後はX素材にするのがいいだろう。 特殊召喚時の効果はフィールド魔法と相手場・墓地のカードの除外。 相手が都合よくフィールド魔法を使用していればこちらが一方的にアドバンテージを稼げる。 が、そうでない場合の方が多いため、基本は自分のフィールド魔法と相手のカードとの1 1交換となる。 ストーリー上では後述する七星龍淵と《覇蛇大公ゴルゴンダ》が合体して生まれたもの。 奇しくも、弟子であった莫邪の後の姿である《氷水艇エーギロカシス》とも似た姿となっている。 《氷水大剣現》ではそのエーギロカシスを率いる《氷水啼エジル・ギュミル》と戦う姿が描かれている。 確かに強大な存在となったのかもしれないが、その効果には龍淵および七星龍淵の面影はない。【相剣】で重宝されていたはずの優秀な展開能力と強力なバーンを投げ捨て、そこまでして得たものは承影の劣化と言わざるを得ない除去効果。 更には(1)の効果で出しても(2)の効果を発動しても後出しの承影には絶対に勝てないというオチまで付いている。 挙句最終決戦に参加しているはずなのに空気。決戦ではアルバス側(氷水側)が勝利し逃げたような描写もないため恐らく死亡したものと思われる。 「相剣」と「氷水」に大きな混乱をもたらした彼の野望の果てがこれだったと言うのなら… 成程確かに、『龍頭蛇尾』以外それを表すに相応しい言葉はないだろう。 Sモンスター 相剣大師(そうけんたいし)-赤霄(セキショウ) シンクロ・効果モンスター 星8/光属性/幻竜族/攻2800/守1000 チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上 このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。 デッキから「相剣」カード1枚を手札に加えるか除外する。 (2):自分の手札・墓地から「相剣」カード1枚または幻竜族モンスター1体を除外し、 このカード以外のフィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 この効果は相手ターンでも発動できる。 S召喚成功時に「相剣」カードのサーチか除外ができる。 次なる展開に繋ぐための「相剣」モンスターや魔法・罠はもちろん、妖眼をサーチして赤霄のもう1つの効果で特殊召喚条件を満たしにいってもいい。 「相剣」魔法・罠を除外してそれらの効果に繋げる使い方もある。 また、フリーチェーンで手札か墓地の「相剣」カードか幻竜族をコストに相手モンスターの効果を無効にできる。 相手の展開への妨害として機能するうえ、妖眼の特殊召喚に繋ぐことも可能。 ただし使える効果は1ターンにどちらか1つのみ。サーチ効果を使うとそのターン中は無効化効果を使えない。 サーチ自体は任意なので、場合によってはサーチを捨ててでも無効化を使わざるを得ないなんてこともある。 名前の由来は『古今刀剣録』に登場する剣。 『斬蛇剣』とも呼ばれるように、劉邦が道に横たわっていた大蛇を酔っぱらいながら切り捨てたという伝説で知られている。 相剣大公(そうけんたいこう)-承影(ショウエイ) シンクロ・効果モンスター 星10/水属性/幻竜族/攻3000/守3000 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上 このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):除外されているカードの数×100だけ、このカードの攻撃力・守備力はアップし、 相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力はダウンする。 (2):このカードが効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地のカード1枚を除外できる。 (3):カードが除外された場合に発動できる。 相手のフィールド及び墓地のカードをそれぞれ1枚ずつ選んで除外する。 お互いの除外されているカードの数だけ自己強化と相手全体への弱体化が入る。 上昇・弱体化幅こそ小さいが、このカード単体で考えると1枚につき200ポイント分の上昇と言い換えることができる。 弱体化も他の自分モンスターで相手モンスターを討ち取りやすくなる。 墓地のカードをコストにする必要があるが、効果破壊耐性も持っている。 墓地が十分肥えていれば、効果破壊はされないと言っていいだろう。 自己強化・相手弱体化を加速させるのはもちろん、「相剣」魔法・罠を除外して効果につなぐ、もう1つの効果のトリガーにするといった使い方もできる。 本命とも言える効果はカードが除外されたときの2/3トリシューラ効果。 流石に手札には干渉できないが、盤面と墓地が両方除外されるのは相手にとって十分脅威。 同名ターン1制限とはいえ相手ターンでも発動可能と破格の性能。 自身の効果破壊耐性のコストや他の「相剣」カードなどで自分のカードを除外して発動するのはもちろん、相手の除外にも反応する。 相手の場や墓地を他のカードで除外したうえで承影でさらに追い打ちすることも可能。 今日日墓地から除外して発動する効果を持つカードは多く、それらにも反応するため、相手にそういった効果の発動を躊躇させることもできる。 注意すべきはその2/3トリシューラ効果の使いどころ。 自身の効果が相手の展開に対する抑止力になっている間はすぐに使うべきではない。 かといって発動しないでいると相手に破壊以外の方法で除去されて宝の持ち腐れになりかねない。 相手の動きを止めるためのここぞというタイミングの見極めが重要になる。 名前の由来は『列子』に登場する『殷帝の三宝剣』と呼ばれる剣の1つ。 夕方と夜明けに剣を翳したときの影という形でしかその刀身を認識できず、切っても僅かな音しかせず、相手が痛みすら感じさせないまま切れるという。 承影が泣きながら読みが同じ人とは無関係と説明されてる画像ください 相剣大邪(そうけんだいじゃ)-七星龍淵(シチセイリュウエン) シンクロ・効果モンスター 星10/炎属性/幻竜族/攻2900/守2300 チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードがフィールドに存在し、 自分が他の幻竜族SモンスターのS召喚に成功した場合に発動できる。 自分はデッキから1枚ドローする。 (2):相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。 その内の1体を選んで除外し、相手に1200ダメージを与える。 (3):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。 そのカードを除外し、相手に1200ダメージを与える。 他の幻竜族SモンスターのS召喚時に1ドローできる効果は、どこぞの図書館マンの教訓からか同名ターン1ではあるものの毎ターンS召喚のために消費したリソースを回復できるのは大きい。 モンスターの特殊召喚と、魔法・罠の効果の発動に対してそれぞれ除外とバーンを行う効果は、対象をとらない除外という多くの耐性を無視する除去に1200のバーンのおまけもついていて強力。 モンスターは特殊召喚時の効果、魔法・罠であれば発動した効果は通ってしまうが、そのカードが墓地効果を持っている場合事前にそれをつぶしておくことにもつながる。 その他、自身を墓地から特殊召喚するモンスターの効果を除外することで止めるといった使い方も期待できる。 なにより、龍淵を素材にS召喚した七星龍淵がモンスターと魔法罠でそれぞれ効果を使えば龍淵のバーンも併せて3600バーンとなり、一気に半分近くライフを削れるのは強力。 ただし、耐性などは皆無で、バーンが通る前に相手に退かされてしまうことも十分にありうるのには注意。 どうやら龍淵がデスピアの誘いに乗り裏切った姿の様子。 『呉越春秋』には百金の価値ある剣として「七星龍淵剣」という剣が登場しており、これが元ネタと思われる。 関連モンスター 白の聖女エクレシア チューナー・効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500 このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、 (2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、 このカードは手札から特殊召喚できる。 (2):自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースして発動できる。 手札・デッキから「相剣」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を特殊召喚する。 (3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 ゴールド・ゴルゴンダから旅立つにあたり新しい装いと武器を手にしたエクレシア。 まず、ダイナレスラー・パンクラトプスと同様のゆるい条件で特殊召喚できるデメリット無しの魔法使い族レベル4チューナーという時点で破格。 他の効果を抜きにしたとしても様々なS召喚デッキや魔法使い族デッキなどでの活躍が見込めるカードとなっている。 さらに自身をコストに相剣モンスターかアルバスの落胤をリクルートする効果を持っている。 相剣モンスターをリクルートすることで召喚権ナシでS召喚までもっていける他、あえてリリースせずに他の相剣とシンクロすることで相剣トークンを壁などに残しておくことも可能になる。 相剣デッキでなくとも妖眼と一緒に採用し、相手にプレッシャーを与えるといった使い方もできる。 アルバスをリクルートする場合はメインフェイズ限定ながらフリーチェーンであることを活かし、相手の展開に合わせてアルバスの融合効果によって相手モンスターを除去するのに使うことになる。 墓地回収効果はSモンスター主体の相剣デッキで発動するのは難しく、使うのであれば簡易融合など簡単に融合モンスターを出す手段や、EXデッキから直接墓地に送る手段を用意しておく必要がある。 反面融合モンスター主体のアルバスデッキであれば条件を満たしやすく、毎ターン使いまわすのも不可能ではない。 総じて汎用性の高い強力なカードとなっており、イラストも可愛いためドラグマの方のエクレシア同様高レアリティになると高値で取引されている。 月曜から夜ふかしにて街頭インタビューを受けた男性たちが「お宝」としてプリシクのこのカードを見せたことで地上波デビューを果たしたことでも話題になった。 こちらも設定画が公開されており、着ているジャケットはキットからもらったリズ姉のお下がり、首にかけているゴーグルはキットとおそろいとキットとの絆を感じさせる装いとなっている。 さらに手にしているハンマーは《スプリガンズ・ブーディー》でドヤ顔で抱えていたドラゴンの頭蓋骨のようなものを改造したもので、《烙印の気炎》でしれっとエクレシア達についてきていたスプリガンズのすすが柄から入ることで生きた武器として運用できる様子。 相剣魔法・罠カード 共通して、自身がどこからでも除外された際に発動できる効果を持つ。 それぞれ 魔法カード…このカードが除外された場合、自分フィールドの、 「相剣」モンスターまたは幻竜族モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げる、または下げる。 罠カード…このカードが除外された場合に発動できる。 自分フィールドに「相剣トークン」(幻竜族・チューナー・水・星4・攻/守0)1体を特殊召喚する。 この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 となっている。 相剣カードを除外する効果を持つ相剣は多く、発動の機会に困ることはない。 魔法カードの場合はレベル調整ができ、レベル8・10以外のレベルのSモンスターを出すのに役立てられる。 罠カードの場合は相剣トークンを生成でき、S素材はもちろん、壁や何らかのコストにするなどに活用することができる。 大霊峰相剣門(だいれいほうそうけんもん) 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の墓地の「相剣」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを特殊召喚する。 自分フィールドにSモンスターが存在する場合、 代わりに幻竜族モンスター1体を対象とする事もできる。 (2):共通効果 相剣の本拠地がある険しい山岳地帯。 普通に使うと相剣モンスターの蘇生カード。 泰阿の効果や龍淵のコストで墓地に落とした相剣を蘇生して更なるS召喚に繋ぐ、破壊された相剣Sモンスターを蘇生させるなどの活用法が期待できる上、Sモンスターが場にいれば相剣以外の幻竜族も蘇生可能になり、戦略の幅が大きく広がる。 なお設定上は氷水の本拠地もこの中にあるが特にシナジーはない。 龍相剣現(りゅうそうけんげん) 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):デッキから「相剣」モンスター1体を手札に加える。 自分フィールドにSモンスターが存在する場合、 代わりに幻竜族モンスター1体を手札に加える事もできる。 (2):共通効果 相剣門は蘇生で、こっちはサーチ。 序盤は展開に必要な相剣をサーチするもよし、Sモンスターがいるならさらなる展開のために他の幻竜族をサーチするもよしと高い汎用性を持つ。 その汎用性の高さから2022/1/1には準制限カード指定を受けた。 イラストでは雷雨の中、相剣達の下に教導の騎士フルルドリスを背負った教導の鉄槌テオと教導の天啓アディンがたどり着いた様子が描かれている。 鎧が凶導の白騎士を経てデスピアン・クエリティスに変貌するまでのどこかで鎧からはじき出され満身創痍となった彼女を救うべく相剣や氷水の力を借りようとしたのだろうか。 この後氷水の湖で治療を受け、本格的に相剣陣営に属したことで妖眼の相剣士となったのだろう。 赫聖の相剣(かくせいのそうけん) 通常魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドにSモンスターが存在する場合、 自分または相手の、フィールド・墓地のカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを除外する。 (2):相手フィールドに儀式・融合・S・X・リンクモンスターのいずれかが存在する場合、 自分の墓地からSモンスター1体を除外して発動できる。 墓地のこのカードを手札に加える。 唯一の共通効果を持たない相剣魔法カード。 自分の場にSモンスターが居る時に自分か相手の場・墓地のカードを1枚除外する汎用性の高い除去カード。赤霄なら条件を満たしつつサーチ出来るので相性抜群。 更に条件とコストは厳しいが自己サルベージ効果も持っているため使い回しも出来る。 イラストでは深淵の神獣ディス・パテルの下で赫聖の妖騎士が剣を掲げてディス・パテルへ雷撃を放っている。 発表当時は赫聖の妖騎士の立ち位置が謎だったためこのカードの描写も色々考察されていたが、ヴァリュアブルブックEX3にて 「エクレシア離脱により不安定になったカルテシアの身体の支配権をフルルドリスが奪取し、赫聖の妖騎士として覚醒、ディス・パテルへ雷撃を放ったシーン」ということが明かされた。 またこの騎士鎧と剣こそがフルルドリスの「相剣」であるとのこと。 しかし効果そのものは、除外されたカードを帰還させたり除外されたカードをコストにカウンター効果を起動させたりするディス・パテルと相性が良いのは皮肉である。 瑞相剣究(ずいそうけんきゅう) 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 自分の墓地から「相剣」カードまたは幻竜族モンスターを5枚まで除外し、 対象のモンスターの攻撃力は除外した数×300アップする。 (2):共通効果 墓地の相剣か幻竜族をコストに最大で1500のバンプアップができる。 打点増強ついでに除外された相剣カードの効果や承影の効果のトリガーにするといった使い方が主となるか。 このカード自体はダメステでも発動できるが、相剣カードや承影の効果はダメステに発動できないため、コンバットトリックとして使うとちょっともったいないかもしれない。 相剣モンスター以外も対象にでき、永続的に攻撃力を上げられるのはメリット。 イラストでは承影と純鈞が相剣の本拠地にたどり着いたエクレシアとアルビオンに何らかの力を与えている様子が描かれている。 相剣暗転(そうけんあんてん) 通常罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分フィールドの幻竜族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 (2):共通効果 《毒蛇の供物》《ゴッドバードアタック》《崩界の守護竜》のような2 2交換カードの幻竜族版。 コストとしてのリリースではなく効果で一緒に破壊するという点では毒蛇の供物に近いが、あちらと違い効果解決時に対象のカードのうちどれかが既に場を離れていても不発にならない。 破壊耐性持ちの幻竜族を対象にすることで1 2交換に留める、あるいは破壊されたときの効果を持つ幻竜族を対象にすることでこちらの消費を抑えるといった、ゴドバや崩壊の守護龍ではできない活用法が期待できる。 特に承影を対象にした場合、破壊を墓地のカードを除外して耐え、さらにその除外で承影の効果がトリガーすることによって脅威の1 3交換が可能になる。爆アドォ! イラストでは龍淵の前にデスピアの凶劇が姿を現す様子が描かれている。 収録時点で龍淵の裏切りフラグかと危ぶまれていたが、案の定次弾で龍淵が裏切ってしまった。 憶念(おくねん)の相剣 永続罠 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):カードが除外された場合に発動できる。 自分の手札・デッキ・墓地及び自分・相手フィールドの表側表示のカードの中から、 幻竜族Sモンスター1体または「相剣」カード1枚を選んで除外する。 (2):共通効果 毎ターンどちらかの幻竜族Sモンスターや相剣を除外することができる。 基本的には相剣魔法・罠を除外するのが主な使い方になるが、ミラーマッチにおいては「下手に何かを除外すると盤面が除去されてしまう」という状況を生み出す凶悪なカードとなる。 イラストでは七星龍淵が承影や氷水の面々とぶつかり合っている様子が描かれている。 相性の良いカード 竜星 幻竜族シンクロテーマその1。 幻竜族サポートを共有でき、相剣暗転で破壊することでリクルート効果に繋げるといったこともできる。 中でも《輝竜星-ショウフク》は下級相剣からS召喚でき、泰阿を素材にした場合はS召喚時効果で2面除去が可能なため相性が良い。 天威 幻竜族シンクロテーマその2。 天威チューナーの墓地効果を使うために必要な「効果モンスター以外のモンスター」を相剣トークンという形で用意できるのでこちらも好相性。 《天威の龍鬼神》は下級相剣から出せるレベル8シンクロで、効果モンスターに強く出ることができる。 メタファイズ シンクロはしない幻竜族テーマ。 相剣が除外が絡む効果を多く持つため、自身が除外されることによって発動するメタファイズとの相性もいい。 何気にラグナロクがレベル4チューナーなので、トークン生成を妨害されてもシンクロを狙える。 レベル8・10シンクロモンスター 相剣トークンにはシンクロしか出せなくなる以外の縛りがないため、その他のSモンスターも無理なく採用できる。 特によく使われるのは ▽相剣単体ではできない魔法・罠に対するカウンターができる《魔救の奇跡-ドラガイト》 ▽他の融合・シンクロテーマやミラーマッチに強い《クリムゾン・ブレーダー》 ▽カウンター・破壊・蘇生と書いてあることが全部強い《フルール・ド・バロネス》 ▽相手の墓地リソースを消し飛ばす《ブラッド・ローズ・ドラゴン》 などなど。 D-HERO デストロイフェニックスガイ 相剣と同期の融合モンスター。 元々融合素材と一緒に色々なデッキに出張できる汎用性を持つカードではあるが、相剣デッキにおいては毎ターンフィールドと墓地を反復横跳びする点を活かしエクレシアのサルベージ効果に繋げられるという利点がある。 素材にするモンスターには意外と余裕があり、シンクロ素材のレベル6を即座に準備できるディアボリックガイや手札に来てもやろうと思えば泰阿と相剣罠だけで出せるBloo-Dなどその幅は広い。 トラップトリック デッキから相剣通常罠を除外しつつ同名をセットすることで、相剣トークンと罠を両方用意できる。 特に相剣暗転はモンスターがいない状況でも生贄を一緒に工面できるため好相性。 追記・修正は白の聖女エクレシアと妖眼の相剣士のプリシクを3枚集めた人か、中国の伝承に詳しい人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] シンクロ召喚の「チューナーと非チューナーを揃えないとシンクロ召喚できない」と言う前提を克服したならそりゃ強いわなって言う、ある意味では十二獣に近い連中。いやまぁこれぐらいしないとリンクに押されてるシンクロの復権は出来ないんだけどね。 -- 名無しさん (2021-10-24 15 21 01) 「メインデッキモンスター1体+トークン1体」の条件でもレベルの合計次第でステータスも効果も優秀なモンスターが出せるシンクロのシステムを活かした良テーマだと思う。エクシーズはトークンを素材にできないしリンクは素材が2体ならリンク2しか出せない。 -- 名無しさん (2021-10-25 00 45 16) ↑2今の時代別に召喚法で競い合ったりしてないだろ。大体リンク半分+他の召喚法半分でエクストラ埋まってる感じだし -- 名無しさん (2021-12-11 08 53 29) マスターデュエルでは赤霄と莫邪がUR格上げで高級デッキに -- 名無しさん (2022-05-10 00 46 09) 承影とPSYフレームロード・Ωは、二体揃えば毎ターン擬似トリシューラムーブが可能なマブダチ関係。 -- 名無しさん (2022-05-11 02 55 09) 承影が泣きながらバロネスに出番を取られる画像をください -- 名無しさん (2022-05-11 09 59 00) ↑残念ながら承影がバロネスに出番取られるほど弱くないんだよなぁ -- 名無しさん (2022-05-12 23 57 19) マスターデュエルだと案の定ランクマッチで相剣が大繁殖してるなあ -- 名無しさん (2022-05-16 13 01 58) イラストかっこいいし11期のヒロインのエクレシアも採用できてイラストアド高いから仕方ないね -- 名無しさん (2022-05-21 23 51 03) 絵のかっこよさプラスアルファで制圧がよっぽど上振れしない限りそこまでガチガチでもないから駆け引きが生まれやすいのと展開に長々ソリティアするのが少ないから勝手も負けても次に進みやすいのもMD環境で相剣が流行った要因かもねぇ -- 名無しさん (2022-05-22 08 11 22) ↑事故率が高いテーマや初動を潰されると何も出来ないテーマには逆風だぜ。とにかく安定してるから、ハイランダーフェスでも大暴れしてるよねが -- 名無しさん (2022-06-20 02 32 12) どこぞの図書館マンを見習ってか←日本語おかしいやろ。図書館マンはターン1ないぞ -- 名無しさん (2022-06-20 03 25 55) ↑5 今のMDはどいつもこいつも相剣相剣天威相剣...扱い簡単な割に勝ち易過ぎて仕方ないにしても、カードパワーに頼り切りで肝心の駆け引きがド下手なデュエリストばかりなのが相手してて一番つまらない要因 -- 名無しさん (2022-06-20 04 14 39) 格好悪い私怨編集とコメントが勝手に消されてた部分を復旧 -- 名無しさん (2022-08-09 13 20 21) 妖眼ってフルルドリスだったのか…マスターデュエルから始めたもんだからそういう裏設定知らなかった… -- 名無しさん (2022-08-17 11 34 36) セキショウのサーチに下級がチェーンすることでアド回復しながらうららをシャットアウトしてくれる設計好き いつもの弱シンクロテーマは低ステータス中継シンクロの効果が無効化されるとそのまま敗北行きなデザインだし流石にああいうのでは戦えない -- 名無しさん (2022-08-27 20 46 16) 新規で龍淵が化け物になっちゃった(´・ω・`) -- 名無しさん (2022-10-05 17 12 38) 龍淵は大公に憧れていたのに、ついに得た大公は蛇と合体した醜い姿。その力も大公(承英)の劣化でしかなく、龍淵という名前すら逆さに引き裂かれそれでもなお相剣の名にしがみつく。芸術的なカードデザイン -- 名無しさん (2023-03-18 01 09 27) 龍淵は大邪も相剣龍もだが大公やエジル(ギュミル)と対面すると圧倒的に不利で相打ちがやっとっていう調整は良いよなあ -- 名無しさん (2024-01-26 00 36 41) 新規ユーザー向けストラクになるとは夢にも思わなかった -- 名無しさん (2024-02-08 12 48 38) 名前 コメント
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登録日:2018/04/23 Mon 18 56 12 更新日:2024/04/29 Mon 15 44 02NEW! 所要時間:約 20 分で読めます ▽タグ一覧 13歳 15歳 かっこいい かわいい アイアンマン デッキビルドパック メカ少女 リンクモンスター リンク召喚 レイ ロゼ 一騎当千 列強 国防 性癖判定テーマ 戦士族 戦闘機 機械族 武装神姫 竹馬 美少女 美少女テーマ 萌え 遊戯王 遊戯王OCG 遊戯王OCGデッキテーマ項目 閃刀姫 こちらレイ、作戦区域に到着しました。 刀術式、展開。これより対象を閃滅します。 閃刀姫(せんとうき)とは、遊戯王OCGに登場するカードカテゴリの一つである。 概要 カード性能~「閃刀姫」モンスターカード~ ~その他のモンスターカード~ ~リンクモンスター~リンク1 リンク2 リンク3 リンク4 ~魔法カード~ 相性のいいカード 弱点 環境において 余談 概要 遊戯王OCG10期の「デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ」にて初登場。 アニメには登場しない、OCGオリジナルのテーマ群となっている。 その最大の特徴はカードの種類の内訳。 なんとメインデッキに投入可能なモンスターが初登場時点で1種類しか存在しなかった。 他は全てリンクモンスターと魔法カードというブッ飛んだ構成になっている。 徐々にメインデッキに投入可能なモンスターも増えてはいるが、相変わらず起点として使うのは1~2種類だけ。 魔法カードの多くは「発動宣言時点で、墓地に魔法カードが3枚以上存在する」という条件で追加効果が発生する非常に強力なカードが揃う。 昨今ではお馴染みの名称指定による1ターンに1度の回数制限も存在しない。 しかし同時に「自分のメインモンスターゾーンにモンスターがいると発動できない」という凄まじい制限も背負っている。 迂闊にモンスターを召喚するとデッキの回転が止まってしまうため、戦線維持はもっぱらリンクモンスターの役目。 そんな訳なのでリンクモンスター達の効果は「魔法カードの回収」と「戦闘補助」に特化している。 これらの特徴から、 「とにかく魔法カードを駆使してデッキの回転と除去、妨害を行い、あとはひたすらリンクモンスター単騎で殴る」 という魔法への依存度が尋常ではない戦略が持ち味である。 最近増えてきた薄い本向きの可愛い系イラストのカテゴリでもある。しかしながら可愛さの中にカッコ良さも同居させたデザインに仕上がっている。 「最新兵器で武装した女の子」というアニヲタ的に心くすぐられるテーマも相まって多くの決闘者を満足させている。 レイ「やめて!私に乱暴する絵を描く気でしょう?エロ同人みたいに!」 モンスターや魔法の名称はどれも実在する戦闘機にちなんだもの。 一部のカードはイラストに英数字が描かれているが、これはモデルとなった戦闘機に由来している。 カード性能 ~「閃刀姫」モンスターカード~ 長らくメインデッキに入れられるモンスターは《閃刀姫-レイ》のみだった。 後に「IGNITION ASSAULT」で《閃刀姫-ロゼ》が追加された。過労死仲間が増えるよ! 閃刀姫-レイ 効果モンスター 星4/闇属性/戦士族/攻1500/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードをリリースして発動できる。 EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 この効果は相手ターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の「閃刀姫」リンクモンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 【閃刀姫】デッキの中枢を担うモンスター。ニーソと太ももの絶対領域が眩しい。 名前の元ネタは零(レイ)式艦上戦闘機、いわゆるゼロ戦。 「閃刀姫」リンクモンスターを特殊召喚する効果と自己再生効果を持つ。 特殊召喚効果はフリーチェーンなので相手ターンでの特殊召喚はもちろん、コイツで殴った直後に発動して後続でもう一発殴るなんて芸当も可能。 ただし効果を使用して特殊召喚したリンクモンスターは蘇生制限を満たしていない点には注意。 自己蘇生効果は一つ目の効果と噛み合っており、相手ターンに復活してそのままリンクモンスターの特殊召喚および効果の発動に繋げる事が出来る。 レイが墓地にある限り、「閃刀姫」リンクモンスターは実質的に1ターンに1度の戦闘or除去耐性持ちとも言える。 相手からすると、半端に攻撃してライフアドと引き換えにカードアドを取られるくらいなら放置してターンエンドの方がマシという状況になることもしばしば。 【閃刀姫】デッキでは当然ながら3積み必須と言っていいカードだが、2枚以上手札に来ると邪魔になったりする。 なおイラストでは制服みたいな感じの服を着ているが、これは「通常モード」と呼称される状態であり、簡単に言えば非戦闘モードである。 他のカードのイラストでは戦闘状態に突入しているため、他にこの服装の姿を見れるカードはほとんど無い。 可愛いのにもったいない…。 ただ『クロスデュエル』では流石にイラストとは違う衣装モデルとして作るのはアレだったのか、通常モードのモデルになっている。つまり……そういうことである。 ちなみに背景ストーリーを描く漫画によれば、15歳(*1)である。右手を高々と突き上げるか頭を抱えるかは貴方次第。 閃刀姫-ロゼ 効果モンスター 星4/光属性/戦士族/攻1500/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):フィールドに「閃刀姫-ロゼ」以外の「閃刀姫」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが墓地に存在する状態で、EXモンスターゾーンの相手モンスターが、戦闘で破壊された場合、または自分のカードの効果でフィールドから離れた場合に発動できる。 このカードを特殊召喚する。 その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、ターン終了時までその効果を無効にできる。 カテゴリ化から1年半以上を経て登場した第二の閃刀姫で、メインデッキに入る二人目の「閃刀姫」。 マスターガイド6で味方ではなく敵である列強国サイドの閃刀姫である事が明かされており、漫画版でも敵対している。 名前の元ネタはゼロ戦の「ゼロ」の逆読み。 一つ目の効果は「閃刀姫」の特殊召喚に反応して自身を特殊召喚するというもの。 元々特殊召喚を多用するカテゴリーなので、手札に呼び込めさえすれば割と好きな時に場に出せる。ランク4のエクシーズ召喚にも便利。 二つ目の特殊召喚効果は墓地からの自己蘇生とモンスター効果の無効化。 トリガーはEXモンスターゾーンの相手モンスターを除去した時に限られるのが難点だが、破壊じゃなくてもOK。 なので《閃刀術式-ベクタードブラスト》の追加効果でも復活できる。 除去手段が豊富な【閃刀姫】デッキにおいてはこちらの効果も発動はそんなに難しくない。ちなみに無効化効果は対象を取らない。 ただ2020年のマスタールール変更に伴いだいぶ蘇生しづらくなってしまった。 いずれの場合も一時的にメインモンスターゾーンが埋まる事になるため、「閃刀」魔法の発動を邪魔しないよう特殊召喚のタイミングには要注意。 基本的には即リンク素材にする流れになる。 レイ以上に閃刀魔法の発動を阻害しやすく、自己蘇生効果もかなり限定的な状況なので、閃刀魔法主体の【閃刀姫】とはあまり相性が良いとは言えないカードだが、数少ない光属性の「閃刀姫」なので《閃刀起動-リンケージ》する上では重要になる。 また、《未来の柱-キアノス》を利用した展開ギミックを考える場合は必須。 なお閃刀姫リンクモンスターのイラストは全てレイの姿が描かれているが、ロゼも問題なく素材にできる。 実際YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS付属の《増援》イラストでは、《閃刀姫-カガリ》の装備をしたロゼの姿が描かれている。 ~その他のモンスターカード~ いずれも効果外テキストにより「閃刀」カードとして扱うので《閃刀起動-エンゲージ》や《閃刀空域-エリアゼロ》にも対応している。 が、H.A.M.P.、シエラ、キアノス以外は既存のカードとシナジーがないも同然という致命的な仕様を抱えており、採用は相当厳しいと言わざるを得ない。 閃術兵器-H.A.M.P. 効果モンスター 星8/闇属性/機械族/攻2500/守2500 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。 (1):自分フィールドに「閃刀姫」モンスターが存在する場合、このカードは自分または相手フィールドのモンスター1体をリリースし、そのコントローラーのフィールドに手札から特殊召喚できる。 (2):このカードが戦闘で破壊された時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 「SECRET SHINY BOX」にて登場した3枚目の効果モンスター。 名前の由来は恐らく第二次大戦で連合軍が零戦32型(*2)を新型機と誤認しつけたコードネーム「Hamp」、つまりレイ・ロゼ同様零戦が名前の由来。 自分フィールドに「閃刀姫」がいることが条件となっているが、「壊獣」と同様のリリース除去が行える。 【閃刀姫】が苦手な耐性持ち高打点モンスターの処理手段として使える。 さらにこのカードが戦闘破壊されれば(2)で更に相手の場を荒らすことも出来る。 だが「閃刀姫」モンスターの攻撃力は一部を除き1500で統一されており、打点を上げる手段も少ない。 追加効果の条件を満たした《閃刀起動-リンケージ》でカガリかシズクを引っ張ってくる方法が最も手っ取り早いだろうか。 ダメージステップ効果で防ぎにくく、リンク閃刀姫との同時破壊が実現すればチェーン重ねによるテクニックで確実に盤面破壊や蘇生を行える。 後述の相性のいいカテゴリと組み合わせれば多少楽になる。 エルロン 効果モンスター 星1/風属性/機械族/攻 0/守 0 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(3)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。 (1):自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの「閃刀姫」モンスター1体を対象として発動できる。 自分の手札・フィールドからこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。 (2):このカードを装備した「閃刀姫」モンスターの攻撃力は400アップする。 (3):フィールドのこのカードが破壊された場合に発動できる。 デッキから「閃刀」魔法カード1枚を墓地へ送る。 Vジャンプ2022年6月号付録で登場した新たなメインデッキに入る「閃刀」モンスター。白髪前髪ぱっつんと中性的な容姿が特徴的な少年、もしくは少女。 なお登場号は閃刀姫のバックストーリーを描く漫画作品の掲載開始号でもある。 名前の由来は航空機の補助翼の一つ「エルロン」であろう。 航空機の主翼の外側、フラップの隣先端側にあるパーツで、航空機はこれを倒すか起こすことで機体を傾かせる。 《閃術兵器-H.A.M.P.》同様カード名には含まれないが効果外テキストにより「閃刀」扱いとなる。 自軍の「閃刀姫」に攻撃力400アップの装備カードとなる効果と場にいる状態で破壊された場合「閃刀」魔法をデッキから墓地に落とす効果を持つ。 ただし発動可能なのは1ターンにつきどちらか1つだけである。 装備効果は僅か400という第1期の装備魔法水準の強化値であり11期環境ではあまりに貧弱。 元々打点の低い「閃刀姫」専用装備カードなら1000ポイントアップでもバチは当たらなかっただろう。 この手のカードによくある装備時身代わり効果も特に持っていない。 「閃刀」魔法を墓地に送る効果は【閃刀姫】デッキでは有効ではあるのだが、デッキから魔法を墓地に落とすなら《おろかな副葬》が既に存在する。 そちらは手札から無条件で使用可能な上に自身も魔法カードなので一度に2枚の魔法カードを墓地に貯められる故に利便性の面でずっと勝っている。 必然的にこのカードのポジションは「4枚目の《おろかな副葬》未満」にしかならない。 何より問題なのは「1ターンにどちらか1つ」制限により、装備カードとして使った場合魔法を落とす効果は次のターンまで待たねばならない点。 せめて同時に使用可能ならまだ使い様はあったかもしれないが、これがただでさえ使いにくい効果の使い勝手が余計に悪くなっている。 慈愛の賢者-シエラ 効果モンスター 星6/水属性/機械族/攻2200/守1000 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できる。 このカードのコントロールを相手に移し、自分の墓地から「閃刀姫」モンスター1体を選んで特殊召喚する。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 漫画の閃刀姫ストーリーで登場した「カーマ三賢者」の1人。 「三賢者」共通して手札の魔法を捨てて特殊召喚する効果と破壊されたときに除外された魔法を回収する効果を持つ。 このカードの固有効果は相手にこのカードを渡して「閃刀姫」モンスターを蘇生する。 守備力は1000なので「閃刀姫」モンスターで戦闘破壊でき、蘇生したモンスターの効果を無効にすることもないのでカガリを蘇生し相手に渡ったこのカードを戦闘破壊すれば墓地と除外からそれぞれ魔法を回収できハマれば強い。 ただし事前の下準備が必要であり事故要素が増える点、このカードを自場に残すと「閃刀」魔法が使えなくなる点には注意。 相手に送りつける効果から、閃刀姫が愛用してる永続魔法カイザーコロシアムと相性が良い。 カイナを使って攻撃不可にすれば確実に1ターン凌げ、次ターンで戦闘破壊しアドバンテージを稼ぐ事も出来る。 実際のところ初動に使えずレベルも高いため使いにくい部類だが、下の2体がクソすぎるのでこれでもまだ強い方である。 智の賢者-ヒンメル 効果モンスター 星5/地属性/機械族/攻 500/守2500 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分フィールドのリンクモンスターを対象とする効果を相手が発動した時、自分の墓地から魔法カード2枚を除外して発動できる。 その効果を無効にする。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 武の賢者-アーカス 効果モンスター 星5/炎属性/機械族/攻2400/守 200 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):自分フィールドのリンクモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分の墓地の魔法カード1枚を除外できる。 (3):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、除外されている自分の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 「カーマ三賢者」の残りの二人。 それぞれリンクモンスターに対する対象無効効果と破壊耐性効果を持つ。 場にこのモンスターがいないと固有効果が使えないが、場にこのモンスターがいると「閃刀」魔法が使えなくなるという致命的なジレンマがあり、固有効果のコストに墓地の魔法を要求する点も墓地の魔法カードの枚数を参照する「閃刀」魔法との相性が悪い。 自分のフィールドを埋めないだけ《エルロン》の方が強いというあんまりな言われ方をする始末。 いっその事「閃刀」サポートの恩恵を受けることを完全に捨てて手札から召喚権を食わずに出るレベル5機械族として使うのもあり。というかそうでもしないと使いようがない。 後述するリンクモンスターのレイ達を情け容赦なく融合素材にする【閃刀サイバー】でもなければ採用されることはない。これは重症だな。 未来の柱-キアノス 効果モンスター 星1/光属性/機械族/攻 500/守1500 このカード名はルール上「閃刀」カードとしても扱う。 このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。 自分のデッキ・墓地から「閃刀姫-ロゼ」1体を特殊召喚する。 このターン、自分は機械族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 (3):墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分の墓地・除外状態の「閃刀姫-ロゼ」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。 漫画に登場する敵国スペクトラ「三柱」の一機。閃刀カードでは非常に珍しくロゼを名指しした効果を持っている。 (1)の効果自体は上記のお荷物漫画産閃刀モンスターと変わらないが、(2)(3)により閃刀姫デッキに展開をもたらす革新的なカード。 「閃刀姫で展開なんて行わないのでは?」と思われがちだが、漫画から追加された双子の閃刀姫は展開するとアドを増やす非常に便利な効果を持つが、これまでの閃刀姫が展開し辛いテーマだった為に活かす事が難しかった。それを1枚で解消出来るのがこのカードである。 光属性であるためにアザレアへのパーツにもなれる上、カメリアを先攻で召喚する事も容易になった。(3)でロゼを復活させリンク3のアザレア・テンペランスに繋げる等、先攻・後攻どちらでも優秀な働きを担える。 ロゼのリクルートが通れば1枚から《合体術式エンゲージ・ゼロ》の召喚条件と効果条件を満たし、《閃刀機-ホーネットビット》をカメリアとカガリで疑似サーチしリンク4にまで届かせる事が出来る等、全てのリンク閃刀姫へのアクセスを可能としている ハヤテを切らないでロゼを墓地に落とせる動きも優秀であり、リンケージ1キルコンボの補助も出来る。レベルが1なのでリンクリボー等で簡単に墓地に落とせる等細かい点で気が利いている。。 (2)でEX召喚に機械族縛りが付くが閃刀姫のリンクモンスターは全て機械族なため出張させないための縛りと考えて問題はない。汎用EXを使いたい場合は(2)を避けるだけで縛られる事無く召喚可能。ロゼを先に落とせていれば相性の良いアクセスコードトーカーまでの難易度は簡単になっている。 弱点は展開が必須なため手札誘発である増殖するGに非常に弱い点。閃刀姫は少ない特殊召喚で盤面を整えられるテーマであった為にあまり悩む必要は無かったが、このカードを使うなら増殖するGへの対抗札が無い場合考え無しに発動するのは危険である。 灰流うらら・無限泡影等の無効手札誘発に弱い点も弱点に挙げられるが、どちらかと言うと本命はカメリアやカガリ、シズクの効果な為、手札次第で突破出来ると考えれば誘発を受けやすい性質は個性と捉える事も出来る。効果を通せば凄まじいアドバンテージを1枚で稼ぐので、誘発吸収能力はテーマ1。 総じて閃刀姫を利用してモンスターを並べる上では優秀な効果を持つのだが、漫画版登場以前から【閃刀姫】が得意とする魔法主軸の戦略とはさほどかみ合っておらず、また魔法主軸の戦略のほうが他テーマとの差別化を図りやすいため、純粋な【閃刀姫】での採用率は低い。 閃刀姫を利用してEXから機械族の展開を行うデッキにおいては、ロゼともども活躍してくれるだろう ~リンクモンスター~ リンク1 レイが兵装を身に纏った「決戦モード」。リンク1は共通の召喚条件を持つ。 1ターンに1度しか特殊召喚できない誓約は、リンク召喚以外でも適用される事に注意が必要。 武装したせいなのか種族が機械族に変化しているが、そのわりに素の攻撃力は変わってない。 閃刀姫-カガリ リンク・効果モンスター リンク1/炎属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:左上】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 炎属性以外の「閃刀姫」モンスター1体 自分は「閃刀姫-カガリ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の「閃刀」魔法カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを手札に加える。 (2):このカードの攻撃力は自分の墓地の魔法カードの数×100アップする。 レイの変身フォームその1。敵陣殲滅に特化した「極地特攻型閃滅モード」。 「篝火」が名の由来だからか、全体的に炎をイメージした赤の意匠が多め。 さらに空戦強襲型らしく、クジャクの尾羽のような背面スラスターの自己主張も激しい。 装甲には「X-003」という番号が振られている。 効果は魔法のサルベージと自己強化。 一つ目の回収効果が強力。この効果を上手く使うためにも、いかに素早く魔法を墓地に溜め込むかがカギになる。 墓地からしか回収できないのが難点だが、後述する《閃刀起動-エンゲージ》を経由することで万能サーチ効果に化ける。 二つ目の効果は上昇値が低いために半ばオマケみたいな扱いだが、《隣の芝刈り》型にすると最終的に攻撃力4000とか超えたりする。 純構築【閃刀姫】における主要アタッカーではあるが、殴り手というより回収役としての役回りが色濃い。 リンケージ登場以降はアタッカーの一翼を担いながらサルベージも行う重要なポジションとなる。 《閃刀起動-エンゲージ》が準制限になってからもその回収効果を生かして長らく【閃刀姫】のメインエンジンとして活躍していた。 が、2019/1/1の改訂で抑制の為か制限カードになってしまった。 1枚しか使えないため回収手段を用意する手間がかかったり、イラスト違いとの併用が出来ず長らくもどかしい思いをしていたが、OCGストーリーズの販促も兼ねてか2023/1/1にようやく準制限カードへ緩和された。その後環境に与えた影響が少なかった為制限解除され再び3枚使用可能となった。 閃刀姫-シズク リンク・効果モンスター リンク1/水属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:右上】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 水属性以外の「閃刀姫」モンスター1体 自分は「閃刀姫-シズク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):相手フィールドのモンスターの攻撃力・守備力は、自分の墓地の魔法カードの数×100ダウンする。 (2):このカードを特殊召喚したターンのエンドフェイズに発動できる。 デッキから、同名カードが自分の墓地に存在しない「閃刀」魔法カード1枚を手札に加える。 レイの変身フォームその2。防衛に特化した「拠点防衛型刀衛モード」。 《閃刀姫-カガリ》とは対照的な青い重装甲が目を引く。装甲には「X-002」の番号が記載されている。 こちらは全体弱体効果と魔法のサーチ効果を持つ。後述の《閃刀術式-ジャミングウェーブ》のイメージか。 一つ目の効果は《閃刀姫-カガリ》同様、かなり控えめな下降値に設定されている。 それでも墓地にある程度魔法が溜まってくると下級相手に競り負けたりはしなくなるが。 攻撃役のリンクモンスターの後ろに立てておくと戦闘補助として役立つ。 二つ目の効果はデッキから必要なカードを引っ張ってこれる分、発動がエンドフェイズ時とやや遅い上にサーチ対象の制限もある。 終盤になると扱いづらくなってくるので、事前に墓地回収系カードで調整しておきたい。 《閃刀姫-レイ》を素材に《閃刀姫-カガリ》を特殊召喚してサルベージしつつ(場合によっては更に《閃刀姫-ハヤテ》に変えて)攻撃 →メインフェイズ2で《閃刀姫-シズク》に繋げてエンドフェイズにサーチ、というのが【閃刀姫】基本パターン。 手札1枚の消費で場にモンスター1体 手札に魔法2枚回収、というインチキ臭い動きが出来る。 当初は1000円以下で購入できたが、《閃刀姫-カガリ》や後述の《閃刀起動-エンゲージ》と違い全然再録されなかったため高騰していった。 2021年には「閃刀姫」関連カードとしてはぶっちぎりの高額カード(*3)になってしまっていたが、同年末の「SECRET SHINY BOX」にてようやく再録されて落ち着いた。 閃刀姫ボックスではシークレット仕様が確実に封入され、ノーマルパラレル仕様もパック次第では入手できる。 このカードにもイラスト違いがあり、そちらのバージョンでは兵装を身に纏っていないレイがリンクマーカーからシールドを展開している。ロゼを攻撃から守っているので時系列としては《閃刀起動-リンケージ》の直前の出来事になるか。 『クロスデュエル』のテキストによると、実弾からエネルギー弾まであらゆるものを防ぐ障壁を発生させることが出来る、とのこと。 この解釈ならモンスター自体の守備力が0なのも頷ける……かも。 閃刀姫-ハヤテ リンク・効果モンスター リンク1/風属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:左下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 風属性以外の「閃刀姫」モンスター1体 自分は「閃刀姫-ハヤテ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードは直接攻撃できる。 (2):このカードが戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。 デッキから「閃刀」カード1枚を墓地へ送る。 レイの変身フォームその3。迎撃に特化した「侵攻迎撃型撃刀モード」。 長距離狙撃に向いてそうな見た目で、緑を基調とした装甲を身に纏う。番号は「X-004」。 旧大日本帝国陸軍には四式戦闘機「疾風」という同名の戦闘機があるが、リンク「閃刀姫」の命名則からしてこれは偶然か。 ライフを直接「狙い撃つ」直接攻撃と墓地肥やしの効果を持つ。 ダイレクトアタッカーの中でも破格の攻撃力を誇り、終盤の引導火力としては充分。 二つ目の効果との噛み合いも良く、《閃刀機-ホーネットビット》から呼び出した後に《閃刀姫-レイ》を墓地に送って自己再生の準備をする、 魔法を落としてから《閃刀姫-カガリ》で回収する、など用途は様々。 《閃刀起動-エンゲージ》にいかに早く触れるかがこのデッキでは課題になるため事故回避にも役立つ。 なお二つ目の効果の発動条件は戦闘を行う事が条件であり、相手に戦闘ダメージを与えたりモンスターを戦闘破壊する必要はない。 リンクマーカーが自分側に向いているものの、発動制限の関係で下手にモンスターを特殊召喚すると手札の魔法が腐る。 勝負を決めに行く時ややむを得ない事情がある時以外は後続の展開は控えた方が無難。 出張性能も高く、バーンデッキ等でも《閃刀姫-レイ》や《閃刀機-ホーネットビット》と共に実質1500バーンのカードとして採用される事がある。 閃刀姫-カイナ リンク・効果モンスター リンク1/地属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:右下 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 】 地属性以外の「閃刀姫」モンスター1体 自分は「閃刀姫-カイナ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターは相手ターン終了時まで攻撃できない。 (2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分が「閃刀」魔法カードの効果を発動する度に、自分は100LP回復する。 レイの変身フォームその4。近接戦闘に特化した「近距離格闘型闘閃モード」。 黄色を基調とした装甲で、「腕(かいな)」の名の通り多腕のクレーンアームを身に付けた重機を思わせるパワフルな外見。番号は「X-005」。 外見に反して守りに徹しており、攻撃の牽制効果とライフポイント回復効果を持つ。 特殊召喚成功時に相手モンスター1体の攻撃を相手ターン終了まで封じ込める効果を持つ。イメージは攻撃してきた相手の動きをアームで抑え込む感じか。 自分のターンに使っても素材にされて逃れられたりしてしまうので、専ら相手ターンに《閃刀姫-レイ》の効果で出して追撃を防ぐ目的で使う。 このカードがEXデッキにあれば、2体からの攻撃もしくは除去+1体の攻撃を単騎で耐え切ることができるため、地属性パワータイプらしく地味な効果ながらも必要な存在。 突破されるとしても1体多く防げるため、不意の《ヴァレルソード・ドラゴン》や物量押しによるワンキルから生き延びられる確率が変わってくる。 ライフ回復効果は、いくら魔法を連発すると言っても回復量があまりにもしょっぱいのでオマケと呼ぶのも憚られる。 とはいえ長期戦になりやすい【閃刀姫】デッキにおいては、公式ルールのマッチ戦の時間制限経過後に発生するエキストラターン及びエキストラデュエル(*4)での有力な勝ち筋になる。 《閃刀姫-ハヤテ》でダイレクトアタックをかましてこのカードでライフを回復したり攻撃を防いだりして逃げ切るのが理想か。 というかあまりにもETED以外に使い道がないため露骨すぎる。 リンク2 2以上の高リンク閃刀姫は列強が使う閃刀機や漫画産の閃刀姫等種類が豊富。 よく見ると召喚条件がバラバラでありそれぞれの特性を把握する必要がある。 閃刀姫-ジーク リンク・効果モンスター リンク2/闇属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:上・下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 「閃刀姫」モンスターを含むモンスター2体 このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できず、自分は「閃刀姫-ジーク」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードがリンク召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを次の相手エンドフェイズまで除外する。 (2):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 このカードの攻撃力は1000アップする。 その後、対象のカードを墓地へ送る。 「LINK VRAINS PACK 3」で登場した《閃刀姫-ロゼ》の変身フォームと目される、初のリンク2「閃刀姫」。 イラストは巨大なパワードスーツ…というかほぼロボット。 中心に閃刀フォームの《閃刀姫-ロゼ》らしき人物が組み込まれているようなものとなっており、今までのリンク「閃刀姫」と比べ異質な雰囲気が漂う。 「ジーク」は連合軍が零戦につけたコードネーム「Zeke」が由来と思われ、リンクモンスターでは唯一零戦に関係した名前が付けられている。 一つ目の効果は一時的な単体除去。 相手の切り札を飛ばしてゲームエンドに持ち込むのはもちろん、自分のメインモンスターゾーンをこじ開けて「閃刀」魔法の発動準備をするのにも使える。 二つ目の効果は非力な【閃刀姫】デッキにはありがたいパンプアップ。しかも永続。 カード1枚のコストはそれなりに重いので、速攻魔法を対象にしてからチェーン発動するなどして無駄の無い動きを心掛けたい。 こちらもメインモンスターゾーンを空けるのに役立つので、コントロール奪取系のカードとの相性が良い。 《閃刀姫-レイ》の効果による特殊召喚は出来ないが、「壊獣」や《閃刀機-ウィドウアンカー》で奪ったモンスターの処理など、とりあえず入れておくと何かと融通がきく、【閃刀姫】にとっては貴重な1枚。 余談だがマスターガイド6では《閃刀姫-カガリ》と交戦し、追い詰められた《閃刀姫-レイ》がリミッターを解除するまでに至ったらしい。 その後はマスターガイド内では語られていないが、後に出た《閃刀姫-カガリ》のイラスト違いバージョンをよく見ると、背景にコイツの残骸がある。 どうやら姫同士の対決は《閃刀姫-レイ》に軍配が上がった模様。 閃刀姫-アザレア リンク・効果モンスター リンク2/闇属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:左上/右下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 光・闇属性モンスター2体 このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できず、自分は「閃刀姫-アザレア」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、自分の墓地の魔法カードが3枚以下の場合、このカードを墓地へ送る。 (2):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時、自分の墓地から魔法カード1枚を除外して発動できる。 その相手モンスターを破壊する。 漫画の閃刀姫ストーリーで登場したロゼのクローン。ロゼのリンク体の《閃刀姫-ジーク》と同様にリンク2で、レイと無関係なので同様にリンク召喚でしか特殊召喚できない制約を持つ。 「アザレア」は同名の花が由来と思われ、リンクモンスター(というか閃刀姫モンスター)で唯一「零戦」と関係する名前を持たない。ちなみに花は白と赤があり、レイとロゼの色にきっちり対応している。 一つ目の効果は単体除去。魔法・罠に触れるのが強力で、特にコストもないので盤面制圧のお供になる。 ただし墓地に魔法カードが3枚以下だと効果発動後に自爆してしまう。除去を使わなければ自爆もしないので状況によってはあえて除去を使わないという運用も考えられる。他の閃刀効果を使っていると勘違いしがちだが、3枚以下なので自壊を防ぐには4枚必要。 二つ目の効果は戦闘時の相手モンスターの除去。 墓地の魔法カードを除外する必要があり、戦闘を挟む必要があるため優れた効果というわけではないが、戦闘が苦手+対象耐性を突破するカードが少ない【閃刀姫】で打開策としての価値は低くない。 両効果ともに【閃刀姫】で痒いところに手が届く優秀な効果ではあるのだが、リンク素材指定が地味に面倒。 登場当初、閃刀姫モンスターでこのカードの素材になれるのはレイ・ロゼ・ジークと閃刀姫トークンしかおらず、リンク閃刀姫の中でも出しにくさは随一。 相手依存にはなるが《閃刀機-ウィドウアンカー》《閃刀機-シャークキャノン》で奪ったモンスターを使えば少しは負担が緩和される。 また、手札に溜まった《エフェクト・ヴェーラー》などが素材にできるのはこれならではの利点になる。 後にキアノスが登場した事により、一気に召喚条件を満たしやすくなった。 魔法が足らず自爆してもキアノスの効果でロゼが復活するためとりあえずキアノスが飛び出したら無効を切らない限り1枚除去されると考えても良い。 盤面を掃除しながら意図的にEXゾーンを開けてレイのリンケージコンボの花道にしても良い。 一方で、【閃刀姫】以外のデッキであればリンク素材指定はゆるゆるなので光・闇属性主体のデッキの汎用除去モンスターとしてEXデッキに忍ばせておくという使い方もある。 が、汎用性抜群の《S Pリトルナイト》が登場して以降は採用率を大幅に落としている。 閃刀姫-カメリア リンク・効果モンスター リンク2/闇属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:右上/左下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 効果モンスター2体 このカードはL召喚でしかEXデッキから特殊召喚できず、自分は「閃刀姫ーカメリア」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。 (1):1ターンに1度、自分の墓地の魔法カードが3枚以下の場合に発動できる。 デッキから「閃刀」カード1枚を墓地へ送る。 (2):このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。 このカードを相手フィールドに特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。 このカードのコントロールはこのターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。 漫画の閃刀姫ストーリーで登場したもう1人のロゼのクローンにてアザレアの姉妹。こちらもアザレアやジークと同様にリンク2でリンク召喚でしかEXから特殊召喚できない制約を持つが、蘇生による特殊召喚は可能。 アザレアと異なり素材指定が効果モンスター2体と緩い代わりに1ターンに1度しか特殊召喚できない制約を持つ。 名前もアザレア同様に同名の花が由来と思われ、「零戦」と関係する名前を持たない。ちなみに花は白と赤があり、レイとロゼの色にきっちり対応している。 (1)は閃刀カードの墓地送り。似た効果を持つ《閃刀姫ーハヤテ》と異なりメインフェイズに発動可能なため自由度が高いのが特徴。 ただし、墓地に魔法カードが3枚以下でないと使えない点には要注意。実質序盤専用の効果と言える。 (2)の効果は自身が墓地に送られた時に相手モンスターを墓地に送りつつ、自身をエンドフェイズまで相手の場に送りつける効果。 非常に緩い条件で破壊耐性持ちを突破出来るのは非常にありがたく、相手の場に移動した自身もエンドフェイズに帰ってくるので状況次第では再度の発動も狙える。 …のだが、ここで足を引っ張るのが1ターンに1度しか特殊召喚できないと言う制約。相手の場に特殊召喚する都合上、このカードをリンク召喚したターンにはこの効果が使えないため、発動可能なのは次の相手ターンから、とタイムラグが大きい。 相手ターンに発動出来れば妨害になるが、送りつけたこのカードを素材などに利用される事もあり、もしこちらの場に戻って来てもメインモンスターゾーンに戻ってくるため閃刀魔法の邪魔になる、と扱いが難しい。 こちらもアザレア同様に【閃刀姫】で痒いところに手が届く優秀な効果である。 特に(1)の効果で閃刀魔法を落とした後にこのカードを《閃刀姫ーカガリ》に変えて落とした閃刀魔法を即座に回収すれば擬似的な閃刀魔法サーチとなり、《閃刀起動ーエンゲージ》で更にサーチが出来るのは非常に強力。 (2)の効果も何処から墓地に送られるのかは問われないため、一度正規召喚に成功したならば《セリオンズ“キング”レギュラス》などで装備された状態でも発動するのが魅力的。自ターンに装備カードとして釣り上げ、マルチロールで墓地に送る事で有効な除去札となる。 ただし、(1)の効果は発動条件が、(2)の効果は即効性がなく相手に利用される隙がある所が面倒なポイント。 【閃刀姫】以外のデッキ視点では「効果モンスター2体」と言う非常に緩い素材で出せる機械族リンク2と言う事で《幻獣機アウローラドン》への中継役として注目されている。 似た立ち位置に《警衛バリケイドベルグ》がおり、あちらはカード名さえ違っていれば通常モンスターやトークンも素材に出来るため、最悪素引きした《幻獣機オライオン》からでもリンク召喚可能で出しやすさは上回っている。 こちらは素材となった後も《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の装備カードになれば《ヴァレルロード・S・ドラゴン》を処理されても相手モンスターを除去して妨害可能で盤面の強固さで優っている、と甲乙つけ難い関係となっている。 また、カメリア→カガリで任意の閃刀魔法をサーチできる事から出張パーツとしても注目を集めている。 合体術式-エンゲージ・ゼロ リンク・効果モンスター リンク2/光属性/機械族/攻1500 【リンクマーカー:右/左】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ 光・闇属性モンスター2体 このカード名はルール上「閃刀姫」カードとしても扱う。 自分は「合体術式-エンゲージ・ゼロ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、このカードはL素材にできない。 (1):このカードが特殊召喚した場合、フィールドの攻撃力2500以上のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 (2):自分の墓地に「閃刀姫-レイ」及び「閃刀姫-ロゼ」が存在する場合、このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。 相手フィールドのモンスターを全て破壊する。 レイとロゼが共鳴しサポートユニット「アディルセイバー」を装備した合体術式。所謂並んだだけリンク。 閃刀姫の高リンク召喚はそれぞれ召喚条件が別に定められており、一見するとどれも同じに見えるが、このカード、よく読んでみるとレイの効果やリンケージで召喚可能な唯一の高リンクモンスターである。 代わりにリンク素材に出来ない制約があり、出張に使われないようにロックされている。効果以外ではアザレア同様にキアノス1枚から召喚する事も可能。 (1)は閃刀姫で実戦レベルで使用可能な無効効果で、自分が効果を通すのに使える上に、相手ターンにリンケージして効果を封じる事も可能。攻撃力の下限がある上チェーンブロックに乗せるように使えない為に使用場面は限られているが、使いやすい択である。 本命は(2)で、墓地にレイとロゼが存在すると、相手のモンスターを全て破壊する豪快な効果を持つ。実質テーマ内にサンダーボルトを実装しており、捲り能力が更に向上した。 ダメージステップ開始時に効果を通すために、このカード自体で追撃は出来ないが、リンク素材に出来なくとも閃刀姫ではリンケージの素材にしてカガリに繋げ追撃で5000ダメージ与える事が可能である。 また、このモンスターはリンク閃刀姫で初の光属性である為に、闇リンク閃刀姫と組み合わせリンケージのパンプ条件を満たす事が可能。 ロぜを除外される等の妨害を受けてもリンケージ1キルが狙いやすくなった。リンケージのフィールド参照に対応している唯一の閃刀姫にもなる。 リンク3 閃刀姫-アザレア・テンペランス リンク・効果モンスター リンク3/闇属性/機械族/攻2500 【リンクマーカー:左/右/下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ Lモンスターを含むモンスター2体以上 このカードはL召喚でしかEXデッキから特殊召喚できない。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが特殊召喚した場合、自分の手札・墓地から魔法カード1枚を除外し、 相手フィールドの攻撃力2500以下のモンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。 (2):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。 自分の手札・墓地からこのカード以外の「閃刀」モンスター1体を特殊召喚する。 アザレアが破壊した三柱をカスタムし強化骨格にしたユニット《テンペランス》を纏った状態。閃刀では初のリンク3モンスターとなる。 対象に取った相手を装備魔法扱いにする除去効果と、墓地の閃刀モンスターを蘇生させる効果を持つ。 アザレア同様にリンク召喚でしか特殊召喚出来ない制約を持つが、1ターンに1度の特殊召喚制限が無く、何度でも召喚可能な唯一のリンク閃刀姫である。 (1)は汎用的な除去効果で、対象に取れる相手なら永続で装備出来るため大体除去が可能。召喚条件もアザレア同様に非常に緩く、汎用的に使用出来る。 閃刀姫で採用する場合は機械族な為キアノスの縛り下でも召喚可能な点と、閃刀姫である点が優秀。閃刀姫の為場を離れればレイを召喚出来るし、リンク1に戻せる柔軟性を持つ。 同リンク体の汎用除去カードであるトロイメア・ユニコーンと比較するとモンスターしか除去出来ない点、高攻撃力モンスターは除去出来ない点で劣るが、上記の利点とコストに手札を使わず墓地魔法を使う点で好みが分かれると言ったところ。 ちなみに装備効果に対し閃刀姫は無力なため対閃刀姫のメタ効果にもなっている。閃刀姫ミラーになった場合は覚えておきたい。 (2)は戦闘破壊のみなので狙う機会は少なく、オマケ程度の効果と考えるべきだろう。 一つ上げるならば、閃刀姫では珍しく攻撃力が2500となっている為、閃術兵器-H.A.M.P.と相打ちさせ、同時に効果を使いつつ盤面破壊とラッシュを叩き込むというコンボを狙う事が可能。キアノスの展開力を使えば狙いに行けるチャンスはあるだろう。 また、蘇生先がよく見ると名称を避けてない上に名称ターン1が無い為に、アザレア・テンペランスを召喚しもう一回重ねて召喚、相手に自爆特攻すると墓地のアザレア・テンペランスが蘇生し無限ループが発生するという小ネタは、使う側も使われる側も覚えておいて損はない。ダメージステップ&墓地効果故に防ぎにくく、安易な増Gが死を招く可能性がある。 ちなみにこの効果で一番想定されてたであろうアザレア本人は自身の制約のせいで蘇生出来ない。 リンク4 閃術兵器-S.P.E.C.T.R.A. リンク・効果モンスター リンク4/闇属性/機械族/攻3000 【リンクマーカー:上/左/右/下】 ◤ ▲ ◥ ◀ ▶ ◣ ▼ ◢ Lモンスターを含むモンスター2体以上 このカード名はルール上「閃刀姫」カードとしても扱う。 このカードはL召喚でしかEXデッキから特殊召喚できない。 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):チェーン2以降に相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、 自分の手札・墓地から魔法カード2枚を除外して発動できる。 その効果を無効にする。 その後、相手フィールドのカード1枚を破壊できる。 (2):自分の墓地に魔法カードが存在しない場合、このカードの攻撃力は3000ダウンする。 H.A.M.P.の代わりに登場した漫画版の閃術兵器。閃刀姫が乗り込んでいる為このカードも閃刀姫扱いになり、唯一のリンク4モンスター。 (1)で相手の効果を無効に出来る閃刀姫では有難い万能無効モンスター……なのだが、閃刀では墓地に魔法を貯めたいのに2枚除外という重いコストがある上に、チェーン2以降という厳しい条件も存在する。 敵国の閃刀姫に漏れず召喚条件が汎用的であるために警戒されたか、意図的に性能を若干下げられた節がある。 アザレア系列のカードには全て魔法を除去するコストを払う必要があるが、アザレアやテンペランスが後半に使いたいタイプの効果、つまり墓地に魔法がある程度溜まっている状態で使う前提の性能なのに対して、 こちらは先攻に置いておきたいタイプの性能なため、コストとの噛み合いが悪く閃刀姫では採用し辛い。 一応、キアノスとコスト1枚で召喚から墓地魔法2枚までは用意する事が可能だが、継戦能力が売りの閃刀姫でそれをするかと言うと微妙な所がある。 (2)は完全にデメリット効果であり、フレーバー重視の側面がある。 とは言え墓地の魔法が0である事は先攻展開を除きほぼ無い為、キアノスの機械族縛りの中で出せる唯一のリンク4フィニッシャーとして輝ける……かと思いきや、対抗馬にこのカード以上の攻撃力が期待出来る揚陸群艦アンブロエールの存在が立ちはだかる。 閃刀姫カードであるため破壊された時のレイ蘇生に繋がるので場持ち自体は悪くないが、そもそも閃刀姫のEXデッキはかなり圧迫されている為率先して抜かれる事が多く、敵側にしては珍しく課題の残るカードとなってしまった。 ~魔法カード~ 通常魔法と速攻魔法、装備魔法は前述の通りメインモンスターゾーンにモンスターがいると発動できない。 また墓地に魔法カードが3枚以上あれば効果が追加、強化される。 条件を満たす必要はあるが、その効果はどれもかなり優秀。というか一部明らかに狂った性能の奴が紛れ込んでいる。 カード名は多くは軍用機の名前や戦闘機に纏わる軍事用語に由来している。 閃刀起動-エンゲージ 通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。 デッキから「閃刀起動-エンゲージ」以外の「閃刀」カード1枚を手札に加える。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、自分はデッキから1枚ドローできる。 イラストは《閃刀姫-レイ》が凛とした表情で「閃刀」を構えている所。 「閃刀」を起動する事で戦闘形態「閃刀モード」となり、通常モードより動きやすそうな服に身を包むようだ。 「エンゲージ」には様々な意味があるが、ここでは軍事用語での「会敵」「交戦開始」と思われる。 メイン効果はサーチ、追加効果はドロー。サラッと書いたがこれがかなり危険な代物。 普通に使っても万能サーチなのに条件を満たせばこれ1枚で手札アドが稼げる、【閃刀姫】のキーカードにしてメインエンジン。 後述の《閃刀機-ホーネットビット》と一緒に出張パーツとしても活躍している。 この手のカードにありがちな「1ターンに1枚しか発動できない」的な制限も無いため、《閃刀姫-カガリ》でサルベージすれば再び発動出来る。 つまり1回発動でデッキを回した上に手札が1枚増えるカードが1ターンに2発撃ててしまう事になる。 この1枚で手札が2枚増える上に、その内1枚は確実に状況に応じたカードを加えられる。 この異様なまでの強さから、【閃刀姫】デッキにおいてはあの《強欲な壺》より強いとまで言われる有様。 デッキの軸かつ最重要カードとも言えるカードだが、当然の様にスーパーレア。 常軌を逸した性能とレアリティの高さから、同パックに収録された新規カードの中でもぶっちぎりの高価格。 【閃刀姫】ならフル投入必須。かつ出張パーツとしても需要が高いため、環境トップ時代はこれの収録パック1ボックス分ぐらいの値段がついていた。 後に「レアリティコレクション3」で再録されたため、2021年現在は高くても数百円程で入手可能になった。 結局案の定というか規制が入り、2018/10/01でとりあえず準制限に放り込まれることになった。 その後時を経て2023年にもなると閃刀姫が環境で争う事も減ったためか、同じく規制されたカガリやウィドウアンカーの緩和に続くように2024年1月の制限改訂で緩和、5年ぶりにほぼフルパワーで戦えるようになった。 イラスト違いがあり、そちらにはロゼが描かれている。何やら機械に繋がれており、イラストもレイのものに比べて暗く陰鬱な雰囲気が漂う。 閃刀術式-アフターバーナー 通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。 《閃刀姫-カガリ》がゴッドバードっぽい技を繰り出している。公式によれば《閃刀姫-カガリ》の必殺技という設定とのこと。 「アフターバーナー」とはジェットエンジンの推力増強装置の一つ。 ジェット排気に燃料を吹き付けて排気内の酸素と混ぜ合わせる事で再度燃焼させ、大きな推力を得る事ができるが代わりに燃料を激烈に消耗する(*5)。 《閃刀姫-カガリ》の身体が燃え上がっている事や気安く連発できない機能という点ともよくマッチしたネーミング・設定と言える。 なお「アフターバーナー」は本来はGE製のものの商品名であり、製品名としては正しくは「オーグメンター」という。 メイン効果はモンスター除去、追加効果は魔法・罠除去。1:2交換を平然と行うやべーやつ。 さらに追加効果の方は対象をとらないため、チェーンして破壊を回避するのが非常に困難。 他の「閃刀」魔法カードにも言えることだが、メインの「モンスターの破壊」に失敗すると、追加効果の「魔法・罠の破壊」は発生しない。 相手のモンスターを破壊することが前提になるため、破壊耐性持ちや対象耐性持ちモンスターなどに弱い。 閃刀術式-ジャミングウェーブ 通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、 フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。 《閃刀姫-シズク》がバリア的な何かを張っている。こっちは《閃刀姫-シズク》の必殺技。 メイン効果は魔法・罠除去、追加効果はモンスター除去と、《閃刀術式-アフターバーナー》とは逆になっている。 こちらも同様に追加効果が対象をとらないので、対象耐性持ちや裏側守備のモンスターを処理できる。 対象を取る効果に耐性を持つモンスターを苦手とする【閃刀姫】デッキでは貴重な存在。 …が、セットされた魔法・罠を破壊する必要があるため、《閃刀術式-アフターバーナー》以上に取り回しに気を使う。 最悪自分の場にいらなくなった魔法を伏せ、コイツで割って無理やり相手のモンスターを仕留める、みたいな事も出来るっちゃ出来る。 閃刀術式-ベクタードブラスト 通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。 お互いのデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、EXモンスターゾーンの相手モンスターを全て持ち主のデッキに戻す事ができる。 「SOUL FUSION」で登場した《閃刀姫-ハヤテ》の必殺技。《閃刀姫-ハヤテ》がビームをブッ放している。 由来は推進器やそれが発生させる推力の向きを変える機能・機構「ベクタードスラスト」か。 メイン効果はデッキトップからの墓地肥やし、追加効果はEXモンスターゾーン限定のデッキバウンス。 墓地に魔法が貯まってからが本番の【閃刀姫】にはありがたい効果。 だが所詮ランダム墓地肥しなので魔法が落ちてくれない可能性もあるのと、相手の墓地のカードも増えてしまう点がネック。 危険なモンスターカードが見えたら《閃刀機-シャークキャノン》で除外に落としておきたい。 追加効果は範囲が若干限定的なものの、対象を取らないバウンスなので大抵のモンスターを突破可能。 墓地のカード枚数を参照するのはメイン効果適用直後なので、ちょっと魔法が足りてなくても運次第でバウンス効果まで持っていける事も。 両効果共にやや不安定ながら、従来の【閃刀姫】の死角を補ってくれる。アテにならないけど頼りになるカード。 例によって1ターンに1度がついていないため上手く使い回せばデッキ破壊1キルも可能なのかもしれない。 ただ2020年のマスタールール変更後は追加効果を使う機会がゴッソリ減ってしまった。 閃刀術式-シザーズクロス 通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、 自分の墓地のレベル4の「閃刀姫」モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを手札に加える。 自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、手札に加えず特殊召喚することもできる。 「IGNITION ASSAULT」で収録された《閃刀姫-カイナ》の必殺技。 戦闘モードの《閃刀姫-ロゼ》と思しき閃刀姫(スタイルと色合い的にどことなくモンスーンに似ている)と交戦中なシーン。 名前は2機の戦闘機が対向しながら交差する曲芸飛行演目「シザーズ・クロス」が由来と思われる。 真正面から向かい合っているのはその通りだがこちらは曲芸ではなくバリバリの戦闘中。 メイン効果はサルベージ、追加効果では蘇生に切り替わる。 そのまま使うと《戦士の生還》の下位互換なので、サーチが可能な点と追加効果を上手く活かしていきたい。 追加効果は決して弱くないものの、蘇生対象となる《閃刀姫-レイ》と《閃刀姫-ロゼ》はどちらも素で自己蘇生効果を内蔵している。 デッキがブン回っている最中にはそこまで欲しいカードではない。 むしろ相手の妨害でリンク召喚のサイクルが止まってしまった時に、《閃刀起動-エンゲージ》とかで引っ張ってくる使い方が吉。 防御寄りな性能の《閃刀姫-カイナ》らしいカード。 閃刀機-ホーネットビット 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。 自分フィールドに「閃刀姫トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守0)1体を守備表示で特殊召喚する。 このトークンはリリースできない。 自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、そのトークンの攻撃力・守備力は1500になる。 イラストはファンネル的な兵器を展開している《閃刀姫-レイ》の姿。 「S-018」という番号が見られるが、これは元ネタの戦闘攻撃機『F/A-18』(愛称:ホーネット)に由来するものだろう。 メイン効果はトークン生成、追加効果はトークンのステータス強化。 守備表示で出てくるため追撃にも使えず、すぐリンク素材にされるため追加効果が活きる事は少ない。 しれっとリリース不可の制限がついているためアドバンス召喚には利用できないが、《原始生命態ニビル》に耐性を持つ。 「閃刀姫トークン」がいる状態で相手が《原始生命態ニビル》を投げてきた場合、「閃刀姫トークン」と「ニビルトークン」で《I Pマスカレーナ》などのリンク2が出せる。 特に出張で使う場合は覚えておいて損はない。 【閃刀姫】では《閃刀姫-レイ》や《閃刀姫-ロゼ》に並ぶ起点カード。 ただ当たり前だがこのカードからリンク召喚を行うと墓地に《閃刀姫-レイ》がいないので、自己再生→再びリンク召喚のサイクルを作れなくなる。 《閃刀姫-ハヤテ》で墓地に送るなどしておくと良さげ。 召喚権を使わずにモンスターを出せる汎用性の高さから《閃刀起動-エンゲージ》《閃刀姫-カガリ》と合わせて出張セットにもなる。 《閃刀姫-カガリ》でこのカードをサルベージすれば召喚権なしでモンスター2体を用意できる。 他のギミックと組み合わせれば簡単に高リンクモンスターになれるので連続リンク召喚の起点になる。 《閃刀起動-エンゲージ》を回収してハンド・アドバンテージを稼ぐのも強い。 出張で暴れたのが仇となり、2018/7/1の改訂で制限カード入りとなった。 純構築でも初動が減る事となったので結構な打撃である。 とはいえサーチできる《閃刀起動-エンゲージ》の存在があるため、まだ出張ギミックとして使われている。 その後強力なエンジンであるカガリやエンゲージが帰って来る中で、このカードはその後も規制され続けている。言うまでも無く出張カードとしての危険性が高いせいであるが、そもそも閃刀姫が数々の追加カードのお蔭でビットへの依存力が低下してしまっているのが大きい。 ちなみに「閃刀姫トークン」のカードは公認大会の配布パックに収録されており、トークンカードとしては中々の価値がついている。 イラストを見るに、どうやらファンネルから《閃刀姫-レイ》の姿をしたホログラムを立体投影して敵の撹乱に使っている様子。 効果といいイラストといい、どことなく「幻獣機」チック。だが破壊耐性はつかない。 閃刀機-ウィドウアンカー 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る事ができる。 《閃刀姫-レイ》がアンカーを射出している。効果から察するに捕縛用の道具なのだろうか。 ちなみに「ウィドウ」とは「未亡人」という意味だが、クモの脚っぽいアンカーの見た目的に『クロゴケグモ』の英名『ブラックウィドウ』イメージか。 イラストに見られる番号「S-061」から、元ネタはアメリカの夜間戦闘機『P-61』(愛称:ブラックウィドウ)と思われる。 メイン効果はモンスター効果の無効化、追加効果はコントロール奪取。【閃刀姫】における貴重な防御札。 そのままでもサーチできる《禁じられた聖杯》として使えるが、条件を満たせばノーコストの《エネミーコントローラー》感覚で使える。 一時的に相手のモンスターを奪えるため、効果を無効にしたモンスターをすぐに踏み台にされるのを回避できる。 ただし、無効にしてからの奪取なので効果は無効になりっぱなしでこっちが使えたりはしない。 また、効果を無効化できないとコントロールを奪取できず、そもそも効果が無いモンスターに対しては発動すらできない。 つまり対象になったモンスターに対して《禁じられた聖杯》やこのカードをチェーンして発動されると効果が不発になる。 《青眼の白龍》なんかは意外と強敵になる。墓地に《復活の福音》があって効果破壊できない状態だと特に。 さらにモンスターを奪う=自分のメインモンスターゾーンにモンスターがいる状態になってしまうという点にも要注意。 「閃刀」魔法が使用できなくなり、重大な機能不全に繋がってしまう。 そもそもターン限りのコントロール奪取という時点で維持する意味はない。 自分のターンに使う場合はリンク召喚の素材にするか、《閃刀機関-マルチロール》や《閃刀空域-エリアゼロ》で処理してしまおう。 妨害目的に相手ターンで使う場合はあえてコントロール奪取しないという選択をしてもよい。 なお発動時にメインモンスターゾーンに誰もいなければいいので、チェーンして同名カードを重ね撃つことが可能。 相手から一気に複数のモンスターを引き抜くこともできる。 【閃刀姫】ミラーにおいていつも以上に意識するカードその1。 相手の「閃刀姫」リンクモンスターを墓地から《閃刀姫-レイ》を出させずに奪い取り、自分の「閃刀姫」リンクモンスターのリンク素材にできる。 取られたモンスターを奪い返そうにも効果が無効化されてしまっているので不可能。 強力なカードだったせいか2018/10/01に《閃刀起動-エンゲージ》と共に規制が入り準制限になったが、現在は無制限になっている。 閃刀機-イーグルブースター 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 このターン、その表側表示モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。 自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、さらにこのターン、そのモンスターは戦闘では破壊されない。 飛行用のジェットパック的な機械。設定的にはレイが装備するだけでなく自立飛行モードも搭載されている。 翼に記されている番号は「S-015」。制空戦闘機『F-15』(愛称:イーグル)が元ネタか。 メイン効果は効果への完全耐性、追加効果は戦闘破壊耐性を付与する。 【閃刀姫】における貴重な防御札その2。これ1枚で最強クラスの耐性を獲得できる。 完全耐性付与は実質的な妨害として機能するほか、戦闘破壊耐性も戦闘面において貧弱な【閃刀姫】にはありがたい。 流石に「壊獣」みたいなリリース系の除去には無力だけど…。 ついでに相手モンスターに対しても使用できるので、サポートの妨害にも使えたりする。 閃刀機-シャークキャノン 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを除外する。 自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、除外せずにそのモンスターを自分フィールドに特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できない。 巨大なキャノン砲の様だが、直接的な破壊効果を持っているわけではない。あと彼も関係ない。 番号は「S-020」。日本限定で有名な戦闘機『F-20』(愛称:タイガーシャーク)が元ネタだろう。なお意味は「イタチザメ」。 メイン効果は墓地除外、追加効果では除外ではなく特殊召喚になる。 墓地のモンスターを除外するだけなら《D.D.クロウ》の方が勝るため、サーチ可能な点と特殊召喚効果を狙っていきたい。 …が、《閃刀機-ウィドウアンカー》と同様に自分の「閃刀」魔法発動の邪魔になる上、こちらには攻撃出来ないというデメリットも付与される。 永続的に場に残り続ける点もあって動きづらくなりやすいため、こちらも早めの処理を心がけたい。 相手の墓地からチューナーを奪えれば《水晶機巧-ハリファイバー》に繋ぐことも可能。 効果はそのまま使えるので、《幽鬼うさぎ》辺りを寝取る特殊召喚すると良い仕事をしてくれる。 【閃刀姫】ミラーにおいていつも以上に意識するカードその2。 相手の墓地の《閃刀姫-レイ》を除外する他にも相手の《閃刀姫-カガリ》を墓地から奪い、効果を使いつつリンク素材にできる。 閃刀機構-ハーキュリーベース 装備魔法 自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合にこのカードを発動できる。 (1):装備モンスターは直接攻撃できず、1度のバトルフェイズ中にモンスターに2回攻撃できる。 (2):自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在し、装備モンスターが攻撃でモンスターを破壊した場合に発動する。 自分はデッキから1枚ドローする。 (3):このカードが効果でフィールドから墓地へ送られた場合、「閃刀機構-ハーキュリーベース」以外の自分の墓地の「閃刀」カードを3枚まで対象として発動できる。 そのカードをデッキに戻す。 戦闘機がモデルとか言ってたら本当に戦闘機らしきものが出てきた。装備っていうレベルじゃねぇぞ! 番号は「S-130」。名前の元ネタはおそらく輸送機の『C-130 ハーキュリーズ』。 ちなみに「ハーキュリーズ」は「ヘラクレス」の英語読み。 「閃刀」魔法の例に漏れず元ネタの名残りは全く見られないが、ライオンの鬣の様にも見える意匠から元ネタの元ネタ(*6)を意識しているのかもしれない。 メイン効果はモンスターへの2回攻撃付与と直接攻撃の禁止、追加効果は戦闘破壊時のドロー付与。 2回攻撃はモンスター限定だがシンプルに強力、ドロー効果との相性も良いものの、直接攻撃不可というデメリットがかなり痛い。 相手モンスターにも装備可能だが装備魔法故にデメリットの押し付けは難しい。 攻撃力上昇効果も無いため、「閃刀姫」モンスター達で普通に戦闘破壊を狙うのはちょっと不安が付きまとう。 もし有効活用したいなら、墓地に魔法が溜まり《閃刀姫-カガリ》や《閃刀姫-シズク》で戦闘破壊を狙いやすくなる終盤での利用になるか。 デッキに戻す効果も活かしやすい…というか【閃刀姫】の基本サイクル的に重要なのはむしろこっち。 《閃刀機関-マルチロール》や《閃刀空域-エリアゼロ》の効果で墓地に送れば「閃刀」カードをどれでも3枚までデッキに戻せる。 特に「閃刀姫」リンクモンスターの枯渇は避けたいため、息切れを防ぐためにも割と重要。 装備対象が「閃刀姫」モンスターに限定されていないため、むしろ素の攻撃力が高い他のモンスターの方が効果を活かせる。 《トポロジック・ボマー・ドラゴン》や《ヴァレルロード・ドラゴン》とは特に相性が良い。 閃刀機関-マルチロール 永続魔法 (1):1ターンに1度、このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 このターン、自分の魔法カードの発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。 さらに、対象のカードは墓地へ送られる。 (2):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。 このターン、このカードが表側表示で存在する間に自分が発動した 「閃刀」魔法カードの数まで自分の墓地の「閃刀」魔法カードを選び、自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。 この効果でセットしたカードはフィールドから離れた場合に除外される。 ワープゲート的な所から《閃刀姫-レイ》がダイブ中。 名前の由来は、装備を交換する事で攻撃や偵察など多様な任務に対応する戦闘機の総称、『マルチロール機』だろう。 一つ目の効果は、カード1枚を代償に魔法カードの発動へのチェーンを封殺するというもの。 コストは痛いものの、魔法への依存度が高い【閃刀姫】にはありがたい効果。 フリーチェーン効果を持つカードを対象にとり、それにチェーンして効果を発動すると無駄がない。 各種速攻魔法が筆頭候補だが、《閃刀姫-レイ》を対象に取ってもこのテクニックは使用できる。 《閃刀機-ウィドウアンカー》や《閃刀機-シャークキャノン》で奪ったモンスターの処理に使うのも良いだろう。 下記の《閃刀空域-エリアゼロ》を墓地へ送りこむ手段としても使用できる。 ちなみに「魔法カードの効果の発動」に対しては普通にチェーンされてしまう点には注意が必要。ややこしい 問題は二つ目の効果。 ターン中に使った魔法の数だけ魔法を回収、というどこかで聞いた事があるような効果を持つ。 場にセットするため回収できる枚数に上限があるものの、速攻魔法をセットしまくれば次の相手ターンを迎え撃つ準備ができる。 ただしこれでセットした魔法は使用or破壊後、墓地に送られず除外されてしまうので、回収し過ぎると各種魔法や《閃刀姫-カガリ》《閃刀姫-シズク》が弱体化してしまう。 墓地の魔法の枚数が心許ない場合には、セット枚数を抑えておくという手も。 《王宮の鉄壁》を張れば除外されず普通に墓地に送られるため、ターンを跨いでの再利用が可能になる。 《閃刀姫-シズク》と効果の発動タイミングが一緒なので、好きな方から処理する事になる。 こちらの効果を先に使用した場合、サルベージによって墓地に存在していたはずの魔法を《閃刀姫-シズク》でサーチ可能に。 《閃刀姫-シズク》の効果を先に使用した場合、引っ張ってきた魔法を即発動する事で《閃刀機関-マルチロール》によるセット枚数を1枚増やせる。 もちろんサーチした魔法をそのままセットするのもあり。 遊戯王マスターデュエルにおいてエンドフェイズ時に複数カードの発動条件が同時に満たされている場合、必ず決められた順に処理を行うという不具合のような仕様をもろに受けていたことでも有名。 具体的には《閃刀姫-シズク》と《閃刀機関-マルチロール》の発動条件が同時に満たされている場合、絶対に《閃刀機関-マルチロール》の方から処理しなければならず、状況によっては妨害が本来より1枚減るというやや苦しい事態になっており不満が続出していた。 現在ではOCGと同様に発動順を選べるようになっていたが、アップデート時に《閃刀姫-シズク》が名指しで紹介されていたため運営側もこの問題は把握していた様子。 閃刀空域-エリアゼロ フィールド魔法 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカード以外の自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚めくる。 その中から「閃刀」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。 残りのカードはデッキに戻す。 「閃刀」カードがめくられた場合、さらに対象のカードを墓地へ送る。 (2):このカードが効果でフィールドゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。 デッキから「閃刀姫」モンスター1体を特殊召喚する。 敵陣営の目を掻い潜って「エリアゼロ」と呼ばれる領域に突入する《閃刀姫-レイ》…の移動経路を示した戦略画面的な何か。 イラストに書いてある番号から察するに、「ハーキュリーベースに乗って途中でカガリに変身しろ!」という事か? 一つ目の効果は《強欲で謙虚な壺》みたいな手札補充。 自分のカードを墓地へ送る必要はあるが、《閃刀機関-マルチロール》と同様の方法でデメリットを回避できる。 狙ったカードが来なくても泣かないこと。 ちなみに1枚も「閃刀」カードがめくれなかった場合墓地送りも発動しない。 二つ目の効果は「閃刀姫」モンスターのリクルート。 《閃刀機関-マルチロール》のコストにする事で能動的に《閃刀姫-レイ》や《閃刀姫-ロゼ》を特殊召喚できる。 デッキから限定なので、なるべく早い段階で呼び出しておきたい。 一つ目の効果を防ぐために破壊すると二つ目の効果が発動するので、間接的に《幽鬼うさぎ》や魔法カード除去に耐性がある。 《閃刀起動-エンゲージ》や《閃刀機-ホーネットビット》の規制により初動を削られてきた中で重要度が上がってきたカード。 閃刀起動-リンケージ 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合に発動できる。 このカード以外の自分フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送り、EXデッキから「閃刀姫」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。 自分のフィールド・墓地に、光属性と闇属性の「閃刀姫」モンスターがそれぞれ1体以上存在する場合、この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。 このカードの発動後、ターン終了時まで自分は「閃刀姫」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。 「SECRET SHINY BOX」に《閃術兵器-H.A.M.P.》と共に収録された新規速攻魔法カード。よく間違われるが「リンゲージ」ではない。 自分フィールドのカード1枚を墓地に送ることで直接リンク「閃刀姫」を特殊召喚できる。 が、リンク2勢は召喚条件が固定されており、効果も召喚条件を無視して召喚はできないため必然とそれ以外のモンスターを呼ぶことになる。 このカードのみ追加効果の発動条件が異なる。 フィールド・墓地いずれかに光・闇属性の「閃刀姫」が両方そろっていれば【閃刀姫】で不足しがちな打点が補強できる。 またこのカードのみ、発動後には「閃刀姫」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない誓約が付く。 なお例によって1ターンに1枚しか発動できない制限がない。 そのため相手の場が空で手札に《閃刀起動-リンケージ》、フィールドに《閃刀姫-レイ》、墓地に《閃刀姫-ロゼ》がある状況下において 《閃刀姫-レイ》で攻撃 →《閃刀姫-レイ》の効果で「閃刀姫」リンクモンスターを召喚し攻撃 →《閃刀起動-リンケージ》でEXのモンスターをコストに《閃刀姫-カガリ》を召喚して打点2500(+α)にアップ →召喚成功時効果で《閃刀起動-リンケージ》をサルベージして攻撃 →再度《閃刀起動-リンケージ》発動し召喚した打点2500「閃刀姫」リンクモンスターで攻撃 の流れでちょうどライフ8000を削り切れる。 最初に出すリンクモンスターを《閃刀姫-ハヤテ》にすればロゼを墓地に用意できるので綺麗に決めやすい。 デメリットについては《閃刀機関-マルチロール》と同様の方法に加えて速攻魔法なので通常魔法にチェーンすることでも回避できる。 これを利用することでその場で使える魔法+リンケージの組み合わせでとりあえず閃刀姫リンクモンスターを立てることもでき、事故回避用としても無駄がない。 リンクモンスターの除去に対応して発動し別のリンクモンスターを立ててレイの効果を節約したりとやれることはかなり多い。 基本的にアド損だが、1枚でできることがかなり多くプレイングの幅が大幅に広がるため、【閃刀姫】におけるフル投入推奨カードとなっている。 イラストは《閃刀姫-カガリ》による《閃刀姫-ジーク》撃破後で、気を失った《閃刀姫-ロゼ》を負傷している《閃刀姫-レイ》が抱きかかえ、両者の術式が展開している。 またレイをよく見ると左目がロゼと同じ赤色に変色しているが、この後を描いたと思わしきYU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS付属の《増援》イラストではロゼの右目がレイと同じ緑色に変色しており、2人の力の共鳴が起きている様子。 相性のいいカード ジェット・シンクロン レベル1にして自己蘇生効果を持ち合わせるシンクロンチューナー。 《閃刀姫-レイ》《閃刀姫-ロゼ》と合わせてレベル5のシンクロが行える。 他にも《リンクリボー》から《水晶機巧-ハリファイバー》などを経由してリンク4にも繋げられる。 デッキのスペース的に厳しいが、《調律》も合わせて採用すれば墓地肥やしも出来て効果的。 呼び出し先として人気なのはシンクロであれば2回攻撃可能で攻撃の度に火力が上がる《HSRチャンバライダー》。 リンクならば《双穹の騎士アストラム》《アクセスコード・トーカー》。 【閃刀姫】は瞬間火力に乏しいため、貴重なダメージソースになる。 見た目が同じ飛行機モチーフなので下記の連中と比べるとイメージ重視のファンデッキにも無理なく組み込める点も美少女テーマ的には嬉しいところ。 現在では《水晶機巧-ハリファイバー》が禁止カードになってしまった為需要は減っている。 ダイナレスラー・パンクラトプス 相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、手札から特殊召喚できる「ダイナレスラー」。 こちらも簡単に特殊召喚できるうえに、自身の効果で自主退場しながらフリーチェーンの単体除去を行える。 《王宮の勅命》など「出されたら終わり」な置物を後出しで処理できる貴重なカード。自身をリリースするため《スキルドレイン》も貫通する。 下記の《闇黒の魔王ディアボロス》よりは低いものの2600という絶妙な攻撃力も相まって、このデッキが苦手とする対【エルドリッチ】戦で輝く。 ただし、制限カードなので過信は禁物。 召喚獣 《召喚師アレイスター》を中心とした融合モンスター群。 融合がテーマなので、メインモンスターゾーンを空けながら無理なく戦える。 【閃刀姫】は物量で攻めてくる相手が苦手なため、全体攻撃で敵を一掃できる《召喚獣プルガトリオ》は特に頼もしい。 《召喚師アレイスター》と各種「閃刀姫」リンクモンスターから《暴走召喚師アレイスター》に繋げられるのもポイント。 闇黒の魔王ディアボロス 闇属性モンスターがリリースされた時に特殊召喚できるモンスター。 墓地へ送られるリンク召喚は本来ならリリースとして扱われないが、《閃刀姫-レイ》の場合は一つ目の効果を使うだけで手軽に条件を満たせる。 攻撃力3000の対象耐性持ちがポンと出てくる様は驚異的。「壊獣」だって怖くない。 メインモンスターゾーンに置かれてしまうが、三つ目の効果で自主退場も出来る。 セリオンズ“キング”レギュラス 墓地の「セリオンズ」か機械族を装備しつつ手札から特殊召喚できるモンスター。 「閃刀姫」リンクモンスターは全員機械族であり、連続リンク召喚で墓地に行きやすいため特殊召喚は容易。 自身を含めた手札か場の「セリオンズ」を墓地に送って相手のカード効果の発動を無効にする効果も持つ。 妨害しながらメインモンスターゾーンを空けられる優秀なサポート要員。《閃刀姫ーカメリア》を装備すればカウンター序でにモンスター除去も出来る。 先攻での構えが弱かった【閃刀姫】の弱点を補強しつつ、攻撃力も2800あり充分にアタッカーも努められるのでダメ押しにも。 妖仙獣 召喚したターンのエンドフェイズに自主的に手札に帰っていくため、「閃刀」魔法カードの発動を阻害しない。 何かしら手を打たなければ基本的に自分フィールド上には「閃刀姫」一人しか立てられないこのデッキにおいて貴重な打点要員となる。 ジュラゲド 闇マリクが使っていたモンスター。 特殊召喚のタイミングがバトルステップな上に、自身をリリースして発動する効果も持ち合わせているため、「閃刀」魔法の発動を邪魔しづらい。 攻撃力上昇効果も非力な【閃刀姫】には心強く、見た目のキモささえ目を瞑れば攻防に渡ってサポート出来るモンスターである。 フォーマッド・スキッパー EXデッキのモンスターを1枚公開し、そのモンスターの情報を参照して素材になれるレベル1のサイバース族。 「閃刀姫」リンクモンスターは《閃刀姫-ジーク》《閃刀姫-アザレア》《閃刀姫-カメリア》以外は全てリンク1の為、このカードの能力でどんなリンク1「閃刀姫」にも化けられる。 《閃刀姫-レイ》や《閃刀機-ホーネットビット》にアクセスできない時の保険になる上、低レベル・低ステータス・サイバース族故リクルートも容易。 手札誘発モンスター メインモンスターゾーンを使わずに効果を発揮できるため相性が良い。 【閃刀姫】自体あまりガチガチに場を固めるタイプではないので、緊急用の防御、妨害手段としての重要性は他のデッキよりも高い。 その為、手札誘発カードはなるべく多く積むことが推奨されている。 特に《水晶機巧-ハリファイバー》の禁止前は《灰流うらら》や《エフェクト・ヴェーラー》はチューナーという点も重要だった。 《水晶機巧-ハリファイバー》になれたり《水晶機巧-ハリファイバー》から持ってきてリンク3に繋げるという動きも可能。 他のデッキでは「一応覚えておくべき」くらいのものだが、【閃刀姫】では自前で高リンクに繋ぐ展開力が無いため重要だった。 水晶機巧-ハリファイバー、神聖魔皇后セレーネ 展開効果を持つリンクモンスターであり、リンク2からリンク4に繋ぐ鉄板コンボパーツ。 前述したように、《水晶機巧-ハリファイバー》とリクルートした《エフェクト・ヴェーラー》で《神聖魔皇后セレーネ》を出す →《神聖魔皇后セレーネ》の効果で《エフェクト・ヴェーラー》を蘇生すると簡単にリンク4を出せる。 《神聖魔皇后セレーネ》の蘇生を使うにはフィールド・墓地に魔法カードが3枚必要だが、このデッキでそれが達成できない状況は墓地全除外でもされない限りは無い。 ただし、2022/7/1に《水晶機巧-ハリファイバー》は禁止カード指定を受けた。 《神聖魔皇后セレーネ》へのアクセスには「霊使い」リンクモンスターが代用として使われる様になったのだが、 こいつらはそれぞれ対応する特定の属性(神属性対応はない)が召喚条件に絡んでいるため《水晶機巧-ハリファイバー》が現役だった頃と比べて安定性は数段落ちてしまう結果に。 アクセスコード・トーカー リンク4のリンクモンスター。リンク素材のリンク数に基づいた自己強化、墓地のモンスターを除外して発動する単体除去効果を持つ。 また、このカードの効果発動へのチェーンを受け付けない効果も持つ。 前述の「ハリファイバー→セレーネ」を経由してリンク召喚された場合の攻撃力は驚異の5300。 《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》など高打点と強力な耐性を併せ持つモンスターを無理やり捩じ伏せる事ができる。 除去効果には「1ターンの間にコストで同じ属性のモンスターを除外する事はできない」制限があるが、リンクモンスターが豊富かつ属性がバラけている【閃刀姫】ではかなり撃ちやすい。 リンク召喚の時に打点強化効果が発動するので着地を妨害されず、除去でもチェーンを封じる上に対象を取らないという点も心強い。 出しやすさ・打点の高さ・除去効果との噛み合いの良さから、【閃刀姫】デッキにおける強力なフィニッシャー候補。 このデッキに《エフェクト・ヴェーラー》を優先的に投入する理由の一つとなっていた。 相手がリンク召喚メインなら《閃刀機-シャークキャノン》や《閃刀機-ウィドウアンカー》で奪った相手のリンクモンスターを使用して出してもよい。 運よく《閉ザサレシ世界ノ冥神》なんかを拝借できれば攻撃力7300の特大ロマン砲が爆誕する。 出したらそのターン中に決着が付く(というかそうでないなら出すべきではない)ので豆知識程度だが、場に残った場合《閃刀機-イーグルブースター》との相性が良い。 ほぼ確実な生存が約束されるので次の自分ターンでも高い打点と破壊効果で殴りにいける。流石に2回も5300打点で殴ればまず負けることはない。 《水晶機巧-ハリファイバー》禁止後は以前ほどお手軽に出せなくなったものの、閃刀姫デッキにおけるフィニッシャーの座は譲っていない。 トロイメア・ユニコーン/トロイメア・フェニックス 除去効果を持つ汎用リンクモンスター。《トロイメア・フェニックス》は魔法・罠破壊、《トロイメア・ユニコーン》で種類を問わずデッキバウンス。 どちらも痒いところに手が届く。手札コストも手札の増えやすいこのデッキならあまり気にならない。 素材指定が別名だけなので、《閃刀機-ウィドウアンカー》や《閃刀機-シャークキャノン》で奪ったモンスターを種類問わず処理できる点も重要。 アザレア、アザレア・テンペランス登場後はそれぞれのコストやデメリット、対応範囲から相互互換となるが、優先度が低くなった。 星杯戦士ニンギルス 対象を取らない墓地送りが打てる汎用リンク3。 素材にリンクモンスターを指定しておりやや重いが、【閃刀姫】が苦手とする対象耐性や破壊耐性をすり抜けて相手の厄介なモンスターを除去できる。 強欲で貪欲な壺 魔法カードを墓地に送りつつ手札を増やせる。 一方で運悪く「閃刀」カードを大量に除外してしまうとリソースが枯渇してジリ貧になることも。特に《閃刀姫-レイ》が全滅したら泣くしかない。 手札事故の時以外は、必要なカードを手札に集めてから使用すると安心。 成金ゴブリン デッキ圧縮を行いつつ墓地の魔法カードを増やすことができる。 非常に便利だが相手のライフポイントが1000回復してしまうため、キルラインが狂ってしまうことには注意。 貪欲な壺 自分の墓地の5枚のモンスターをデッキに戻して2ドロー。 「閃刀姫」リンクモンスターは異なる属性ならば連続リンク召喚も容易なので、墓地肥やしは意外と簡単。 EXデッキの回復も狙えて一石二鳥…というか《閃刀姫-カガリ》が制限になってからの【閃刀姫】では割と重要なサルベージ手段だったり。 そのため《D.D.クロウ》などの墓地メタが直撃しやすい場面が増えた。 一方で先行や短期決戦を狙う構築では役に立たない事もある。 おろかな副葬 墓地の魔法を増やしながら《閃刀姫-カガリ》の回収対象となる魔法を墓地へ送ることで実質サーチとして使うことができる。 特に《錬装融合》を墓地へ送ると一時的に墓地の魔法の枚数を水増ししつつ、最終的には1ドローすることができるので相性が良い。 そっちを落とす前に素引きしてしまったら《閃刀機関-マルチロール》や《閃刀空域-エリアゼロ》で墓地へ叩き落とそう。 トゥーンのもくじ 「トゥーン」専用のサーチカード。 同名カードのサーチと発動を繰り返す事で、一瞬で魔法3枚を墓地に送る事が出来る。 3枚目のサーチ先候補としては《トゥーン・サイバー・ドラゴン》がオススメ。 相手のエースモンスターを巻き込んで《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》を特殊召喚できる。 死者蘇生、マグネット・リバース 「閃刀姫」リンク1モンスターはリンク召喚に限らず特殊召喚でも効果が使えるため、これらの汎用的な蘇生カードで使い回しが可能。 《死者蘇生》は《閃刀機-シャークキャノン》と同じく相手の墓地のモンスターも拝借でき、更に蘇生するモンスターも種類を問わないのが強み。 一方《マグネット・リバース》の方は事実上「閃刀姫」リンクモンスターしか出せないものの、速攻魔法かつ除外にも対応している。 《アクセスコード・トーカー》の弾にしたリンクモンスターを出したり、相手ターンに《閃刀姫-カイナ》を出して防御したりと柔軟に動くことが可能。 どっちにするかはお好みで。 Into the VRAINS! カードの消費こそ多くなるが相手の妨害を許さずリンクモンスターを展開できる。 カガリの効果は強力なぶん相手も妨害を当ててくるのでそれを貫通できるのは便利。 墓地除外効果も優秀でリンクモンスターを回収できるが、墓地の魔法カードの枚数を減らしてしまう点に注意。 カイザーコロシアム 相手に対し、自分のモンスターの数以上の展開を封じる永続魔法。 メインモンスターゾーンを開ける事が多い=モンスターが1体しか立っていない事が多い【閃刀姫】とは相性抜群。 リミッター解除 お馴染み機械族の切り札。 大量展開しないタイプである【閃刀姫】での恩恵は薄目に見えるが、《閃刀姫-ハヤテ》で3000のダイレクトアタックをぶち込めるのは非常に強力。 《閃刀姫-ジーク》なら露払いをしつつ5000の打点を叩きこめるようになる。 更に《閃刀起動-リンケージ》も併用すれば計算するのもバカバカしい高打点を叩き出すことが可能。 カードストーリーと同じように《閃刀姫-カガリ》のリミッターを解除してヒロイックに決めてもよし。 攻撃後に他のリンク体に変身することで自壊デメリットも簡単に回避できる。 増援 閃刀姫2人を能動的にサーチしつつ墓地に魔法を貯められる戦士族お馴染み上振れ札。その好相性から殆どの閃刀姫デッキに積まれている。 後に設定イラスト集「YU-GI-OH! CARD GAME ART WORKS」にて閃刀姫Verイラストの増援が特典として収録。 カードストーリーが既存の閃刀カードから地続きになっており、見る人が見れば中々感慨深いイラストとなっている。 その他、各種優秀な魔法カード 上述した以外にも雑に強い全体除去カードである《サンダー・ボルト》《ライトニング・ストーム》。 ドローソース兼ロックギミックの「竹光」シリーズ。 汎用妨害札の《墓穴の指名者》《抹殺の指名者》。 初動の安定性を高める《金満で謙虚な壺》、はたまた《フュージョン・デステニー》 《D-HERO デストロイフェニックスガイ》の出張セット… 等々、魔法カードであればいろいろなカードが採用可能。 使うだけで墓地の魔法カードカウントが1つ貯まるのが【閃刀姫】にとっては非常に美味しい。 魔鍾洞 フィールド上のモンスターの総数が多い側のモンスター効果の発動と攻撃を封じるフィールド魔法。 上記《カイザーコロシアム》と同様、少数精鋭な本デッキとの相性は抜群。各種手札誘発を無視できるのは大きい。 いざとなったら《閃刀機関-マルチロール》のコストにしたり、《閃刀空域-エリアゼロ》で上書きしたりで解除タイミングを選びやすいという利点も。 禁止カードに指定されたため現在は使用できない。 マジカル・エクスプロージョン 問題児。 魔法を撃ちまくってデッキを回していく【閃刀姫】との相性は言うまでもない。 《閃刀起動-エンゲージ》や《閃刀機-ホーネットビット》は【マジエク帝】に組み込まれる事で殺傷性を高めた。 普通の【閃刀姫】デッキにそっと差し込んでおくだけでも結構強かったり。 《閃刀姫-ハヤテ》の直接攻撃と合わせて致死圏がかなり広がるのでオススメ。 あまりにも暴れ過ぎたせいで2018/7/1から禁止カードに指定されてしまった。 弱点 ボードアドバンテージに対する干渉力の弱さ 高速でアドバンテージを稼ぐ事に長けてこそいるが、「閃刀」カードだけでは直接的に相手のボードアドバンテージに干渉する手段に乏しい。 「閃刀姫」の攻撃力では正面切って相手モンスターと殴り合うのは土台無理なので、基本的には除去カードで場を空けつつ殴る事になる。 だが該当する除去カードは《閃刀術式-ジャミングウェーブ》と《閃刀術式-アフターバーナー》(と状況次第では《閃刀機-ウィドウアンカー》)のみ。 《閃刀術式-ジャミングウェーブ》はセットカードしか対象に出来ないので表側表示になった魔法・罠カードの突破に利用できない。 《閃刀術式-アフターバーナー》の追加効果なら破壊できるが、こちらはモンスター破壊に失敗すると追加の魔法・罠破壊も適用されない弱点がある。 後述するようなメタとなる永続魔法・罠カードには厳しかったり詰みかねない相手も多い。 また《閃刀術式-ジャミングウェーブ》の追加効果以外の相手のフィールド上のモンスターに干渉する効果は全て対象を取る効果であるため、対象を取る効果に耐性のあるモンスターにも弱い。 同様に現環境では珍しくなったがセットされたモンスターにも《閃刀術式-ジャミングウェーブ》の追加効果以外では干渉が出来ない。 何より両方とも効果による破壊なので、昨今では当たり前になってきた破壊耐性持ちに厳しい。 更に通常魔法故に相手ターンの妨害に利用できない点が痛い。 そのため相手ターンは防戦一方になりがちであり、その間にフィールドを完全制圧されてしまうと非常に厳しい展開になる。 魔法封じ デッキのカードの大半を紙屑に変える魔法カード封じは何がなんでも阻止したい不倶戴天の天敵。 《サイクロン》や《ハーピィの羽根帚》といった汎用魔法・罠除去魔法も通用せず、発動時にチェーンで割るかモンスター効果でどうにかするしかない。 ちょっと方面は違うが《闇のデッキ破壊ウイルス》で魔法を宣言されると、魔法に比重が偏ってるこのデッキでは面白いぐらい手札が消えていく。 事故 とにかく《閃刀姫-レイ》・《閃刀姫-ロゼ》・《閃刀機-ホーネットビット》・《閃刀起動-リンケージ》のいずれかが引けないと何も始まらない。 初手にそれらが来てくれないと何もできず魔法を伏せるしかやることが無くなり、そのまま押し切られてしまう危険性が出てくる。 一応《閃刀姫-レイ》は本人3枚、《閃刀起動-エンゲージ》2枚、《増援》1枚で実質6積み。 《閃刀姫-ロゼ》と《閃刀機-ホーネットビット》、2枚初動になる《閃刀起動-リンケージ》を含めれば初動札は最大13枚態勢となる。 しかし肝心のサーチを《灰流うらら》で止められたりした場合は目も当てられないことになる。 《未来の柱-キアノス》登場後は2枚初動の組み合わせが格段に増えており、安定度は高まっているが誘発による初動止めに注意。 致命的な永続メタカードの存在 その独特なプレイスタイルの都合上、出されるだけで詰みかねない致命的な永続カードが多数存在している。 前述の通り「閃刀」カードには表側表示で存在している魔法・罠カードを破壊できる手段が《閃刀術式-アフターバーナー》の追加効果しか無く、それも封じられるとなると通常のデッキ以上に突破の方法が限られる。 以下は特に危険な永続カード。 《マクロコスモス》《王家の眠る谷-ネクロバレー》(墓地除外、墓地封殺)《マクロコスモス》は互いの墓地に送られるカードを片っ端から除外してくる。当然墓地にカードが溜まらないので追加効果は狙えず、再利用も不可能になる。《閃刀姫-レイ》の自己再生も出来ないためいずれ「閃刀姫」モンスターが出せなくなってジリ貧に陥る。《王家の眠る谷-ネクロバレー》は《マクロコスモス》ほど拘束力は強くないが、《テラ・フォーミング》などでサーチ出来るうえに《メタバース》でいきなり発動される可能性があるため油断ならない。 《魔法族の里》《魔封じの芳香》《王宮の勅命》(魔法封殺)肝心要の「閃刀」魔法カードが紙屑になる。《サイクロン》や《ハーピィの羽根帚》による突破も困難であり 最も危険なタイプ (*7)。こちらが出来ることと言えば《ダイナレスラーパンクラトプス》が手札に来るのを祈るのみ。不安なら《トロイメア・フェニックス》で二重に対策しよう。《王宮の勅命》は紙・遅れてマスターデュエルでも双方で禁止になったのでスタダでは安心。 《群雄割拠》《御前試合》《虚無空間》(特殊召喚封じ)特殊召喚を封印されると戦力を用意できないので当然詰む。《群雄割拠》や《御前試合》は「自分フィールド上に存在するモンスターが各種素材としてフィールドを離れる場合でも異なる属性もしくは種族のモンスターは出せない」という裁定なので、リンクモンスターと種族の違う《閃刀姫-レイ》や「閃刀姫トークン」を素材としてリンク召喚が出来なくなってしまう。 《スキルドレイン》(モンスター効果封殺)主にリンクモンスターが標的となる。特にアドバンテージ獲得の要である《閃刀姫-カガリ》や《閃刀姫-シズク》を止められると目も当てられない。《閃刀姫-ハヤテ》のダイレクトアタックができなくなるのも地味に辛い。 【ビーステッド】墓地で効果を発動したいレイを完全に封殺する天敵。光属性のロゼもメタられている。奇襲性が高くステータスも高い難敵であり、破壊するとこちらも破壊される《深淵の獣ドルイドヴルム》、EXからの特殊召喚を防ぐ《深淵の獣バルドレイク》辺りを出されると途端にきつくなる。 壊獣 耐性を無視してモンスターを除去された挙げ句無理やりメインモンスターゾーンにモンスターを押し付けられてしまう。 押し付けられた「壊獣」を撤去しないと「閃刀」魔法カードが発動できなくなってしまう。 つまり、《閃刀機-ウィドウアンカー》や《閃刀機-シャークキャノン》による妨害が不可能。 送り付けた「壊獣」を場に釘付けにしたままロックを仕掛けてくるデッキは非常に厄介。 おまけに効果による除去でないので《閃刀姫-レイ》の自己再生条件を満たせず、「閃刀姫」リンクモンスターの再展開にも支障をきたす。 とりあえず手札誘発モンスターなどを召喚し、《水晶機巧-ハリファイバー》などに変換して処理したい所だが、 先述の《群雄割拠》や《御前試合》と併用されるとリンク素材として消費するという手も使えずほぼ詰みと言って良い状況に追い込まれてしまう。 確実に阻止できる手段は常に確保しておきたい。 サイバー・ドラゴン 「閃刀姫」リンクモンスターは機械族かつ大体EXモンスターゾーンに出ている。 なので《サイバー・ドラゴン》を名乗るモンスターが現れると大変危険。 次の瞬間には《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》か《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の素材にされて消えてしまう。 しかもこれも効果除去ではないため墓地の《閃刀姫-レイ》の自己蘇生条件も満たせない。中身の女の子、どこに行った? 《閃刀機-ウィドウアンカー》を利用すれば一時的に凌げることもあるが、奪うだけでは出すのを止められない上に2体目まで出てきたら諦めるしかない。 紙での採用率はさほど高くないが、マスターデュエルではしばしば見られるので要注意。 コントロール奪取寝取られ コントロール奪取後、素材に使われたりしてフィールドから消されると墓地の《閃刀姫-レイ》が自己蘇生することもなくそのまま処理されてしまう。 ミラーマッチの場合は初っ端から《精神操作》を撃たれて相手の初動に自分のモンスターが使われてしまうと言ったことも起こる。 中盤以降も《閃刀機-ウィドウアンカー》によっていつでも処理を狙われる。無効に出来なければ奪えない特性上自分から撃ちに行く場面も。 対策が比較的難しい要素なので後続の確保をしっかり行うか、《閃刀機-イーグルブースター》で凌ぎたい。 手札誘発全般 サーチを止める《灰流うらら》は採用率が極めて高いURカード故に必ず念頭に置いて戦う必要がある。 《閃刀起動-エンゲージ》や《閃刀姫-シズク》に当てられると辛いので、前者の場合は《閃刀機関-マルチロール》でチェーン不可をかけておくと安心。 《増殖するG》は一見刺さりにくいように見えるが、リンクモンスターを次々と入れ替える戦術を取る時には警戒が必要。《未来の柱-キアノス》で展開する場合は常に危険が孕んでいる。 幻創龍ファンタズメイ 【閃刀姫】において登場からしばらく経ってから出た天敵とも言える手札誘発。 リンク召喚しただけで手札から出てくる2400打点のモンスター。 しかも自身含む味方モンスターが対象に取る効果の対象となった場合にその発動を無効にできる効果まで持つ。 低打点モンスターを主軸としたリンク召喚主体のデッキには非常に辛い相手。 【閃刀姫】も例外ではなく2400打点はポッと出てくるものとしては高く処理に困る。 更に対象を取る除去が多い【閃刀姫】にとっては発動無効効果も厄介。 耐性は1ターンに1度なので除去を複数当てるか、《閃刀術式-ジャミングウェーブ》の追加効果で除去するしかない。 除去できたとしても特殊召喚時に手札交換を行う効果を持っている為、既に最低でもデッキから2枚引かれてしまい、こいつを出した分の手札が回復しているため完全に不利にしかならない。 《灰流うらら》で阻止しても結局手札に残ってしまうので、ワンショットキルが苦手な【閃刀姫】にとってはあまり有効ではない。 リンク召喚しないとほぼ何もできない【閃刀姫】にとって回避が非常に難しいにも関わらず、大きく刺さる。 現在の環境がリンクモンスター主体な事もあって、採用率が高いカードで遭遇率も高いのも厄介。 耐性持ちかつ攻撃力の高いモンスター 決して戦闘能力・直接的なパラメーターに長けたテーマではないため、他にも魔法カードやモンスター効果で除去できないモンスターは軒並み厄介。 《閃術兵器-H.A.M.P》でリリースするか《アクセスコード・トーカー》などで無理矢理突破するしかなくなるのでそのまま押し切られる可能性がある。 環境において 純構築での戦績も高いのだが、登場当初はギミックを出張させた【閃刀○○】が各所で上位を席巻していた。 メインモンスターゾーンを空けたい「閃刀姫」モンスターよりも、元々のデッキのアドバンテージ稼ぎ&回復のために《閃刀機-ホーネットビット》や《閃刀起動-エンゲージ》など、一部の魔法カードのみが採用されることが多い。 これに対抗して上位を張っているのが【EM魔術師】【オルターガイスト】【芝刈りユニオンワンキル】など。 だが大会参加者のデッキは半数以上がこの『閃刀ギミック』を組み込んでおり、前環境の「十二獣」を思わせる暴れっぷりを見せている。 純構築では盤面こそ派手に特殊召喚連打で制圧してくる他のデッキに比べると地味で見劣りするが、手札誘発を多く積めるうえに環境の中では比較的手札誘発に強いのが強み。 条件達成後に《閃刀起動-エンゲージ》を《閃刀姫-カガリ》で回収されて連打されると、恐ろしい勢いでハンドアドバンテージ差がつく。 基本的にモンスター1体で戦う事が多くライフを取る速度は遅め。 だが突然《ヴァレルソード・ドラゴン》《アクセスコード・トーカー》や《閃刀起動-リンケージ》連打などでキルしてくるので侮れない。 現在では《閃刀機-ホーネットビット》や《閃刀姫-カガリ》の規制により出張が少なくなり純構築が主流になっている。 2018年の7月と10月で連続で規制を喰らいかなり初動を削られているが、回った時のデッキパワーは健在。環境トップの一角であることは維持している。 1月改訂で《閃刀姫-カガリ》制限(後に制限撤廃)、22年7月に《水晶機巧-ハリファイバー》禁止によって大ダメージを受けるものの、回収ギミックを入れまだ準トップぐらいの位置は維持している。 大会に出る場合はある程度構築とプレイは意識しておきたい。 余談 名称の由来 カテゴリ名は「戦闘機」と「一騎当千」から取ったものと思われる。 モンスター名は「閃刀姫-○○」という形で統一されているが、「-(ハイフン)」を「一(いち)」と変換して逆から読むと… 「閃刀姫-」→「閃刀姫一」→「一姫刀閃」→「一騎当千」 となる。 マスターデュエルでも閃刀姫が排出されるパック名は「一機刀閃」と閃刀姫(と同時収録されてる斬機)を意識した物になっている。 ストーリー背景 Vジャンプの「閃刀姫」特集では、閃刀姫の簡単な設定が掲載されている。 『強大な敵国に対抗するため、高度な軍事技術により開発された新型兵器「閃刀機」。 その兵器の起動端末となる刀"閃刀"を託された少女「レイ」は、自国の民を守るため、敵戦力の只中を単騎で駆け抜ける!』 とのこと。 総戦力「女の子1名」で列強国相手にケンカ売るとか正気の沙汰じゃない。 実際のOCGでの活躍も相まって列強殲滅系狂犬国防ガールではない…はず。 たった一人で強大な敵に立ち向かうその姿はまさに主人公。レイちゃんはぼっち 「閃刀機を操る少女」だから「閃刀姫」らしい。 こんな設定のため、巷では『国防』の愛称で親しまれている。 遊戯王の話をしている時に「国防費が足りない」と言われたら、それは「カード単価が高くて閃刀姫デッキが組めない」という意味である。 前述のように様々な大会で暴れ回っていたため、「どっちが列強か分からない」などといった声も…。 各種リンクモンスターの素材指定が「『閃刀姫』モンスター」という表記だったため二人目の「閃刀姫」の存在はある程度予想されていた。 カテゴリ実装から1年半後に追加されたのだが、来たのは敵国の関係者っぽい《閃刀姫-ロゼ》。 ストーリー的にはレイちゃんに厳しい展開だが、今後彼女の奮戦が報われる事はあるのだろうか。 まあOCG的には待望の同じカテゴリに属する味方なのだが。 二次創作界隈では《閃刀姫-レイ》と《閃刀姫-ロゼ》のイチャ百合絵が増加中。 《閃刀起動-リンケージ》を見る限り公式的にもいずれそのような路線になりそうである。 「召喚獣」との相性の良さから《召喚師アレイスター》も一緒に並んで描かれている絵も割と多かったりするのは何の因果か 漫画『OCGストーリーズ』では一部設定を変更されており、一人で戦っている理由は「レイ以外の人類が滅んでいるから」というポストアポカリプス物へと変更された。 漫画の展開と最近のカードストーリー的に合わせ二人のイチャイチャが留まる事を知らない。 空牙団と閃刀姫 初めて「閃刀姫」が登場した「ダーク・セイヴァーズ」には、同じく新規カテゴリとして「空牙団」が収録されている。 《閃刀姫-レイ》が一人で頑張る「閃刀姫」に対して、「空牙団」の特徴は数の暴力大量展開。共通効果を使って仲間を呼びまくる事を得意としている。 「メインモンスターゾーンを使わないカテゴリ」と「メインモンスターゾーンを埋め尽くすカテゴリ」という非常に対照的な2テーマ。 公式でも比較されてたりする。活躍していた環境も対照的である あなたはどちらが好みだろうか?ワンプッシュ人気投票では閃刀姫が圧勝してたけど。 閃刀姫とレアリティ カード性能やフレーバーにはあまり関係ないが、全ての「閃刀姫」モンスターカードにレアリティ違いが存在する。 リンクモンスターには全てシークレットレアが存在し、素体の《閃刀姫-レイ》《閃刀姫-ロゼ》には20thシークレットレアが存在する。 長らく《閃刀姫-ハヤテ》のシークレットはYCSJ限定販売の閃刀姫セットの付属品でしか存在せず高値で取引されていた。 それ以外の《閃刀姫-ハヤテ》は初出時の字レアしかなかったので、光らせる事すら叶わない状況だった。 20thシークレットもレギュラーパック出身の《閃刀姫-カイナ》と《閃刀姫-ロゼ》も低封入(*8)。 《閃刀姫-レイ》と《閃刀姫-シズク》はキャンペーンパックでの収録な上にやっぱり低封入なので(*9)、やはりどれもこれもかなりの高額。 シークレットレア・20thシークレットレアどちらで集めるにしろ揃えるならかなりの出費は覚悟した方が良いだろう。 長らく《閃刀姫-レイ》にシークレットが存在せず、《閃刀姫-カガリ》《閃刀姫-ハヤテ》《閃刀姫-ジーク》は20thが存在しないためレアリティ統一は不可能な状態だった。 2021年12月に発売された「SECRET SHINY BOX」にて《閃刀姫-レイ》のシークレットがようやく封入された。 他にも需要で高騰していた《閃刀姫-シズク》、閃刀姫セットの特典だった《閃刀姫-ハヤテ》もシークレットで再録。 ようやくシークレットでの統一ができるようになった。 その分再録されなかった《閃刀姫-カイナ》や《閃刀姫-ロゼ》のシク、《閃刀姫-カガリ》のイラスト違いプリシク、「閃刀姫」20thシクは更に高騰する結果に… 海外版(TCG)にはなぜかトークンのシークレットすら存在するため、デッキ内を最高レアで揃えるのは茨の道。 このトークン、日本版ではトーナメントパックに収録されたが、ノーマルのトークンとしては高い値段がついている。 なおトークンが出た順番はOCG→TCG→TCG(韓国版)だが、レアリティはノーマル・スーパー・シークレットと昇格している。 後年ついにOCGでもウルトラレア使用のトークンが収録された。しかし収録先は遊戯王の日という期間限定イベントの参加賞として配られるパック。 封入率はお察しであったため当たり前のようにトップレアになってしまった。 環境から退いてもなお高レアリティの需要は高く、コナミも分かって封入率の少ないイラスト違いなどを出してくるためデッキ全体の高騰は中々止まらない。デッキ全てを最高レアリティで揃えると300万行くとか行かないとか。 TCGでは公認大会配布パックで、2019年時点で《閃刀姫-レイ》のリンクモンスター全てがOCGでは1枚も存在しないレリーフ仕様で再録されている。 グッズ化 25周年記念に合わせた企画「遊戯王カードゲームモンスターフィギュアコレクション」にて、霊使いの次にコトブキヤからレイ・ロゼがフィギュア化される事が決定。 元のイラストに忠実かつ精巧な出来になっており好評を得ている。 カードで見られない所までしっかり作ってるの売り文句通り、スカートの中身までバッチリ作られている。 他作品と閃刀姫 「コナミ」で「メカメカしい武装を纏い戦う美少女」、「閃刀『姫』」というネーミングから武装神姫を連想した決闘者も居たかもしれない。 と言うか金髪ロングな《閃刀姫-レイ》と青みがかったツインテの《閃刀姫-ロゼ》という対比は完全にアーンヴァルとストラーフのそれである 興味がある人は一度手に取ってみてはいかがだろうか。 また、謎の敵の大群に換装を駆使して単騎で戦うという点では、武装神姫にも影響を与えた往年のシューティングゲームを彷彿とさせる。 閃刀機-アニヲタページ 速攻魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、 この項目を追記する。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、 この項目を修正する。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] リンクモンスターは全属性だすっぽいけど、閃刀術式は増えないのかなぁ…どうせならあと4種類も出して欲しいわ -- 名無しさん (2018-04-23 19 36 46) 一体でグルグル回すっていうのが十二獣と同じ未来が待ってそうで怖い -- 名無しさん (2018-04-23 20 14 40) 色んなデッキに出張して暴れるその様は防衛兵器どころか過激派テロリストなんだよなぁ -- 名無しさん (2018-04-23 20 37 05) 純同士のミラーは最近のデッキでは珍しく先に展開されて馬乗りになられて何もできずに終わりが殆どないから面白い。 -- 名無しさん (2018-04-23 20 49 27) 「ぼっちのレイちゃんが魔王と召喚師を味方につけて列強を蹂躙してる」とか言われてるのほんと笑う -- 名無しさん (2018-04-23 22 31 23) ↑3 遊戯王界のソレスタルビーイングか… -- 名無しさん (2018-04-23 23 06 47) 純構築ならレイは必須だけど、出張先でカガリなんかを動かしているのはもっぱらトークンという皮肉… -- 名無しさん (2018-04-23 23 42 55) ジュラゲドといいトゥーン・サイバー・ドラゴンといい魔王様といいレイちゃん親衛隊がことごとくゲテモノ集団なのが笑う -- 名無しさん (2018-04-24 00 04 34) 白→赤→青→緑と来ると次は紫かな? -- 名無しさん (2018-04-24 00 05 39) ↑地属性か光属性で黄、かもしれん -- 名無しさん (2018-04-24 00 10 12) エンゲージのターン1がない辺り「わかってる」テーマなのが露骨すぎてね -- 名無しさん (2018-04-24 00 49 51) レイが金髪ロングヘアなら、第二の閃刀姫が出るなら青髪ツインテか? -- 名無しさん (2018-04-24 00 52 16) まるで無人機(トークン)で中東の紛争に介入する米軍みたいだぁ…(直喩) -- 名無しさん (2018-04-24 01 51 22) 一騎当千は目から鱗が落ちたな 確かに単騎で戦うテーマだ -- 名無しさん (2018-04-24 11 15 43) なんとかしてアイアンドロー使いたくなっちゃう -- 名無しさん (2018-04-24 12 05 04) スカート姿で誤解されているけど、エンゲージにおける姿が戦闘用っていうね。エンゲージのイラストと服が逆なら分かりやすいのにな -- 名無しさん (2018-04-24 12 23 32) 零戦由来なのは分かるけど換装するというスタイルからどうしてもライガーゼロを思い出す... -- 名無しさん (2018-04-24 18 46 25) 閃刀魔法の発動条件上、妖仙獣と相性良いって聞くけど妖仙獣側は妖社や天キは永続魔法ですぐ墓地にはいかないし、秘技は使えずとデメリット多い気がする。天枢で召喚権は争わない事考えると致命的に噛み合わないわけじゃなさそうだけど -- 名無しさん (2018-04-24 19 23 54) エリアゼロとか見てると単騎で敵国に殴り込みの元ネタはダライアスとかの往年のシューティングゲームかな。設定上は集団戦なコナミのグラディウスとはいろいろ違うけど。 -- 名無しさん (2018-04-24 19 48 58) 環境トップでだいたいみんな同じ構築になって出張要員としても優秀なカテゴリ。コナミはほんと学習しないな -- 名無しさん (2018-04-24 20 07 53) やらかす類のコンセプトな上にモチーフが昔捨てたのにうまく行きそうになったら急に宣伝しはじめた神姫とか笑えねぇ -- 名無しさん (2018-04-24 22 03 12) 展開力を大幅に落とした代わりに破壊力を増やした十二獣って感じかなあ -- 名無しさん (2018-04-25 11 58 20) 強さは置いといて閃刀召喚獣は科学と魔術のぼっちテーマが交差した感あってビジュアル的に好き -- 名無しさん (2018-04-25 14 19 29) 勝手にコメント消されてるんだけど誰が消した? -- 名無しさん (2018-04-25 15 01 35) 編集中にコメント書いて、向こうが消したとかじゃないのか? -- 名無しさん (2018-04-25 16 03 39) そのうちレイちゃんに水着着せて閃刀解除っていうネタオリカ作る奴が出てくるな -- 名無しさん (2018-04-25 23 30 49) ハーキュリーベースがトポロジック・ボマー・ドラゴンと相性いいってのはなんでなん? 高打点なら他にもいるし、ブラホ効果を考えると直接攻撃不可はむしろ相性悪そうな -- 名無しさん (2018-04-26 00 32 24) 妖仙獣はサーチした後の天機をエリアゼロのコストにできたりするし言うほど噛み合ってないわけでもない。そもそも秘技自体純構築ですら採用の可否が別れる代物だしな -- 名無しさん (2018-04-26 07 02 13) ↑2 トポロジックボマーは直火焼き効果を持ってることをお忘れか? -- 名無しさん (2018-04-26 11 39 53) ↑でもフィールドリセットすると必然的に相手フィールドからモンスターいなくなるしなぁ…さりとて相手フィールドにモンスターが残るようじゃ次のターンまでトポロが生きてる保証もないし -- 名無しさん (2018-04-26 12 05 40) ↑①瞬間的に大ダメージを与えられる、②リセットした時に回収効果を使える、辺りが利点だろうか。ハーキュリーベースって言うよりも、閃刀姫そのものとの相性の良さの方がよく耳にするけど -- 名無しさん (2018-04-26 21 20 01) 場の閃刀リンクモンスターをエクストラデッキに戻して別の閃刀リンクかレイを特殊召喚できるキャストオフ的な閃刀術式が出ないもんか… -- 名無しさん (2018-04-27 10 02 38) レイちゃんが歌いだす閃刀姫唱とか巨大ロボ閃刀機神に乗るとか元々のバックストーリー無視したネタばかり浮かぶのはしょうがないね -- 名無しさん (2018-05-22 11 12 11) ↑2これ以上強化されても… -- 名無しさん (2018-05-25 14 48 15) 各地の成績見る限り純構築が混合に比べると圧倒的に劣り混合出張が主流的な書き方だったのでその辺修正。純構築も十分トップクラスなんだよな。 -- 名無しさん (2018-05-25 22 40 00) あれ・・・エンゲージノータッチかよ!? -- 名無しさん (2018-06-14 22 06 25) 規制無しか…一強やんけ… -- 名無しさん (2018-06-14 23 16 44) 頼むから魔王閃刀姫は自重を覚えてくれ... -- 名無しさん (2018-07-01 20 31 34) レイちゃん親衛隊にまた一人加わったようで>バンクラトプス -- 名無しさん (2018-08-01 15 01 03) そういや魔王様ってライト“レイ”だった時代が有るんだよな……レイちゃんが変身すると駆けつける姿は正にパパ -- 名無しさん (2018-09-07 07 37 51) ああそうか、だから閃って付いてるのに光属性じゃなくて闇属性だったのか。 -- 名無しさん (2018-09-07 07 48 26) 閃刀姫リンク4体目来たな。カイナが加わってヒースイフードー四属性か -- 名無しさん (2018-10-15 23 30 21) エンゲージは生き残ったがカガリが制限に…光属性の閃刀姫が欲しい所 -- 名無しさん (2018-12-11 00 41 10) 制限の流れが昔シャドールが辿った道を繰り返してる感じ -- 名無しさん (2018-12-11 08 54 09) 今度はカガリ返しておじさんが氾濫するのか… -- 名無しさん (2019-01-15 00 21 42) 国防の為とはいえ過剰な軍拡はいけないというコナミからのメッセージだよ -- 名無しさん (2019-03-12 11 08 53) 登場から1年半近くも環境主流デッキで居続けてる稀有なテーマ -- 名無しさん (2019-08-23 15 35 05) ついに列強側のライバル登場か -- 名無しさん (2019-10-10 06 59 28) 黒い軍服に銀髪赤い刀とストライクゾーンど真ん中です。ちょっと列強に寝返ってくる -- 名無しさん (2019-10-10 17 49 55) ロゼちゃんの元ネタは鹵獲・データ取りされたアクタン・ゼロだろうね。 レイちゃんが鹵獲(意味深)されてデータ取り(意味深)か… -- 名無しさん (2019-10-11 21 11 08) 海外だとウィドウが制限か -- 名無しさん (2019-10-14 11 44 44) 金髪ロングで白基調の服装のレイ、銀髪ロングで黒基調の服装のロゼ…やっぱりアーンヴァルとストラーフじゃねーか! -- 名無しさん (2019-10-20 22 28 46) モデルが零戦の時点で予想はできたが、枢軸国vs連合国って元ネタとして世界販売的に大丈夫なんだろうか?負けた側の国が売ってるからいいのかな? -- 名無しさん (2019-11-16 00 10 30) 公式じゃ「敵が列強国」としか言ってないから大丈夫なんじゃないかね。そもそも、レイちゃんの英語の綴りは「Raye」だしその辺がモチーフと気づくかどうか -- 名無しさん (2019-11-17 15 26 52) ついにリンク2の閃刀姫が…しかもなんかデビルガンダム的なオーラを感じるやべーやつっぽい -- 名無しさん (2019-11-27 11 58 11) アズレンだって世界大戦ネタだし別に… -- 名無しさん (2019-12-14 02 27 09) ヒトラー「世界大戦ネタがなんだって?」 -- 名無しさん (2019-12-19 12 26 56) OCGにもウルレアのトークンが登場。なお封入率 -- 名無しさん (2020-06-30 23 21 00) ロゼちゃんがジーク以外の変身フォーム(できればライガーゼロ帝国仕様みたいな色違いで)を装備している閃刀姫リンクモンスターのイラスト違いカードとか来たら人気出そうに思うんだけど、どうだろうか……? -- 名無しさん (2020-10-17 22 03 42) クソテーマ -- 名無しさん (2021-05-10 02 39 02) 一時フルレ純式45万ってデッキレシピ見たけどもう今じゃその値段じゃ組めないな… -- 名無しさん (2021-08-30 20 58 04) レイロゼの20thとハヤテのシク集めるだけで中古の車買えそう。それはともかく、新規がエンゲージでサーチ出来る壊獣とは… -- 名無しさん (2021-10-16 02 14 59) 再録が無かったせいで今じゃカイナが最高レアだな... 。X-001がいつ出るんだろう? -- 名無しさん (2022-01-18 15 00 20) 魔法メインとはいえ相手モンスターの攻撃力守備力超えるの辛すぎる -- 名無しさん (2022-01-26 13 02 59) 最終兵器が彼女なんだけど、その暴れっぷりからどちらかといえば極道兵器な彼女 -- 名無しさん (2022-02-13 08 43 14) 勅命が生きてる理由・・・・・・は考え過ぎか -- 名無しさん (2022-02-24 10 40 13) やっぱパンクラトプス君やアクセスコード君もここでは閃刀姫を名乗るんだろうか… -- 名無しさん (2022-02-24 10 44 51) まさかのコミカライズ。新規来ますねこれは… -- 名無しさん (2022-03-16 23 49 34) 漫画化といい名実共に閃刀姫が現代遊戯王の看板娘になってきたかな? -- 名無しさん (2022-03-17 10 58 19) エルロンくん?ちゃん?っていう新規サポートも来るみたいだし楽しみ。設定的にも閃刀姫がなんなのか、エルロンみたいな後方部隊や支援とかの全体の掘り下げがありそうだしマジで楽しみ -- 名無しさん (2022-03-22 19 52 32) エンゲージにターン1がないのは今考えてもおかしい。ただHAMPがないMDだとアストラム1人に一方的にヤられる。 -- 名無しさん (2022-03-30 18 31 53) マンガ始まったけど、思ってた以上に重い世界観だった -- 名無しさん (2022-04-21 09 51 01) 「閃刀姫編」ってことは今後他のカテゴリでも話を作るのかな? 1~2巻分連載して次って感じ? -- 名無しさん (2022-04-23 18 38 54) 異星の最終戦士!異星の最終戦士じゃないか! -- 名無しさん (2022-04-23 18 57 50) エルロン未だに解説に追加されてなくて草 -- 名無しさん (2022-04-25 07 33 22) ↑クソカード診療所に最速で叩き込まれてほんとコンマイの考えることはわからん -- 名無しさん (2022-04-27 19 03 46) ↑「まだ産婦人科にいる段階なのに…」って言われててダメだった -- 名無しさん (2022-04-27 19 36 34) エルロンについて追加。公式の情報公開からは1週間以上が経過しているはずです。誹謗中傷にはならない様に最大限言葉を選んだつもりですがどうでしょう -- 名無しさん (2022-04-27 21 18 24) エルロンなぁ..身代わり破壊効果ぐらいあっても良いんじゃ無いかと思うわ -- 名無しさん (2022-04-29 08 38 04) エルロンの価値はレイちゃんに装備(意味深)しておねショタ肉鎧とかいうニッチな性癖の薄い本展開することだから…… -- 名無しさん (2022-04-29 09 15 35) エルロンが一部で「百合の間に男が挟まるからだ」とか評されてて草 -- 名無しさん (2022-05-30 19 36 42) 13歳が過労死しそうなレベルで酷使される国はむしろ滅びた方が良いのでは…? -- 名無しさん (2022-07-10 14 22 19) エルロンについてはショタ扱いするとガチ構築でもファンデッキ構築でも採用は…となるのはコナミからの配慮だった? -- 名無しさん (2022-07-19 12 57 58) マスターデュエル勢だがぶっちゃけそこまで強いテーマではないのに異様なレベルのアンチが目に付くのは何でなんだろうか。確かに回ったときは強いとはいえもっと酷い展開をするテーマなんて腐るほどいると思うんだが… -- 名無しさん (2022-09-21 02 29 42) 環境で暴れてた時期のイメージそのままだったり公式のプッシュが強いからかな -- 名無しさん (2022-10-03 18 19 32) 人気の女の子デッキでしょっちゅう見かけるから見飽きたんじゃない -- 名無しさん (2022-10-03 18 49 16) 流石にハリファイバー禁止の影響はデカかった -- 名無しさん (2022-10-04 07 11 30) 閃刀姫リンクってデッサン狂ってるやつ多くて不気味だったからイラスト違いが沁みる。マスターデュエルでも差し替えてくれんかなー -- 名無しさん (2022-10-27 21 34 14) レイとロゼが闇と光なのでこの前のカオス強化は実質閃刀姫新規 -- 名無しさん (2022-11-01 11 19 13) マスターデュエルでアプデによりエンドフェイズにシズクとマルチロールの処理順が選択できるようになったからこれを機に閃刀姫組んでみたぜ -- 名無しさん (2022-11-12 10 27 31) カガリが一枚だけど帰ってくるぞ!これでイラスト違いで入れられるってもんだ! -- 名無しさん (2022-12-12 15 01 35) 漫画に登場した三賢者もOCG的には微妙だという -- 名無しさん (2023-01-02 19 01 20) レイって13歳じゃなくて15歳では(プロローグにあたる第1話で13歳になって、本編はそこから更に2年飛んでる) -- 名無しさん (2023-01-02 19 40 18) それなりに暴れた過去があり、公式漫画でもプッシュされていながら25周年動画には影も形もないという。 -- 名無しさん (2023-02-06 10 11 41) 往年のシューティングゲームのリンク先がアリスギアだけど往年というほどの古いゲームではないような -- 名無しさん (2023-02-06 11 54 53) カガリ完全釈放おめでとう -- 名無しさん (2023-03-27 00 26 32) 適当な効果モンスター2体からカメリア→カガリってやるだけで好きな閃刀魔法にアクセス出来るのはいいな。落ちたカメリアはレギュラスに装備しておけばリンク2渡すのは痛いけどカウンターついでに除去も出来るし -- 名無しさん (2023-05-16 17 28 26) 制限だから一枚しか積めない増援を閃刀姫イラストで出すとかKONAMIあこぎするZE。 -- 名無しさん (2023-12-18 09 20 38) エンゲージ返しておじさん、無事成仏 -- 名無しさん (2023-12-27 02 40 04) 今使ってる閃刀姫デッキを組み直す時の参考にする為に構築の解説動画を見た時、「キアノスの②の効果が無効にされた後にリンクリボーを出す」と説明されたけど、キアノスの②のデメリット効果で「機械族」縛りが付いてるはずだから「サイバース族」のリンクリボーは出せなくない? -- 名無しさん (2024-01-07 18 17 42) ↑ごめんなさい操作ミスした。続き書きます -- 名無しさん (2024-01-07 18 19 58) ↑何か見落としているんでしょうか?教えていただけると助かります。 -- 名無しさん (2024-01-07 18 20 51) マスカレーナがアクションフィギュア化することだし、閃刀姫も出して欲しいなぁ -- 名無しさん (2024-01-07 18 49 16) ↑2 なにも見落としてないよ。だからキアノスは閃刀で使うには弱いんだし。 -- 名無しさん (2024-01-07 19 19 43) ↑見落としではなく、本当に出せないんですね。教えてくださってありがとうございます。何度もミスして申し訳ありませんでした。 -- 名無しさん (2024-01-07 19 25 03) ↑いや、キアノスのデメリットは効果が成功した後に適用されるもの(いわゆる残存効果)だから無効になったら適用されない。無効にされた後のケアとしてリンクリボーを出す、という解説は間違ってない -- 名無しさん (2024-01-08 00 05 31) なるほど。てっきり機械族縛りがついて出せないものと思っていました。教えていただきありがとうございます。 -- 名無しさん (2024-01-08 01 30 03) 名前 コメント